梅ジュース作り

　１年生の梅ジュース作りの講師として、地域婦人連絡協議会の方々を中心に５名の方々が来校されました。この梅ジュースを作るために、２３日（金）に梅ちぎりの体験も行っています。ですから、子どもたちはジュース作りに始めから興味津々でした。

　１組に３名、２組に２名の先生方が入り、梅ジュース作りが始まりました。材料は、２㎏の梅、２㎏の氷砂糖、酢です。これをそれぞれのクラスに準備しました。梅は、地域の方々が昨日ちぎってきてくださいました。今年の梅は豊作みたいで、大粒の梅が多く見られました。

　まず、担任が梅ジュース作りの工程を説明しました。説明の中で、氷砂糖が出てきましたが、半分ぐらいの子どもたちが氷砂糖のことを知りませんでした。そう言えば、なかなか活用する機会がないなと思い、これだけでも良い体験だなと感じました。

　次に、梅のへたを取る作業を行いました。爪楊枝を使って取りましたが、力の入れ具合がなかなか難しかったみたいで、上手くいかない子どもも見られました。すかさず、地域の先生方が優しく寄り添って教えてくださいました。へたをとった梅は、瓶のなかに入れていきました。

　次に、氷砂糖を１袋いれました。両クラスとも、日直が代表でした。入れ終わると、その上にまた、前と同じようにへたをとり、瓶に入れていきました。梅を全部入れると、氷砂糖をまた１袋入れました。

　最後に、瓶の中に酢を入れました。その後、冷暗所で保存すること、１日に１回は瓶を回すこと等を教えてくださいました。子どもたちは、梅から出るエキスだけでジュースが出来ることに驚いていました。

　今年も学園生のために、お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。地域の方々に支えられている学園だということを改めて感じることが出来ました!　完成したジュースを飲むときが楽しみです!