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全校専門委員会


 8月31日(月)、全校専門員会が開かれました。今日は、7月の反省と、8、9、10月の活動についての確認がありました。体育大会や紫峰祭があるため、各委員会ともそれに関する話し合いが行われました。また、この日は委員会に参加しない生徒が外で草抜きをしてくれました。曇ってはいましたが、まだまだ暑い中ご苦労様でした。体育大会や紫峰祭に向けて、それに関する様々な生徒会活動があります。積極的に取り組んで、行事を盛り上げていきましょう。

全校体育①


 8月28日(金)、全校体育がありました。2学期最初の全校体育でしたが、入退場や開会式の流れを通しながら練習しました。天気は途中で雨が降ってくることもありましたが、雲が多かったことで、いつもよりは暑さは抑えられていました。しかし熱中症予防のため、1時間程度の練習の中にも給水を挟みました。のどがそこまで乾いていなくても、こまめに水分を取るようにしていきましょう。また、本日は最初の全校体育だったわけですが、体育服やハチマキなどの忘れ物がゼロでした。忘れ物は応援の点数にも関係してくるので、みんな注意はしていますが、やはりスタートから忘れ物ゼロはうれしいですね。ぜひこれからも継続していきましょう。

実力テスト(1,2年)、都北地区学力診断テスト(3年)


  8月27日(木)、1・2年生は実力テスト、3年生は都北地区学力診断テストが実施されました。この日は、国語・理科・英語の3教科がありました。定期テストとは違い、範囲が広くて大変だと思いますが、夏休み中の学習の取組が今回のテストで分かります。また3年生は進路選択にもつながる大事なテストです。
テストの様子を見てみると、どのクラスも一生懸命問題に取り組んでいました。勉強の成果が出るといいですね。明日は社会・数学が実施されます。結果はもちろん大事ですが、その後が1番大事です。間違ったところをそのままにしておくと、分からない内容が増えていきます。分からなかったところや間違えたところをしっかりと復習し、同じ間違いをしないようにしていきましょう。

2学期始業式


 8月24日(月)、2学期がスタートしました。始業式では、1年生の東涼音さん、2年生の畑中世純さん、3年生の中島耕太朗さん、生徒会の南海稀さんが代表して2学期の抱負を述べてくれました。どの発表も前向きな気持ちが伝わる素晴らしい発表でした。2学期は1番長い学期であるとともに、体育大会や紫峰祭などの行事もあり、とても忙しい学期です。コロナ禍で今までとは違うこともあると思いますが、学校行事に積極的に取り組んでください。またそれぞれの発表の中に学習面についての話もありました。忘れ物が多いと述べてくれた生徒もいましたが、デイリーライフにきちんと記入する、課題は後回しにせず、先に終わらせるようにする、準備は前の日の夜のうちに済ませておくなど、しっかり改善してほしいです。本校の課題は学力向上です。部活や行事に忙しいですが、しっかりと両立して頑張ってください。
 その後表彰では、先日行われた、中体連(部活動合同競技会)と県吹奏楽コンサートの表彰がありました。卓球部は先日のブログで紹介していますので、そちらをご覧ください。吹奏楽は今回金賞をいただきました。今の3年生にとっては、銅賞→銀賞→金賞と1つずつ上がっての賞だったので大変素晴らしいですね。本当におめでとうございます。
 その後、服装容疑検査、学級活動(課題点検)と続き、5時間目にはさっそく授業が始まりました。まだまだ暑い日が続きますが、体調管理には充分に気をつけ、これから始まる体育大会の練習に備えていきましょう。

 

親子愛校作業


 8月23日(日)、親子愛校作業がありました。早朝から、生徒や保護者の方々、ボランティアの会の皆様も協力していただき、学校の除草作業を行いました。例年は6月と8月の2回に渡って行われますが、コロナ対策の影響で6月は実施されませんでした。その分雑草の量も多くて大変でした。1時間程度ですが、かなりの草を取り除くことができました。2学期に向けて、気持ちのよい環境を作ることができました。ありがとうございました。

サマースクール


 8月18日(火)、20日(木)はサマースクールの日でした。この日は課題の点検と夏休み明けに行われる実力テストに向けての対策で各教科の授業が行われました。どちらも3時間程度でしたが、どのクラスも集中して取り組んでいました。中には眠たそうにしている生徒もいました。休みが続いて生活リズムが乱れていないか心配です。来週から2学期が始まります。まだまだ暑い中ですが、2学期には体育大会に向けての練習が始まります。生活リズムをしっかりと見直し、体調を整えて2学期登校できるようにしましょう。
3年生は3時間授業の後、弁当を持参していて体育大会で発表するダンスの練習をしていました。また各団のリーダーや団装飾など毎日登校して練習を頑張っています。コロナ禍の中、例年の体育大会通りにはならないかもしれませんが、すばらしい体育大会を作っていきましょう。

部活動合同競技会④


 8月2日(日)、部活動合同競技会の卓球競技では団体戦、初戦に沖水に3-1で勝利し、準決勝の祝吉中に非常に惜しい試合でしたが2-3で負け、3位という結果でした。もう少しで決勝でしたがとても良い試合をしていました。個人戦でも県大会の出場ラインであったベスト8に今滿さんが入賞しました。ベスト16(3回戦敗退)も坂元(和)さん、南(雄)さん、山下さんの3名が入りました。こちらは体育館内でしたが、冷房が入っていたので熱中症の心配はあまりありませんでしたが、室内ということでコロナ対策を徹底していました。声を出すのは禁止、手袋をして得点板、ベンチコーチなしなどです。そんな中、生徒達はとてもがんばり非常に素晴らしい結果を残すことができました。おめでとうございます。

