日々の島野浦学園の様子やお知らせ
メダリストの方と柔道
今日は、島野浦学園にオリンピックのメダリストの方が来られました。アトランタでメダルを獲得された、中村行成さんと中村兼三さんです。
まずは後期課程と柔道の授業。ごあいさつをしてから、おそらく生まれて初めての柔道着にそでを通します。帯の結び方がぎこちなかったですが、なんとか様になりました。
ウォーミングアップの後は、受け身の練習です。後ろ、横、前、前回り。柔道だけでなく、いざというときに役に立ちそうです。次は固め技。袈裟固めに挑戦です。形を教えていただいた後は、10秒間耐えられるか、ちょっとした対戦をしました。そしていよいよ投げ技。重心を低くして持ち上げるところまで練習したら、代表の子がオリンピックのメダリストを豪快に投げました。
4時間目は、前期課程の子ども達が交流をしました。こちらは柔道というよりは体を動かすことの楽しさを味わう感じでした。最後にはメダリストの投げ技を間近で見せていただき、その迫力に圧倒されていました。
オリンピックでメダルを取った方と交流する機会はなかなかないので、子ども達にとって、そして私たち職員にとってもいい思い出になりました。
勉学に励む秋
何かと行事やイベントが多い季節ですが、今回は、後期課程の授業の様子を紹介します。
まず7年生は、ALTと英語の授業をしていました。ネイティブの発音を聞きながら、たくさんの英単語を覚えようとがんばっていました。8年生は、延岡市の取組「論理コミュニケーション」の授業です。大学の先生とオンラインで繋がり、論理的思考を高めるための学習に励んでいました。9年生は理科室で実験の授業。物が落下するときにはたらく力(重力)について、専用の器具を使い、協力しながら実験に取り組んでいました。
月末には秋季大祭、12月には持久走大会と行事が続きますが、それぞれの学年で、学習にも力を入れているところです。
島浦クッキング あげみ作り
今日は、前期課程の3・4年生6名が、島野浦特産のあげみ作りにチャレンジしました。
まずは魚をさばきます。次に機械を使ってミンチにし、調味料や卵を混ぜ合わせ、形を整えます。普通の丸い形のほか、ハート型や星型など、おもしろい形ができあがり、中には器用にゆで卵を包む子もいました。最後に油で揚げます。調理場に揚げたてのあげみのいい香りが広がりました。自分で揚げたあげみは、パック詰めして、お土産として持ち帰ります。今日の晩ご飯が、楽しみです。
楽しく調理をしながら、島の特産品とそれを作っている方々の思いを学ぶよい機会となりました。
園児たちとの交流
今日は、後期課程の8・9年生が家庭科の授業で保育所に行きました。幼児の心身の発達や生活の特徴に応じた関わり方を工夫し、実践するのがおもなねらいです。
始めの自己紹介では、お互い手探り状態。その後、2つのグループに分かれて、学校で作ってきたおもちゃで遊びました。輪投げ、糸電話、ボウリングなど、全て生徒の手作りです。最初は恥ずかしそうにしていた園児たちも徐々に打ち解け、たくさんの笑顔が見られました。
スポーツデイの練習や日々の勉強で少々疲れも見られる後期課程の子ども達ですが、癒やしのひとときを過ごすことができました。
スポーツデイに向けて
スポーツデイ(体育大会)本番まで、1週間を切りました。子ども達の気運も高まってきているところですが、週間天気予報を見ると、本番当日、傘マークがついています。小雨決行ですが、荒天時は体育館での開催になります。そこで、今日の全校体育は体育館での動きを確認しました。特に全校児童生徒での団技、島っ子ソーランは念入りに練習しました。あとは、本番当日、晴れてくれるのを祈るばかりです。
インターネットについて学びました
今日は宮崎から県警察本部の方々や企業の方、さらに大学生のボランティアの方々など総勢19名が島野浦学園に来られ、インターネットについての授業が行われました。
地域の方々にもご参加いただき、全体での会の後、学園の子ども達は音楽室へ。そこで、インターネットの危険性や注意すべきことなどについて教えていただきました。約束をきちんと守って、正しく使うことが大事です。実は今回、県警のマスコット「みやけいちゃん」もやってきて、最後に全員で記念写真を撮りました。
後半はIoT室で、地域の方々と一緒にクイズに挑戦。簡単な問題から引っかけ問題もあり、とても盛り上がりました。いろんな方と交流を深めつつ、さらにインターネットについて詳しく知るよい機会となりました。
