今日は仕事納めです。出勤している職員で、新年を迎える準備をしました。

　まずは、玄関の掃除です。窓ガラスをきれいに拭き上げました。次に、鏡餅としめ飾りを飾り付け、作業終了。これで、気持ちよく新年を迎えることができそうです。

　今年１年、島野浦学園を応援してくださり、ありがとうございました。このホームページを通して、子どもたちの頑張る姿をたくさん発信することができたと思います。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

　それでは、よいお年をお迎えください。

　今日は３学期始業の日。冬休みの楽しい思い出を胸に、子どもたち、そして職員全員が元気に登校しました。

　１時間目は始業式です。児童生徒代表の３人が、力強く新年の抱負を語ってくれました。校長先生と新年のごあいさつ、校歌斉唱と続き、式の後は生徒指導主事より生活面についての話、養護教諭より健康面についての話がありました。最後に各ステージごとに分かれ、冬休みの思い出や３学期がんばりたいことを１人１人が発表しました。

　３学期は、次の学年への準備期間でもあります。特に９年生にとっては、新たなステージに進むための大切な時期です。１日１日を大切に、充実した日々を送ってほしいものです。今年も、学園の子どもたちへのご声援、よろしくお願いいたします。

　３学期２日目の今日も、全員元気に登校しました。冬休みモードよりしっかりと気持ちを切り替え、１時間目から一人一人が真剣に授業に取り組んでいました。特に、後期課程の生徒は明日から２日間、地区実力テスト・校内実力テストが行われるため、その対策に励んでいました。ベストを尽くしてほしいものです。

　約１ヶ月前に定植したサイネリア。無事に年を越し、３月の卒業式に向けて順調に育っているようです。今朝はかなり冷え込みが厳しい中、登校してきた子どもたちが自分の苗に水やりをしていました。まだまだ、何色の花が咲くかは分かりませんが、このまますくすくと成長していってほしいものです。

　本校は、児童生徒数が少ない上に、教室のほか体育館や特別教室など、掃除をする場所がたくさんあります。そこで、曜日ごとに、自分たちの教室・トイレ中心の日と特別教室中心の日に分けて掃除を行っています。今日は、その特別教室中心の縦割り清掃班編制が行われました。

　まずは班ごとに分かれ、自分の担当場所を決めます。次に実際にその場所に行って、掃除道具や掃除の仕方についての確認をしました。時間が余った班は、ちょっとでもきれいにしようと時間いっぱいがんばっていました。

　今年度は、これが最後の清掃班編成です。この１年間、お世話になった学校をきれいにしようとみんな張り切っています。

　今日は、２年生が学級活動の時間に給食について学習しました。

　まずは栄養士の先生より、給食室の機材や作っているところの写真を見せてもらいました。次に、実際に給食室へ行き、調理の様子を見学しました。最後に調理員さんへの質問です。「どうしてエプロンの色が違うのですか？」「どんなことに気をつけて作っていますか？」など、熱心に聞いていました。

　２４日から、全国学校給食感謝週間となっています。本校でも、子どもたちが調理員さんにお手紙を書いて、直接お渡しすることにしています。安心・安全でおいしい給食に、心から感謝です。

　ここのところ乾燥した日が続くうえ、寒いので暖房器具や火を取り扱う機会も増えてきました。そんなときに怖いのが、火災。そこで昨日、火災に備えた避難訓練を実施しました。

　非常ベルが鳴り、校内放送で「３階理科室で火災が発生しました」とアナウンスが流れると、子どもたちは速やかに運動広場へと避難しました。ベルが鳴って避難が完了するまで、３分弱。さすがです。

　その後、地元消防団の方々に来ていただき、練習用の消火器を使って火を消す練習をしたり、実際の放水の様子を見せていただいたりしました。災害は、いつ起こるか分かりません。普段から備えておくことが大切ですね。