部活動合同競技会③


 サッカー競技ではリーグ戦を2試合行いました。サッカー競技は順位を決めないということで、勝っても負けても2試合のみということで、生徒もこの2試合に全てを出しつくしました。初戦高城戦では惜しいところもありましたが0-0で引き分け。翌日の2戦目の山之口戦では攻守にすばらしいプレーが見られ4-0で勝利することができました。炎天下の中、応援にも制限がかけられている中、この大会が実施できたことに感謝し精一杯のプレーをすることができたようです。お疲れ様でした。

都城地区部活動合同競技会②


 8月1日(土)、先週に続き、都城地区部活動合同競技会が行われました。男子テニス部は初戦に山之口に0-3で敗退となりました。個人戦は3年生の東さんと2年生の福重さんの1ペアが出場し、1回戦に勝利。2回戦で敗退となりました。女子テニスは団体戦では初戦、中郷中に1-2で惜敗。個人戦も1回戦で敗退という結果でした。炎天下の中、コロナ対策だけではなく熱中症対策も非常に大変だったと思います。また応援にも制限がかけられ、いつもと違う形での試合でなかなか大変だったと思います。しかし、出場した全ての生徒が精一杯のプレーをしていていて大変すばらしかったです。お疲れ様でした。

終業式


 7月31日(金)、1学期終業の日でした。新型コロナによる休校のため、授業時数確保のため予定より7日遅い終業式となりました。3時間授業を行ったあと、終業式を行いました。

 終業式では1学期の反省を1年生の東馳緯さん、2年生の吉田こころさん、3年生の徳満天優さん、生徒会を代表して若松黎さんの4名が代表で発表しました。4人ともそれぞれの立場で、1学期の反省や、2学期へ向けて豊富など前向きでとても立派な発表でした。

 その後、校長先生の話や学習指導の話、保健安全面の話、生活指導の話など、それぞれ担当の先生方から話がありました。

 なんといってもこの日は通知表を渡される日です。学級活動では生徒たちは楽しみでもありドキドキする時間ですね。結果も大事かもしれませんが、通知表を見てしっかり自分を振り返ることが大切です。良かったところはさらに伸ばし、苦手な教科はこの夏休みで克服できるように、学習を頑張ってください。

 2学期に全員が元気に登校することを職員一同願っています。暑い日が続きますが、体調管理には十分に気をつけ、感染症予防にもしっかりと努めて下さい。課題は「計画的」にがんばりましょう。

都城地区部活動合同競技(交流)会①


 7月23日(木)から都城地区部活動合同競技(交流)会が始まりました。今週末はバスケットボールとバレーボールがあり県大会の方では柔道が開催されました。男子バスケットボールは初戦は高崎中と対戦し、見事勝利を収めることができました。2回戦では祝吉中と対戦し敗退しましたが、最後まで一生懸命プレーし悔いの残らない試合ができたようです。女子バレーボールでは初戦に小松原中と対戦し0-2で敗退しました。こちらも最後まで精一杯がんばったようです。県大会では柔道競技が行われ、山田中からは個人で2名出場しました。それぞれ2回戦敗退、1回戦敗退という結果でした。
 どの競技も、新型コロナの影響で大会が相次いで中止となり、その中で開催された本大会。3年生にとっては最後の大会ということもありとても気持ちが入っています。今週末からは卓球、テニス、サッカー、野球と相次いで実施されます。新型コロナの感染拡大が非常に心配されますが、最後まで後悔のないように頑張ってほしいと思います。

結団式


 7月21日(水)、体育大会に向けて結団式がありました。まず体育大会実行委員の挨拶があり、スローガン発表がありました。実行委員がとても楽しい動画を作ってくれました。
今年度の体育大会のスローガンは
『永劫回帰~困難にも打ち勝つ絆をつなげ~』となりました。永劫回帰とは宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきであるという意味です。今年は新型コロナの影響で行事がなくなったり縮小されたりということがありました。そのような中、体育大会は開催されますが、今まで通りの形とはいかないかもしれません。しかし、自分たちにできる精一杯のことはやろうという意思が感じられるすばらしいスローガンだと思います。
 その後、団の色決めが行われました。レクリエーションを交えた楽しい色決めでした。結果は赤団が3-2、2-2、1-2青団が3-1、2-1、1-1となりました。最後少しだけリーダーの紹介や団の先生の紹介があり、応援の練習をしました。最高の体育大会を目指して、このすばらしいスローガンのもと練習を頑張っていきましょう。

壮行会



   7月15日(水)、壮行会が行われました。来週から始まる都城地区部活動合同競技(交流)会、宮崎県中学校特別スポーツ大会2020、吹奏楽サマーコンサートに向けて各部活動にエールを送りました。どの部活動も堂々とした行進をし、立派に意気込みを述べてくれました。新型コロナの感染症対策や休校により2月末~5月まで部活動ができませんでした。中体連はなくなりましたが、様々な方の協力の元、このような大会を実施することができます。3年生は最後の大会になりますが、悔いの残らないように精一杯自分の力を出し切ってください。


 

性に関する講話


 7月8日(水)、3年生を対象に性に関する講話がありました。NPO法人ハートスペースMより、佐藤先生、萩原先生の2名の講師の先生を招き、望ましい関係の作り方など、大切な話をたくさんしてくださいました。デートDVについての話では、DVという言葉は知っている生徒も多かったですが、詳しく知っている生徒はあまりいません。デートDVは交際相手暴力という意味ですが、ただ殴る、蹴るといった身体的な暴力だけを指すものではありません。暴力には、人前でバカにしたり、携帯電話やメールを細かくチェックして、行動を監視したりする精神的暴力や、性行為の強要などの性的暴力も含まれます。生徒も知らないことも多く、とても勉強になりました。また、途中で笠牟田先生と中村先生のロールプレイもあり、とても勉強になる1時間でした。望ましい交際のあり方、人間関係の作り方を考え、自分も相手も大切にし、傷つけないようにしたいです。

