7月4日(金)6年生が自分の命を守る大切な授業「着衣水泳」を行いました。
まず、服を着ていつも通りに水に入り泳ぎました。ほとんどの学園生は、いつもより泳ぎにくいと話していました。服が体にぴたりとくっついたり、空気が入ったりして泳ぎにくかったと思います。それでも、一生懸命泳いでいました。しかし、これでは、なかなか進まないので体力がもたないことが分かりました。
このことを脱するために「浮いて、救助を待つ」ことを学びました。そのために、まず、ビート板を使って練習しました。「ラッコのように」という発言で学園生はイメージをもつことができました。顔を上に向けることが難しい学園生も見られましたが、たくさんの学園生が上手にできました。
次に、ビート板がない場合、ペットボトルを使うことを学びました。2lや500mlなど大きさは違いますが、重要なアイテムになることを学びました。ビート板よりも小さくなったので、なかなか上手にできない学園生も多く見られました。しかし、少し練習すると上達することができました。
最後に、何も無しで浮く練習を行いました。これまでの練習を活かしてすぐにできる学園生も見られましたが、なかなか上手にできない学園生も見られました。やはり、力が入って顔が上を向いていないので、体が浮くことができません。そこで、2人組をつくり、1人が手で支えるところから始めました。上手にできる学園生のポイントを伝えると、徐々にできるようになっていきました。
本日大切な学習を行いましたが、これらを使うことがないことを祈っています。
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