大切な教育!薬物乱用防止教室

 17日(木)5校時に「薬物乱用防止教室」がありました。9年生が大会議室に集まり、7年・5年生は各教室でZOOM配信にて授業を受けました。講師は、高鍋警察署からおこし頂きました。

 まずは、なぜ薬物を使用することがいけないのかを学びました。薬物を使い出すと「依存(薬物を使わずにはいられなくなる)することになり、耐性(同じ量では効果が得られなくなる)が出来てしまう」という話しを聞きました。

 次に、クイズがありました。「Q薬物を使うとやせる?」という問いに対して、7割が〇、3割が☓でした。それに対して、警察官は「ある意味、正解!」と話されました。薬物を使用すると食欲がなくなり、ご飯を食べられなくなるから、病的にやせるということでした。

 次に、薬物を乱用すると「急性中毒死、エイズ、感染症、自傷、他害行為、犯罪行為」を行うようになることを知りました。

 次に、どのようなことが身体に影響(目が見えなくなる、ろれつがまわらない、筋肉組織の破壊、心臓・血管など臓器への負担)があるのかを知りました。

 次に、覚醒剤、大麻、危険ドラッグの別名を知りました。薬物と分からないようにしていることが分かりました。

 最後に、質問を行いました。たくさんの学園生が質問し、意識の高さを感じました。また、学園生代表が挨拶を行い授業を終わりました。

 皆さんもご存じのように、児湯郡の高校生が大麻所持で逮捕されています。薬物使用が子どもたちの近くに迫っているかもしれない、という危機意識をもつことが必要だと思います。今回の学習したことをいかして、決して薬物に手を出さないように言い続けていきたいと思います!