3年英語の授業


 7月8日(水)、3年生の英語の授業ではMy Project7「あの人にインタビューをしよう」という単元のインタビュー発表をしました。事前の授業で、インタビューのやり取りの原稿を考え、練習してきました。
 今の3年生は1年生の時から、各プロジェクトでこのような発表を続けています。生徒の前で発表するの緊張したと思いますが、どの生徒もしっかりと原稿を覚えて、ジェスチャーを使ってうまく表現していました。1、2年の時よりも表現力を高めるための工夫も行っていました。このような取組を通して、コミュニケーション能力の育成も図りながら英語力向上に努めていってほしいです。

第1回高校説明会


 7月2日(木)、3年生は総合的な学習の時間で、第1回高校説明会が行われました。本来は1日かけて行う予定でしたが、コロナ対策のため、2日(木)と9日(木)の2回に分けて分散して行います。給食終了後、生徒はバスに乗り山田総合センターに移動しました(野球部はそのまま球場で部活のため自転車で移動)。この日、来て下さったのは都城商業、都城工業、都城聖ドミニコ学園、都城泉ヶ丘、小林秀峰、都城の計6校です。生徒たちはそれぞれの学校の話をしっかりと聞いていました。進路学習等で自分の興味がある学校については調べていましたが、それ以外の高校の話も聞けることで、改めて自分の進路について考える機会になったと思います。9日には2回目の高校説明会があります。しっかりと話を聞いて、自分の進路について考えていきましょう。

2年生職業体験学習(出前講座)


 7月2日(木)、2年生の総合的な学習の時間では、職業体験学習ということで日章学園から先生を招き、様々な体験をさせていただきました。本来、職場体験学習では各事業所に出向き、様々な仕事を体験するものですが、新型コロナウィルスの感染予防のため実施できませんでした。しかし少しでも生徒に職業観を養い、自分の将来を考えるための1つのきっかけになればと思い、このような形で実施しました。オムレツの作り方を学ぶコース、電気に関すること、電卓を使った演習、パンクを見つける活動。生徒達の興味も非常に高くとても意欲的に活動していました。オムレツは調理の先生が実際に教えてくださり本場のふわとろオムレツを作ることができました。電気のコースでは静電気のしくみを理解し、なぜスマホがタッチできるかを理解することができました。各コースでとても楽しい演習が行われ、大変充実した学習ができました。少しずつ自分の進路について考え、仕事や職種について学んでいきましょう。

期末テスト


 6月25日(木)、期末テストがありました。今日と明日の2日間で行い、今日は3教科、明日は2教科実施されます。今年は新型コロナウィルスによる休校の影響で、中間テストがなくなり、今回の期末テストが今年度初の定期テストとなりました。1年生にとっては最初のテストということもあって緊張している様子も見られました。またどの学級も集中してテストに取り組んでいました。範囲が広いこともありテスト勉強も大変だったと思いますが、今日の出来はどうでしたか?テストは明日まであります。最後まで油断せずにテスト勉強を頑張って下さい。

学年懇談、弁当の日


 6月21日(日)、学年懇談が体育館で行われました。4月の参観日や家庭訪問が中止となってしまいましたが、今回は今年度初ということで多くの保護者の皆様が参加してくださいました。お忙しい中、来校していただきありがとうございました。コロナ対策のため、各学年で時間を分けて行いました。各学年の職員紹介や学校生活の様子、行事や進路に関する話など各学年ごとに短い時間でしたがいろいろお伝えすることができました。
 また、本日は弁当の日ということで、生徒それぞれが目標を決めて、弁当作りに挑戦しました。
○ふれあいコース・・・おかずを弁当箱につめるなど、弁当作りの手伝いをする。
○おにぎりコース・・・お米を炊いて、おにぎりを作る。
○ステップコース・・・おかずを1品以上自分で作る。
○完璧コース・・・自分の体に合った献立を考え、すべて自分で作る。
 この4つのコースを生徒が決めて弁当作りをしました。弁当を見せてもらうと、どの弁当も本当においしそうでした。完璧コースを選んだ生徒も多く、とくに3年2組は完璧コースに挑戦した生徒が多かったようでした。日頃食事や弁当を作って下さっている保護者に改めて感謝し、自分に出来ることは少しでも自分でできるようになってほしいものです。
 今日から、期末テスト前の部活動停止期間に入りました。中間テストがなかったため、どの教科も範囲がとても広いようです。しっかりと計画を立てて、テスト勉強に取り組みましょう。 

生徒総会(2回目)


 6月11日(木)、2回目の生徒総会がありました。1回目は決算報告や、生徒会の活動報告を放送を使って教室で行いました。2回目の生徒総会は協議事項ということで、体育館で時間を短縮して行いました。 まず、生徒からの学校への要望に関して、生徒会役員が回答を行い、その後協議に入りました。テーマは情報端末機器利用のルールです。情報端末機器を用いて、SNSやゲーム、動画視聴など便利な点もたくさんあります。しかし、使いすぎによる勉強不足や睡眠不足が起きることもあります。またはSNS上でのトラブルなどの問題もあります。事前にとった生徒のアンケートの結果を提示しながら山田中学校での情報端末機器の扱い方についてルールを決めていきました。
 ①決められた時間で使用すること。②宿題などやるべきことを終えてから使用する。③ガイドラインにもでてくる(他人の悪口などは絶対書き込まない・動画や画像などはアップしない)と言った内容を生徒達自身で決めました。また使用時間に関して、平日は60分まで。休日は120分または150分で意見が分かれたので、中央委員会で後日検討します。生徒達自身で決めたルールです。ルールをしっかり守り、正しい使い方をするようにしていきましょう。

