新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

春はもうそこまで

 今日は二十四節気の1つ、「雨水」です。暖かい陽気になってきて、雪や氷が溶け、雨水になるという時期、という意味だそうです。全国的には大寒波や大雪のニュースが話題になっていますが、島では少しずつ、春の気配が感じられるようになってきました。

 実は、子どもたちの靴箱の所に、時折サイネリアから手紙が届きます。今朝も、「水やりをお願いします」というメッセージがあり、子どもたちは登校後、自分の鉢に水をやっていました。中にはつぼみが膨らみ、ちょっとだけ花が開いているものもあります。きれいに咲いた菜の花とのコントラストからも、春の足音が聞こえてきそうです。

  

 

  

なわとび強化月間 ラストスパート

 今月は、なわとび強化月間となっています。体育の時間や昼休みなど、思い思いの跳び方で回数を重ね、100回ごとにシールを貼っています。当初の目標であった全員の合計5万回は軽々とクリアし、今は10万回に向かってがんばっているところです。始めた頃と比べると、回数が増えたり難しい跳び方ができるようになったりと、それぞれ着実に体力アップしているようです。2月も残り6日。現在の合計が67000回です。はたして、10万回を突破することはできるでしょうか。

  

 

  

段ボールを上手に使って

 今日は、2・3・4年生が図工の時間に段ボールを使って作品作りに励んでいました。

 2年生は、「ともだちハウスをつくろう」。段ボールカッターを器用に使いながら、理想の楽しいおうちを作っていました。一方の3・4年生は、「顔を出したらなんだかワクワク」。段ボールに穴を開け、周りに絵を描いて顔出しパネルの制作です。ボウリング、恵方巻き、シャボン玉、五稜郭(行きたいところ)など、ユニークな作品が仕上がりました。

  

 

  

オリジナルパズル制作

 昨日に引き続き、今日は5・6年生の図工の様子を紹介します。

 5・6年生は「窓あきパズル」という作品作りに取り組んでいます。まずは電動糸のこで板を切ってパズルを作り、紙やすりでなめらかにした後、カーボン紙を使ってデザインを板に写します。最後に絵の具で色を塗って完成です。世界に1つだけのオリジナルパズル、できあがりが楽しみです。

  

 

  

そろばん名人をめざして

 今日は、そろばんの先生が島に来られ、3・4年生に授業をしてくださいました。

 技術の発達により、昔ながらのそろばんを使う機会は激減しましたが、先生によりますと、人間の右脳を鍛えるのにそろばんはとても効果的なんだそうです。3年生にとっては初めてのそろばんです。感想を聞くと、分かってくると楽しくなった、とのことでした。

  

 

  

卒業式の歌の練習

 卒業式まで、2週間あまりとなりました。来週から、いよいよ卒業式練習が始まります。

 そんな中、今日の朝の会の時間に、卒業生となる9年生が歌の練習をしていました。後期課程の7人だけで歌う歌です。このほかに、全校児童生徒での合唱、校歌(島野浦学園では旧島野浦小・旧島野浦中の校歌を大切に歌い継いでいます)などを歌う予定です。人数が少ない分、声量、そして音程のとり方など、一人一人の役割が大変重要になってきます。本番までしっかり練習を重ね、すてきな歌声を披露してほしいと思います。

  

第3回 学校運営協議会

 本日、第3回学校運営協議会が開催されました。

  まずは学校より、本年度の取組を紹介しました。開校当初からスタートした島浦学のほか、義務教育ならではの教育活動や地域との連携について、お話をさせていただきました。次に、保護者・児童生徒・教職員による自己評価の結果、そして協議会委員の皆様からいただいた評価についてご報告しました。その後の熟議の時間では、児童生徒数の減少に対する取組や避難経路の確認など、貴重なご意見をたくさんいただきました。ぜひ、来年度の学校運営に生かしていきたいと思います。

  

 

 なお、本年度の学校評価書につきましては、左の「学校評価」をクリックしていただくと閲覧できるようになっております。

島学カレンダー 完成

 以前お伝えしました、8年生が取り組んでいたカレンダーが、ついに完成しました。4人それぞれの、島浦おすすめスポットの写真を掲載したオリジナルカレンダーです。ちなみにこの写真は、自分たちで撮ってきたそうです。校内に掲示してあるほか、今後は観光案内所にも置かせていただき、配布する予定だそうです。島浦の魅力発信に、一役買いそうです。

  

ひな祭りにちらし寿司

 今日は3月3日、ひな祭りです。給食で、ちらし寿司をいただきました。女の子の健やかな成長を願う行事であるひな祭りに、縁起物の具材がたくさん入った華やかなちらし寿司を食べるという習慣が定着したのだそうです。このように、日本の伝統的な行事食を味わえるのも給食の醍醐味の1つです。改めて、給食に携わってくださる方々に感謝です。

 また、この日に合わせたのか、一人一鉢のサイネリアも一斉に花を咲かせ始めました。中には、もう満開に近い見事な咲きっぷりの鉢も見られます。今年の卒業式は16日(日)です。旅立ちの時が、近づいてきました。

  

 

  

アサギマダラを島に

 3・4年生が「島浦学」で調べてきたアサギマダラ。旅する蝶、と言われ、遠く台湾と日本を往復するのだそうです。毎年、この島野浦に5月~6月ごろやってきます。シマフジバカマの花をめあてに飛んでくるとのことです。

 さて、ここまで詳しく調べた3・4年生は「もっと島にアサギマダラを呼びたい」と考えました。そこでスタートしたのがアサギマダラ・プロジェクト、通称「アサ☆プロ」です。本校技術員さんの協力を得ながら、去年の夏頃からシマフジバカマの苗を育て始めました。そして今日、プランターに移し替える作業を行いました。

 まずは新品のプランターに軽石と土と肥料を入れます。次に、ここまで立派に成長した苗をビニールポットから取り出し、プランターへ。最後に周りに土をかぶせて完成です。今回なんと、全部で16個の鉢を準備することができました。今後、保育所・観光案内所・やすらぎ公園などに置かせてもらうことになっています。暖かくなって、島にたくさんのアサギマダラがやってくるのがとても楽しみになってきました。