　前期課程の子どもたちは、図工の時間、版画の作品制作に励んでいます。

　２・３年生は紙版画です。はさみを器用に使って、台紙に重ね貼りしているところです。一方、４年生以上は木版画。特に４年生は生まれて初めての彫刻刀ということで、慎重に彫り進めていました。５・６年生は彫刻刀の扱いにもずいぶん慣れてきて、すでにカラフルな色を使って刷る作業に入っている子もいました。できあがりが、とても楽しみです。

　今日の給食の後、いつも通り係や先生方から連絡がある中、生徒会執行部より大切なお知らせが。いよいよ本格的に始まる高校受験に向けて、９年生３人へのサプライズ企画が行われました。

　実はこの日のために、２～８年生が受験生一人一人にお手紙を書いていました。それを今日、島野浦学園特製巨大お守りに入れて、８年生が代表で手渡したのです。その後、９年生が受験に向けた意気込みを熱く語ってくれました。学園の児童生徒、職員、そして島民の皆さん全員が応援しています。悔いのないよう、ベストを尽くしてほしいものです。

　今日は、本校８年生の４人の立志式が行われました。

　第一部では、校長先生のお話の後、立志者による立志の誓い～私の将来～の発表が行われました。一文字ずつ選んだ漢字を紹介し、自分のこれからの生き方について力強く語っていました。

　次に、４人で立志の歌を歌った後に、来賓の区長さんより一人一人に記念品が渡されました。ネーム入りのボールペンです。これを使ってさらに勉学に励んでいってほしいものです。

　第２部では記念講演として、延岡市内の事業所社長　上田耕市　様に、「ノックをすると扉は開く」という演題でお話をしていただきました。言葉のもつ意味を考え、すべてのものには意味がある、素晴らしい道をこれからも歩んでくださいと、熱く語っていただきました。

これからの長い人生において、間違いなく、大きな財産となる時間となったことでしょう。

　これまでは、スポーツ系を中心にやってきたクラブ活動ですが、今日は室内で、ボードゲームとカードゲームで楽しみました。

　まずはサイコロを振って自分の駒を進めていくすごろくです。ただのすごろくではなく、悪口を言われたりものを壊してしまったりと、学校生活の中での困った場面の対処法をみんなで考えながら進んでいくゲームです。４人で知恵を出し合いながら、意欲的に取り組んでいました。

　後半はカードゲームにチャレンジ。歓声が上がったり笑顔がたくさん見られたりして、ほのぼのとした時間となりました。

　今日はＡＬＴが来校され、３時間目は、２年生の学級活動、３・４年生の外国語活動を合同で行いました。

　まずは文房具の英語での言い方を練習。中には鉛筆研ぎやホッチキスなど、難しい単語も出てきました。何度も繰り返して覚えた後は、会話形式のゲームです。一人１枚ずつ、文房具のイラストが描かれたカードが配られ、自由に動き回りながら、相手に「Do you have a ~？」と尋ねます。相手が持っていれば勝ち、というルールです。はじめは少し戸惑い気味でしたが徐々に慣れてきて、英語を使った会話を楽しんでいました。

　今日の５時間目、偶然、前期課程と後期課程の体育が重なってしまいました。せっかくだから、ということで急きょ、マリン球場にてティーボールの授業を行いました。

　全員で準備運動のあと、キャッチボール、バッティング練習と続き、最後に試しのゲームをしました。攻撃側は、ボールを打った後、バットをかごの中に入れて、カラーコーンをぐるっと回ってホームに帰ってきます。守備側は、ボールをキャッチした人の所に全員が集まって「捕ったど～」のかけ声で座ります。どちらが早いかでアウトかセーフが決まるという、特別ルールで行いました。かごにバットを入れ忘れたり、かけ声がうまくそろわなかったりと珍プレーも見られましたが、みんなで楽しく、野球の醍醐味を味わっていました。特に受験を直前に控えた９年生にとっては、よい気分転換になったことでしょう。