ALTの授業


 6月11日(木)、1年生の英語の授業ではALTの先生が来られました。山田中のALTの先生はドノヴァン・セイ(ドン)先生です。1年生は今日が初めてのALTの授業だったので、ドン先生の自己紹介がありました。テレビを使って、出身地や好きなものの紹介をして下さりました。その後、1年生は自己紹介を英語でする練習をしました。練習時間は短かったですが、ジェスチャーを使ってしっかり覚えて発表できた生徒もいたようです。これからもドン先生は定期的に来校されますので、一緒に英語学習を頑張っていきましょう。

授業の様子


 6月4日(木)、2年1組で美術の授業がありました。スパッタリング(霧吹きぼかし)という表現技法の練習をしています。他にもいろいろな技法を体験しながら作品を作っていき、最終的には自分の世界を表現するそうです。生徒達は意欲的に一生懸命取り組んでいました。また3年生は総合的な学習の時間で進路学習を行いました。今日は進路クイズという形で、○×問題をやりました。高校や入試に関してまだまだ知識が足りない様子でした。3年生はこれから高校説明会やオープンスクールが実施されます。しっかりと情報を集め、高校入試に向けて準備をしていきましょう。

全校集会


 6月3日(水)、全校集会が行われました。新型コロナ対策として、いつもより生徒間の距離を開けて行いました。まず、表彰がありました。2年生の平澤史香さんが美術の賞をもらいました。臨時休校のためなかなか集会をする機会がなかったのですが、ようやく皆さんに紹介することができました。
 次にメディアに関して、黒木先生より話がありました。メディアについての知識や、メリット・デメリットを一緒に考えていきました。メディアは正しく使えばとても役に立つものです。しかし、使い方を間違えると、トラブルの元にもなります。また勉強時間や睡眠時間にも支障をきたすことがあります。またスマホなどのメディア機器において、家庭でルールを決めている・決めていないという事前にとったアンケートの紹介がありました。家庭でルールが決まっていない生徒や、ルールは決めているが守れていないという生徒もいるようです。ご家庭でも正しいメディアの使い方について親子で話し合って見て下さい。
 また、保健面で佐藤先生から話がありました。コロナ対策に関する話や、部活動に関することです。手洗いは適時行い、マスク着用を徹底していきましょう。
 最後に生徒指導関係で桑原先生より話がありました。自転車のきまりについて指導がありました。自転車の様々なきまりは皆さんの命を守るために決められています。しっかりと考え、正しい自転車の使い方、乗り方をして下さい。

生徒総会


 5月29日(金)6校時、生徒総会が行われました。例年は体育館で行われるのですが、新型コロナウィルス感染拡大防止の対策として、2回に分け1回目を放送で行うという形で実施しました。今日は昨年度の生徒会の活動報告・反省や決算報告を行い、令和2年度の山田中学校の生徒会テーマ「Rainbow Days~勇往邁進~」を発表しました。今年度の副題の勇往邁進には、山田中の課題は「積極性」であるとし、この題に決めたそうです。また今年度の活動計画を報告しました。
 途中承認を行う際は、各クラスで挙手を取り、トランシーバーを使って放送室に連絡を届けるなど工夫した取組が見られました。2回目の生徒総会は6月に実施予定となっています。生徒1人ひとりが生徒会の一員という自覚をもち、話し合いに積極的に参加してほしいと思います。

3年実力テスト


 5月28日(木)、3年生は実力テストがありました。都北地区を対象としたテストであり、3年生になって最初の実力テストになります。本日は国・理・英の3教科が実施されました。どの教科も新型コロナウィルスの影響で範囲が変わり、出題範囲も2年生の2学期までに狭くなっている教科もあります。臨時休校中の課題は実力テストの対策プリントや過去問でしたね。生徒にとっては臨時休校中の取組の成果が見えるテストにもなったことと思います。3年生にとって実力テストは進路選択にもつながる大事なテストです。明日は社・数が実施されます。最後まで頑張って下さい。

一斉登校日期間



 一斉登校日が始まって、ようやく金曜日になりました。生徒達はみんな一生懸命授業や部活動に取り組んでいました。休みも多かった分、リズムを取り戻そうとみんな頑張っていました。疲れもたまったのではないでしょうか? 1年生は部活動も正式にスタートしました。知らないことも多いと思いますが、少しずつ慣れていってくださいね。
 学校では緑のカーテンとしてゴーヤを植えています。昼休みには生徒達がボランティアとして雑草抜きをしてくれています。まだ小さいですが、夏には立派に成長して教室が少しでも涼しくなればいいですね。明日の土日でしっかり休養をとって、来週からもしっかり頑張っていきましょう。
 コロナウィルス関係の連絡事項がホームページや安心安全メール等でも連絡いたしますので、ぜひご確認下さい。

分散登校日(B班)


