泰平踊 小米桜 文化発表会
生徒が自らできる環境をつくり、行動を見届けて、認めて伸ばす教育の推進
~ スクールワイドPBS※の実践をとおして ~
本校では、生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、スクールワイドPBS(Positive Behavior Support)を取り入れた教育活動を実践しています。実践においては、教職員と生徒が共通の行動目標をもとに、生徒一人一人が自ら考え、判断し、行動できる力を育んでいくことを大切にしています。
2025年12月の記事一覧
今度はサファリパーク?! ~ 第2回スクールワイドPBSキャンペーンの実施
12月2日から12月12日までの2週間、今年度2回目となるスクールワイドPBSキャンペーンを実施しました。今回は行動目標の中から「1分前に着席しよう」を重点目標として設定し、例年この時期に行っているノーチャイムウイークの取組の一環として実施しました。
はじめに、「できる環境づくり」として、学級担任が改めて1分前着席の意義や大切さについて説明しました。その上で、各学級の生徒会生活委員会の黙想係の生徒が、これまでどおり1分前着席の呼びかけを行いました。
次に、「見届けて認める」取組として、黙想係の生徒が毎時間、1分前着席ができた生徒を確認し記録しました。その日の記録を学級担任が確認し、翌日の朝の会で、目標を達成した生徒を紹介して認めることとしました。
生徒が「認められた」という実感をもち、次の意欲につなげられるよう、学級担任による「認め」の工夫として「obi zoo safari(オビズーサファリ)」の取組を行いました。生徒用タブレットを活用し、あらかじめ全員にサファリパークの台紙を配付しておき、1分前着席ができた生徒には、学級担任からアイテム(動物)が送られる仕組みです。生徒たちは、送られたアイテムを思い思いの場所に配置し、自分だけのサファリパークを完成させていました。
今回のキャンペーンを通して、生徒たちは1分前着席への意識を高め、実践の広がりを見せてくれました。キャンペーン期間は終了しますが、今後もこの取組が日常の行動として定着していくことを期待しています。
授業中のメリハリをつけよう! ~ 第1学年グレイドワイドPBS
飫肥中学校では、12月8日(月)から1週間、学年ごとに行動目標を設定し、グレイド(学年)ワイドPBSの取組としてキャンペーンを実施しました。第1学年では、「(授業中)メリハリをつけよう」を行動目標に掲げ、キャンペーンに取り組みました。
まず、「できる環境づくり」の手立てとして、授業中にメリハリをつけるとは具体的にどのような行動なのかを生徒一人ひとりが理解できるよう、学年集会を実施しました。集会では、学級役員が中心となり、ロールプレイングを取り入れた説明を行いました。「メリハリをつける」とは、「聞くときはしっかり聞く」「話すときは進んで話す」ことだと確認し、聞く場面や話し合いの場面を想定したロールプレイングを通して、望ましい行動を具体的に示してくれました。
次に、「見届けて認める」手立てとして、授業をした先生が、メリハリのある態度で授業に取り組めていると判断した場合、ジグソーパズルのピースを1つ渡す取組を行いました。ジグソーパズルの台紙は第1学年の廊下に掲示し、絵が完成していく様子を学年全体で確認できるようにしました。
このキャンペーンを通して、1年生の生徒たちは、授業に取り組む態度にメリハリをつけることの大切さについて深く考えるとともに、仲間と共に実践することで、授業で得られる達成感がより高まったことを実感できたと思います。キャンペーンは終了しましたが、今後もメリハリを意識し、主体的に授業に臨んでくれることを期待しています。
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