第2回学校運営協議会

 今年度、第2回の学校運営協議会を行いました。通常であれば学校運営協議会委員の方々と管理職、主幹教諭、教務主任のメンバーで行いますが、今回は、全職員と地域学校協働本部の方々にも入ってもらい、拡大学校運営協議会を行いました。初めての試みです。どうして拡大学校運営協議会を行ったかというと、7月23日リバリスホールで行われた教育講演会の中で、兵庫教育大学教授「澤野幸司」氏からコミュニティ・スクールに関しての示唆をいただき、木城ならではのコミュニティ・スクールの在り方について共に考えていきたいと考えたからです。

 54名(職員:38名、地域:16名)参加しましたが、A~Iまでの9グループにわかれて協議しました。昨年度の学校評価をもとに「知・徳・体」のカテゴリーごとに学校の課題、地域の課題を付箋に書き、用紙に貼りながら話し合いを行いました。協議は15分で行いました。2回目、3回目はメンバーを交代して同じ内容で協議を重ねました。回を追うごとに協議が活発になり、様々な課題が出されました。

 今回出された課題を第3回学校運営協議会で共有し、その課題解決に向けてどのような取組を行っていくかを熟議していきます。

 初めての試みでしたが、先生方が地域の方々と協議したことは、有意義でした。また、先生方が学校運営協議会とは何かということも感じてもらえたのではないでしょうか。このように、より良い学園になるように様々なことにチャレンジしていきます!