  5/13(水)、本日はB班が登校日でした。昨日行ったA班と同じ授業を本日行いました。昨日と同様、クラスが半分になってしまい、いつもより静かでしたが、どのクラスも一生懸命頑張っていました。また、昼休みにはボランティア活動として花壇整備を行いました。昨日はA班がパンジーの花を抜いてくれましたが、今日はB班の生徒たちが雑草とりや肥料蒔きを手伝ってくれました。次は何が咲くのか楽しみですね。
 本日、B班の生徒達には臨時休業についてのお知らせを配布しました。A班の生徒達には明日配布しますが、5月18日(月)から学校が再会される可能性があるという内容です。詳しくは本日(A班は明日)、配布したプリントをご覧下さい。


補足【プリントより一部記載】
 (1) 5月18日(月)に学校再開となった場合
  ア 校時程は学校により異なりますので、登下校等の時間については、学校からの連絡をご確認下さい。
  イ 給食は実施します。
  ウ 部活動も再開となりますが、現在の生徒の体力面に配慮した活動といたします。

 (2) 今後の感染状況により、急遽対応を変更することもあり得ますので、今後も学校からの連絡が受けられるように御留意下さい。 

分散登校スタート


 5月12日(火)、本日から分散登校がスタートしました。新型コロナウイルスの拡大防止の一環として、都城市内の小中学校では本日から21日まで、学級を2つに分け登校日をずらす取組を行っていきます。
 授業の様子を見てみると、生徒がいつもの半分だけしかいませんので、いつもより静かな授業だったかもしれませんが、どの生徒も一生懸命授業に取り組んでいました。本日行った授業は、明日もう1つのグループで再度行われます。学級が全員そろうのは25日以降になりますが、その日を楽しみに毎日頑張っていきましょう。

臨時休業についてのお知らせ

現時点での臨時休業期間中の対応について都城市教育委員会より通知がありました。

1 臨時休業の終了時期
  令和2年5月24日(日)まで(延長)
  ※ 今後、臨時休業期間等に変更があった場合には、学校を通じて改めてご連絡いたします。

2 登校日について
 ◎ 臨時休業中に登校日(計6日間)を設け、学習活動を実施します。
 ◎ 5月11日(月)、22日(金)は、全児童生徒が登校する「全員登校日」となります。
 ◎ 5月12日(火)から5月21日(木)までの期間は、1つの学級を概ね2つのグループ
 (A・B)に分けて登校させる「分散登校日」
となります。
  ※ 分散登校の班及び登校日等につきましては、5月11日(月)の全員登校日にお知らせ
   いたします。
 ◎ 登校日には、給食を実施いたします。


※ 5月11日(月)につきましては予定通り行いますので、時間割に変更等はありません。保護者の
 皆様におかれましては、更なる対応をお願いすることになり、不安や心配な面があるとお察しいたし
 ますが、御理解いただき、御協力いただきますようお願いいたします。

登校日


  5月1日(金)、本日は登校日でした。コロナウイルス感染症対策としては学年をずらして登校してもらいました。内容としてはGWに入る前の連休指導です。臨時休業が5月10日(日)までに延びたことも合わせて、不要不急の外出は控えるように指導を行いました。また気温も高くなってきていますが、宮崎県の河川は全て遊泳禁止となっています。河川で泳ぐことがないように、生徒指導主事から話がありました。また、1,2年生は身体計測、3年生は聴力検査と掃除や草抜き等の奉仕作業を行いました。緑のカーテンは今年度も設置予定です。毎年立派なカーテンができていますが、今年はどうなるか楽しみですね。明日からGWに入ります。外出ができないことは非常に残念ですが、1日も早い収束を目指すために、不要不急の外出をしないようにしていきましょう。授業再開予定は11日(月)ですが、1年生から3年生のそれぞれの学年で7、8日の間で運動場開放の時間が設定されています。ぜひご確認下さい。

登校日


 4月28日(火)、本日は登校日でした。各学年ごとに時間をずらして登校し、健康確認や課題のチェック、学年によっては身体計測も行いました。登校した生徒たちは久しぶりに会う友達と楽しく会話をしている様子が見られました。登校している生徒で体調を崩している生徒もいませんでした。課題の取組に関しては生徒によって内容に差が見られました。ただ課題をやるだけではなく間違ったところをしっかりやり直して、丁寧にまとめている生徒。課題を終わらせてはいるが、中身はもう少しの生徒。全然終わっていない生徒。今回の休校で約40時間の授業がなくなりました。少しでも遅れを出さないために、課題を計画的にしっかりと取り組んで下さい。次回の登校日は5月1日(金)となっています。

臨時休業中の運動場開放


 新型コロナウイルス感染症対策のため4月22日(水)~5月6日(水)まで臨時休業となりました。運動不足やストレスを解消するために行う運動の機会を確保するため、学年ごとに日程や時間を分けて設定しています。4月23日(木)の午前は3年生の割り当てでした。家にいても退屈なのか(勉強は大丈夫ですか?)、1人、2人と3年生が集まり始め、縄跳びをしたり運動場を走ったりして楽しそうに運動していました。運動場を利用する場合は体操服(ジャージ可)で登校し、必ず検温をして体調確認をした上で学校に来るようにして下さい。

対面式



 4月14日(火)対面式がありました。対面式は、1年生を対象に各委員会についての説明や部活動を紹介をするためのものです。規模縮小で行ったため、委員会の紹介や説明は時間を短めにして実施しました。その中でも少しでも山田中の委員会活動が伝わるように、工夫されていました。またクイズ形式のプレゼンテーションが準備されていて、短い時間の中でもとても楽しかったです。部活動紹介では現在活動している8つの部活動の紹介がありました。どの部活動も工夫がなされていて、とても面白かったです。少しでも密になる環境を避けるために、待っている部活動生はグランドで待機させるなどの対応をしました。1年生の皆さんは少しは山田中学校のことが分かってきたでしょうか?部活動は3年間続けられるものをしっかりと考えて、決めていきましょう。24日が入部届の〆切になっています。ぜひそれまでにいろいろな部活動を体験してみるのもいいかもしれませんね。