スマホやパソコン、ゲームなど、最近はインターネットに関するトラブルも増えています。今回の授業をいかし、これからも上手に活用していきたいですね。
本番さながらの盛り上がり
今日は1時間目からスポーツデイの練習がありました。開会式からほとんどの競技を実際にやってみる、予行練習です。
開会式、エール交換の後、徒走。ここまでは前回の練習と同じです。今日はここから、前期課程がダンスをしました。1学期、ダンスインストラクターの先生と一緒に創り上げたダンスを、ここでも披露します。振り付けはばっちりです。本番はぜひ、にこにこ笑顔で思いっきり楽しんで踊ってほしいです(写真は最後の決めポーズ)。
団技の綱引きをした後、次は後期課程のダンスです。こちらも、1学期に仕上げたダンスですが、相変わらずのキレキレダンスでした。しかも、かっこいい衣装に着替えてやったので、さらに見栄えがよかったです。
と、ここで面白い出来事が。後期課程のダンスが終わり、楽しい曲で退場してそのまま着替えに。すると、待っている前期課程の子ども達が、曲に合わせて踊り始めたのです。後期課程のダンスに刺激を受けたのか、音楽を聴いて自然と体が動いたのか、とても楽しそうに踊っていました。
このあと、各団の応援合戦、玉入れ、後期課程の島っ子ソーラン、全校児童生徒のうちわ踊り、団対抗全員リレー、閉会式と続きましたが、今回は割愛します。詳しくは、本番当日の記事をお楽しみに。
島をよりよくするための標語
今年も、島浦地区青少協の主催で「島内美化」と「あいさつ」に関する標語募集を行いました。全児童生徒が応募し、青少協役員の皆様の審査で、優秀賞、最優秀賞が決定しました。
島内のいろんなところに掲示してあります。どれもステキな作品です。この標語のような島になるといいですね。
味について考えてみました
今日、宮崎市からパティシエの方が来られ、3・4・5年生を対象に「味覚の授業」が行われました。
紙製のコックさんの帽子をかぶり、授業スタート。目の前には見慣れない液体や粉が置いてあります。それらを1つずつ味見して、どんな味か確認していきました。甘い、しょっぱい、苦い、酸っぱいなど、子ども達はリアクションたっぷりに味わっていました。また、鼻をつまんで食べると味がしないのに、手を離したとたん味がして、味覚の他に嗅覚や触覚、視覚など、あらゆる感覚を使って食べていることに気づくことができました。
人間が感じることができる味は「甘み」「塩味(えんみ)」「苦味(くみ)」「酸味」「旨味」だそうです。これらを、舌にある「味蕾(みらい)」で感じるわけですが、この味蕾は歳とともに減っていくとのことです。
小さいときから、味覚を鍛えておくことが大事なんですね。
本番まで あと2週間
今日は週の初めでしたが、1・2時間目に全校体育がありました。
まずは開会式の練習です。前回の反省を活かして、確認しながら進めました。写真はエール交換の様子です。なかなかのロケーションです。
次は、いよいよ競技の練習です。徒走をしたあと、全校団技、綱引きと玉入れをしました。マリン球場でするのは今回が初めてです。それぞれの団で作戦を立てていたのですが、なかなか思うようにはいきません。ここからどう修正していくかがポイントです。
そして最後に、おそらく一番盛り上がるであろう全員リレーをしました。前期の子たちはバトンパスに手間取っていましたが、後期はさすが体育の授業でしていたこともあり、かなりスムーズにバトンが渡っていました。
本番に向け、子ども達、そして職員のテンションも上がってきています。
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
619
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1113
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
549
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
953
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2022/04/07 |
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