学校の様子

学校の様子

お祝い 第37回 卒業式

3月16日(土)、第37回卒業式を挙行いたしました。

 

朝、静かに開式の時刻(とき)を待っています。

  

卒業生が入場しました。

 

『卒業証書授与』

学級担任の点呼に「はいっ」と卒業生がしっかりと答えます。

 

卒業生の返事が会場の保護者のもとへ届きます。

最初から涙の点呼となる担任も・・・。「1年生から3年間持ち上がり、子どもたちへの思いが抑えきれませんでした」

 

手には授与された卒業証書がしっかりと・・・。

『学校長式辞』

校長先生が、

「西中生としての誇りを胸に」「自分で選んだ道へ」「自分の可能性を信じて」と式辞を述べ、

「屈するは、伸びんがため。大きく伸びんと欲すれば、大きく屈せよ。」と、はなむけの言葉を贈りました。

  

『来賓祝辞(PTA会長)』[来賓:市教育委員会、PTA会長、学校運営協議会委員の皆様]

「忘れないでください。皆さんのことで(親は)泣けます。頑張れます。」

「『ありがとう』が言える大人になってください。人と人をつなぎます。(親に)育て、見守る喜びを与えてくれて『ありがとう』」と、熱い言葉をたくさんいただきました。

 

『記念品贈呈』 

一文字幕(ステージ上部の幕)をいただきました。

「大切に使わせていただきます。」

 

『送辞』 

自分たちの前にはいつも3年生の背中があり、先輩から多くのことを学んだことへの感謝とこれからの活躍へのエールの言葉をを送りました。

 

『答辞』

入学からの思い出を語り、全てが『最後の・・・』となる部活動、行事などに全力で挑み、学年の団結力を高め、入試に向かった一年間を仲間への感謝の言葉とともに振り返り、言葉にしました。そして、「先生方」「在校生」への感謝と「家族」への15年間の感謝を伝え、堂々とした答辞を締めくくりました。

 

保護者に向けて、気持ちをこめて「旅立ちの日に」を歌いました。

  

拍手に送られ、笑顔で、涙で、退場です・・・。

 

卒業生及び保護者の皆様

卒業  おめでとうございます

ピース 卒業式準備(1・2年生)

本日[3月15日(金)]の午後、卒業式の会場設営・清掃等を行いました。

 

いすを並べて、机にクロスをかけて・・・

式場設営が着々と進みます!

 

お世話して育てた花を運び、きれいに配置していきます!

 

たくさんの「心のこもった祝詞」をありがとうございます!

受付テントも協力して・・・!

  

清掃も心を込めて隅々までバッチリです!

 体育大会の団色が飾られています!卒業生の教室を鮮やかに飾り付けていきます!

1・2年生の生徒・職員で、精一杯取り組みました。

明日、第37回卒業式を迎えます。

性教育(3年生)

今週、3年生は学級ごとに「思春期の性行動を考える」という内容の性教育の授業を実施しました。

本校の保健室の先生が授業を行いました。

たくさんのスライド(資料)を使い、男女の性差や望まない妊娠、性感染症など多くの内容について学びました。

どのクラスも真剣に聴き入って授業を受けていました。

「卒業式」予行練習

本日[3月14日(木)]、「卒業式」の予行練習を行いました。

 

3年生が1校時から練習し、会場は準備万端。1・2年生が椅子を運んで入場してきました。

(当日は、1年生はリモートでの式への参加になります)

予行練習開始です。

卒業証書授与では・・・。氏名点呼の「はいっ」という声が体育館に響きます。

そして、一人一人に卒業証書が授与されます。 

卒業式の歌は「旅立ちの日に」です。 

指揮と伴奏ともに気持ちが入り、皆のハーモニー音楽を引き出していきます。

 

明日は、会場設営を1・2年生が行います。 

全校生徒及び職員で素晴らしい卒業式を!

ハート 「命の授業」

3月13日(水)、都城市教育委員会の主催により「命を大切にする授業」がありました。

「全校生徒を対象に「命を大切にする授業」を行うことで、自己肯定感を高め、自他の生命を尊重する態度を養うとともに、仲間を支え合う環境を醸成する。」ことを目的としています。

開会行事で、児玉教育長が講師紹介をされました。 

講師の腰塚勇人氏は、元中学校体育教師でありましたが、スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に命は取り止めたものの、全身まひの体になられました。その後、周囲の応援と励ましを受け、懸命のリハビリにより社会復帰できるまでに回復されました。現在は、全国各地で講演活動を通して「命や当たり前の大切さ」などを伝えていらっしゃいます。

「ドリー夢(む)メーカー」の存在が人を勇気づけ、逆に「ドリー夢キラー」は周りにも自分の中にもいること。

自分にとっての「ドリー夢メーカー」は誰ですか。自分は誰かの「ドリー夢メーカー」になれていますか。

大事故のあと、麻痺した身体と向き合い、両親や奥様、同僚、生徒達など多くの人たちが自分にとっての「ドリー夢メーカー」となり、当時の3年生の学級担任として復帰する夢[目標]に向かい、懸命に過ごした4か月間の話に生徒も職員も聴き入りました。

腰塚先生の実体験から成る話の熱と想いとが伝わります。

動画やスライドを使いながら、「命の授業」は進んでいきます。

頷きながら聴き、メモを取る生徒も多くいました。

先生が大事にされている「5つの誓い」を教えて下さいました。 

【5つの誓い】

・口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう

・目は人のよいところを見るために使おう

・耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう

・手足は人を助けるために使おう

・心は人の痛みがわかるために使おう

生徒代表お礼の言葉と校長謝辞で講演会は閉会しました。

先生の講演を聴き、生徒も職員も感銘を受け、多くのことを学び、感じ、心に残る講演会となりました。

「腰塚先生、ありがとうございました。これからのますますのご活躍を祈念いたします。」

また、本市教育委員会の皆様、これまでの連絡調整、会場準備・片付け等も含め、本講演会を実施していただき、「ありがとうございました。」