消毒作業


 新型コロナ感染拡大防止として少しでもできることばあれば・・・と思い、毎日職員による消毒作業を放課後行っています。教室の生徒1人1人の机やいす、水道の蛇口など、生徒の手が多く触れそうなところを中心に消毒を行いました。継続的に続けていきます。

交通安全教室


 4月13日(月)、交通安全教室がありました。はじめに体育館で自転車の乗り方のきまりについて確認し、自転車小屋に移動して、自転車点検をしました。ヘルメットの名前、あごひも、ブレーキ、サドルの高さ、鍵があるかなど細かく点検しました。本校は全校生徒が自転車通学の対象です。坂道が多かったり、街灯が少なくて危ないところがあったりするところがあります。正しいきまりを確認して事故が起きないように気をつけましょう。

集会指導・給食指導・学習指導・清掃指導


 4月10日(金)、集会指導・給食指導・学習指導・清掃指導がありました。新入生に対して学校生活の送り方を指導することが目的で、2・3年生も再確認という意味で全校生徒で行いました。給食指導や、清掃指導は全校専門委員会の生徒が説明を行いました。また長時間の集会を避けるために学習指導は放送を使って教室で行うといった取組をしました。新入生にとっては知らないことだらけで難しかったかもしれませんが、少しずつ覚えていってほしいと思います。2・3年生も学校生活のきまりを再確認して、よいよい山田中学校を作っていきましょう。

第74回入学式


 第74回入学式が行われました。61名の生徒が新たに山田中学校に入学しました。規模縮小という形で行ったので、2・3年生は参加することができませんでしたが、厳粛かつ立派な式を行うことができました。新入生氏名点呼と学校長式辞のあと生徒会長の西川駿太郎さんが歓迎の言葉を述べ、新入生を代表して西丸更沙さんが誓いのことばを堂々と述べてくれました。その後、1学年所属の先生の紹介があり、学級活動を行いました。今までと違う環境で、他の小学校出身の生徒と顔を合わせて緊張した人もいると思います。早く学校生活に慣れ、友達をたくさん作って勉強や部活にがんばってください。

令和2年度新任式・始業式


 令和2年度がスタートしました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模縮小した形で新任式・始業式がありました。     
 先日9名の先生方とお別れをし、とても寂しい気持ちでしたが新たに9名の先生方が山田中に来られました。どの先生方もやる気でいっぱいです。生徒の皆さんも早く先生方の名前を覚えて下さいね。
 その後始業式が行われましたが、規模縮小のため短い時間で行いました。新2年生の中島花音さん、新3年生の別府響雅さん、生徒会代表の大石智世さんが代表として新年度の抱負を堂々と発表してくれました。校長先生の話で ①凡事徹底、②積小為大、③人命尊重、④感謝、⑤主体性を昨年に引き続き徹底したいというお話がありました。しっかり覚えて日頃の生活で生かしていきましょう。
 皆さんにとってやはり新しいクラスの仲間や担任・副担任の先生が誰なのかが1番気になっていたと思います。前向きな気持ちで1年間頑張っていきましょう。

プチ離任式


 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月30日(月)、学年ごとに規模を縮小して、先生方とのお別れをしました。離任または退職される先生方は、9名。約半数の先生方が本校を去ることになりました。

 まず、職員室で先生方とのお別れ会、その次に各学級で生徒とのお別れ会となりました。先生方との別れが名残惜しく思う生徒が多く、教室でのお別れの後、職員室に来る生徒も多かったようです。また、生徒からメッセージをいただいた先生方も感激されていたようです。この日は、1・2年生や卒業生のほか、高校生や保護者も数多く来校し、先生方とのお別れを惜しんでいました。

本校での勤務年数はそれぞれですが、9名の先生方には大変お世話になりました。新天地でも、健康に留意され、ますますご活躍いただきますよう、ご祈念申し上げます。

部活動再開


 3月26日(木)で、都城市内の小中学校は臨時休校が終了しました。これを受けて、3月27日(金)より、部活動が再開されました。2時間を上限とする、密集を避ける、換気を徹底する、などの制約はあるものの、1ケ月振りの活動を生徒は楽しんでいました。

 この日、活動したのは、男子バスケット部、男子卓球部、野球部、吹奏楽部の4つです。生徒に感想を聞いたところ、「楽しい。」、「1ケ月家でじっとしていなくてはいけなかったので、ストレスが溜まっていた。」、「体にカビが生えそうだった。」、「早く体力や勘を取り戻して、夏季大会へ向けて頑張っていきたい。」ということでした。

 久しぶりの活動で、学校に活気が戻ったようでした。まだ全面解除というわけではありませんが、できることをやって、夏季総合体育大会を最終目標として頑張ってほしいと思います。

2回目の登校日


 3月26日(木)、1・2年生は臨時休業中2回目の登校日でした。本来なら、この日は修了式でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学年・学級で時間帯をずらしての登校日となりました。

 学年や学級で活動内容は異なりましたが、どの学級でも校長先生からのメッセージが読み上げられ、学級担任の先生からも今年度を振り返っての話や次年度へ向けての激励の言葉がありました。また、一人一人に修了証の入った通知表が学級担任の先生から手渡されました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためとは言え、卒業式へ出席できず、離任される先生方とのお別れ会(離任式)も実施されません。なんともやりきれない寂しい思いをしますが、明日から部活動も解禁です。始業式、入学式も一部規模は縮小されますが、予定通り実施されます。前向きに頑張っていきましょう。