　今日は５・６年生の理科の様子をお伝えします。

　まずは５年生です。「もののとけ方」という単元で、ものが水に溶ける量に限界はあるのか、という実験をしました。水５０ｍｌの中に、電子てんびんで量りとった食塩やミョウバンを入れ、ひたすら混ぜます。結果、溶ける量には限りがあることと、ものによって溶ける量が違うことが分かりました。

　一方、６年生は「てこのはたらき」についての学習です。てこのどこを押せば楽におもりが持ち上がるかを体感したり、実験用てこを使い、おもりの重さ×支点からのきょりを同じにすればてこが水平になる、ということに気づいたりしました。

　どちらの学年も、実験がおもな活動となっており、みんな意欲的に取り組んでいます。

　本日から「全国学校給食週間」となっています。本校では今日の給食時間に、調理員さん方に感謝の気持ちを伝えました。

　今日の献立は「白ごはん・ぶたじる・ひじきに・ミルクプリン・牛乳」でした。本校の子どもたちは、残菜がほとんどなく、何でももりもり食べます。片付けの後、調理員さん方に来ていただき、代表生徒のあいさつと全校児童生徒が書いた感謝のメッセージをお渡ししました。調理員さんからは、「みなさんが残さず食べてくれることがうれしいです」というお言葉をいただきました。食材を提供してくださる方々、栄養士の先生、調理員さん。そして私たちに「いのち」を分けてくれる食材すべてに感謝しながら、「いただきます」「ごちそうさまでした」が言えるといいですね。

　１月も今週で終わります。まだまだ寒い日が続きますが、ちらほらと、春の気配を感じつつあります。

　１２月に定植し、水やりをしてきたサイネリアですが、ここ１週間ほど日当たりのよい家庭科室に一時避難をしています。よくよくみると、花芽が付いている鉢もあり、そろそろ、何色の花が咲くかが判明するかもしれません。

　一方、職員室から外を眺めますと、菜の花の開花を確認。まだまだこれから、といったところですが、着実に、春は近づいてきているようです。

　本校には、開校当初にスタートした「島浦学」という独自の教科があります。島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして、島のことをもっと知り、島に貢献しようとする児童生徒を育てることを主な目的として、各学年の発達段階に応じた学習を展開しています。

　８年生は昨年、やすらぎ公園や海、船など、島のお気に入りスポットの写真を撮りました。そして現在、それらの写真を入れたオリジナルカレンダーを制作しているところです。できあがったカレンダーは、観光案内所や高速艇の待合室などに掲示していただくことにしています。今から完成がとても楽しみです。

　５・６年生が２学期の途中から取り組んでいる朝のボランティア活動。毎週水曜日、登校した後に玄関や校舎周りの掃き掃除をしています。残り２ヶ月で６年生は後期課程へ進級、そして５年生は前期課程の最高学年となります。学園の一員として、自覚と責任感の高まりに期待しているところです。

　今日の５時間目、市役所納税課の方々をお招きし、５～９年生の子どもたちを対象に租税教室が行われました。

　まずは税に関する〇×クイズに答えたりDVDを視聴したりして、日常生活とのつながりを学習しました。授業の後半、講師の方が持ってこられたジュラルミンケースから１億円のレプリカが出てきて、子どもたちも興味津々。実際に持たせていただき、その重さを実感していました。今回の学習を通して、税の役割や大切さを十分に学べたようです。

　本校には月に２回ほど、非常勤講師が来られて後期課程に美術指導をしていただいています。今日は、８・９年生それぞれ２時間ずつ、作品作りに没頭していました。

　８年生は「点描画」の制作に励んでいました。３原色のペンを使って、「粗密」を意識しながら一心不乱に点を打っていました。少しずつ作品ができあがっていく過程を楽しんでいるようでした。

　一方９年生は、世界に１つだけのマグカップ作りです。下描きを元にシートを切り、水につけてからカップに貼り付けます。とても繊細な作業です。この後、窯で焼いて、オリジナルカップが完成します。よい卒業記念になりそうです。