2年生登校日


 3月17日(火)、2年生が登校しました。2組が9時から10時まで、1組が11時から12時までの時間差での登校でした。これも新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応です。登校日の目的は、臨時休校中の課題の進行チェックと教室に置いてある個人の持ち物の持ち帰りです。

 臨時休校となって3週目ですが、久しぶりに登校して、クラスメイトと話をし、何となくホッとしたような表情が伺えました。ストレスが溜まって、騒いだりするのかなと思っていましたが、落ち着いた様子でした。3週間近く清掃もしていなかったので、教室には埃が溜まっていましたので、清掃に真面目に取り組みました。

 次は1年生同様、26日に登校することになっています。時間差での登校となります。26日には、通知表(修了証)が手渡されます。新たな宿題も与えられたようです。家庭学習も頑張りましょう。

第73回卒業証書授与式


 3月16日(月)、第73回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、卒業生とその保護者、学校職員だけの出席でした。

例年だと一人一人が校長先生から証書を授与されるところですが、各学級代表生徒一人による授与でした。このように式次第そのものも、規模を縮小し、30分程度の寂しい卒業式となりました。在校生が出席できない分、卒業生に何かできないかということで、「旅立ちの日に」を職員全員で合唱し、卒業生を送り出しました。

 校長先生の式辞や卒業生の答辞からは、このような卒業式を迎えることへの無念さが感じられました。しかし、このような事態だからこそ、これから先も存在するであろう困難に立ち向かっていく勇気が必要です。お世話になった先生方、友人、後輩、地域の方々、そして最も大きな支えである保護者の皆様に感謝の気持ちを忘れず、未来へ向かって大きく羽ばたいて欲しいと思います。

 学校が登校可能となったら、いつでも来校し、元気な姿を見せてください。本日は、ご卒業おめでとうござました。

3年生登校日


 3月2日より、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業中ですが、3年生が3月13日(金)登校してきました。卒業式の練習、通知表の受け取り、各作品展の表彰、皆勤賞、諸連絡が主な内容で、1時間程度で慌ただしく下校しました。

 卒業式の練習といっても、時間の関係で作法についての確認程度でした。また、皆勤賞は無遅刻、無欠席、無早退、無欠課という厳しい基準をクリアした4名が表彰されました。有田蓮さん、黒木希羽さん、黒木汐羽さん、元野瑚乃香さんおめでとうございます。

 久しぶりの登校で、生徒はほっとしたような表情や友達と会えたうれしさが感じられました。大変な状況での卒業式を迎えます。ある意味、今までにない、思い出の残る卒業式となるのではないでしょうか。

花づくりの会


 山田地区には、花づくりの会というボランティア団体があり、学校の花壇の手入れをしてくださっています。3月6日(金)、5名の方が来校され、花を植えたり、草取りをしたりと花壇の手入れをしてくださいました。ありがとうございました。

 作業をしてくださった方と話をさせていただきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のことと、「卒業式に花を飾るのを楽しみにしていたのに・・・。」、「卒業生がかわいそうだ。」と心配してくださっていました。花づくりの会の方々には、入学式や卒業式など、節目で学校を飾っていただいていますが、こればっかりは仕方ありません。

 学校が通常どおりに動き始めるのがいつになるか見通しが立たない状況ですが、また、学校を花で飾っていただくことを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。

出前授業


 2月27日(木)、都城工業高等学校の先生方による出前授業に2年生が参加しました。「中学生の進路選択において、興味・関心に即したキャリア教育を推進し、進路決定の一助とする。」、「都城工業高等学校の授業内容を通した「ものづくり」の魅力を発信する。」という目的に乗っかる形で、授業に来て頂きました。

 体育館に、機械科、情報制御システム科、電気科、化学工業科、インテリア科の6つのブースを設け、4つの班に分かれて、すべてのブースを15分間隔で回っていきました。それぞれのブースでは、先生方の説明を聴いたり、体験をさせていただいたりしました。電気だけの力で動く自転車に乗る、コンピュータで制御された車に触れる、測量器をのぞき込む、目の錯覚を利用したデザイン、ホッカイロの製作、3Dプリンタなど楽しい体験ばかりで、生徒は興味津々で学習に取り組んでいました。

 お忙しい中、わざわざ来校して、授業をしていただいた都城工業高等学校の先生方ありがとうございました。2年生にとっては、今回の授業が進路を決定していく上で大変参考になりました。

調理実習


 2月26日(水)、1年1組が調理実習に取り組みました。作ったのは先週の2組と同じ、鮭のムニエルとかき玉汁です。どの班も時間内に調理、実食、後片付けまで終えることができました。

 包丁の扱いなど危なっかしい場面もありましたが、3回目の調理実習ということで作業もスムーズで、各班で作業を分担し、楽しく活動していました。しかし、課題は2組と同様、修正力です。マニュアル通りでないといけないと思っている生徒が多く、味見をしながら、分量を調整するといった臨機応変に対応する力が足りないように感じました。

 調理に限らず、思い通り、計画通りに行かないこともこれからあります。周囲との合意形成も含めて、修正する力を身に付けて欲しいものです。これは子ども自身だけではなく、学校職員、保護者、地域の大人の問題でもあるかもしれません。

Last Lesson


 山田中学校のALTはドノヴァン・セイ先生です。3年生にとっては2月25日(火)が、ドン先生から受ける最後の授業でした。

 ゲーム形式の授業の後、ドン先生から間近に卒業を控える3年生に激励のメッセージが送られました。また、そればかりではなく、一人一人にプレゼントとレイが渡されました。ドン先生はハワイのご出身で、卒業式ではレイが渡される風習があるそうです。それに習っての、生徒へのうれしいプレゼントになりました。

 ドン先生に感謝し、その思いを受け止め,未来に向かって頑張っていきましょう。

子どもフェスティバル


 2月23日(日)、山田町総合福祉センター「けねじゅ苑」で第13回福祉のつどい「子どもフェスティバル」が開催され、多数の本校の生徒がステージ発表やボランティアで参加しました。

 先月行われた秋田県潟上市との学校間交流事業報告を、吉行華彩さんが発表しました。プレゼンテーションソフトを用いてわかりやすい発表でした。パソコンを操作した若松黎さんもご苦労様でした。この他、吹奏楽部が楽器の紹介も入れながら約30分の演奏を披露しました。親しみのある選曲で、来場者の反応も良かったようです。最後は「ふるさと」を演奏し、来場者と歌って終わりました。

 3年生が運営のお手伝いとして、20名近く参加しました。来場してくる地域の方々に、手指消毒をしてもらったり、マスクや下履き入れのビニール袋を配布したりしました。この他、ステージのセッティング、綿飴づくり、小さい子供のハイハイ・よちよち競走のプレゼント配付など、様々なことをお手伝いしていました。前日も、多くの生徒が会場設営に参加しました。地域の方からも「中学生が大変協力的で助かっています。」とお褒めの言葉をいただきました。

 生徒が地域へ貢献し、地域の方々は学校へ支援を頂くという良好な関係が山田地区には築かれています。このような良好な関係がいつまでも続くように、これからも頑張っていきましょう。

北諸県カップ観戦記


 2月22日(日)、野球部が北諸県カップに出場しましたので、応援に行ってきました。結果は、1試合目は東海中学校に5-3で快勝、2試合目は西中学校に2-3で惜敗し、翌日は交流戦に臨むことになりました。

 試合開始直後までは小雨が降り、寒い中での試合でしたが、選手は声を出し、よく頑張っていました。実はけが人などもいて、人数が足りず、他の部から選手を借りての出場でした。当然練習やサインの確認は十分ではない中での試合でしたが、そのようなことは微塵も感じさせず、少々のピンチもハツラツとプレーし、乗り越えていました。また、寒い中、応援していただいた後援会の皆様もお疲れさまでした。

 次の大会は、体調をしっかり整え、万全の態勢で臨んでください。期待しています。

空き缶を潰す!


 こう言うと、写真中央下のか弱そうな女子生徒が空き缶を強烈な握力で潰したように見えます。しかし、そうではありません。2月21日(金)、1年1組の理科の実験活動で、握力ではなく、大気圧の性質を利用して空き缶を潰しました。

 空き缶に少量の水を入れ、ガスバーナーで熱します。蓋はしていませんので、水は水蒸気となり出ていきますが、缶の外部からの圧力に対し、内側からも圧力がかかっているため形は保っています。十分熱したところで、缶に蓋をし、水で冷却します。すると、缶の中の水蒸気が水に戻り、一瞬缶の中が真空状態となり、外部からの圧力に対し、内側の圧力がなくなるので、缶は潰れていきます。同じ原理で、空き缶どころか、ドラム缶さえも潰すことができるのです。

 水の状態変化やそれに伴う圧力の変化の様子は、身近な事象の中に見いだす機会はそうあるものではありません。そういう意味で、大変貴重な実験となりました。生徒からは、「うわー!スゲー!」といった歓声も上がっていました。

 圧力の変化は、山の頂上でポテトチップスの袋がパンパンになることなどで目にすることがあります。これからも身の回りの現象の中の不思議さにも注目して欲しいものです。

専門委員会


 2月19日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会を開きました。学級の各専門委員会で協議した内容を、代表者が持ち寄って、全校専門委員会でさらに協議しました。全校専門委員会に出席しない生徒は、各学級で普段清掃していない場所を清掃しました。

 今回の専門委員会では、2月の各専門委員会の活動や年間の活動の反省をしました。その上で、来年度どのような活動をしていくのかを検討しました。5月には生徒総会が開かれ、正式にはその場で委員会活動等が正式に決定される予定です。今回の反省が生かされ、充実した生徒会活動になることを期待したいと思います。

 全校専門委員会に出席しなかった生徒も、普段の清掃以上に頑張っていました。お疲れ様でした。

調理実習


 2月19日(水)、1年2組が家庭科の授業で、調理実習に取り組みました。この日のメニューは、鮭のムニエル、かき玉汁でした。どの班も時間内に調理、実食、後片付けまで終えることができました。

 3回目の調理実習で作業もスムーズで、各班で作業を分担し、楽しく活動していました。しかし、常識的な知識が不足している生徒もいるようで、「出汁を取った昆布は包丁で切れるんですか?」とか、「片栗粉と小麦粉は違うんですか?」と質問する生徒もいました。また、失敗を怖がりすぎるのか、調味料や水などの分量をマニュアル通りに進めないといけないと思っている生徒もいたようです。味見をしながら、分量を調整するといった臨機応変に対応する力を身に付けることが大切ですね。

 出来上がった後は、実食です。どの生徒もおいしそうに食べていました。うまく出来上がったということでしょう。ぜひ家でもチャレンジしてみましょう。

放課後学習会


 3年生は、高校入試に向け、放課後自主的に残り、多くの生徒が学習会に参加しています。2月18日(火)、図書室を覗いてみると、約30名の生徒が学習に取り組んでいました。この日は、学年末テストが終わったばかりなのに、よく頑張っていました。

 県立一般入試を受験する生徒は、わからないところを先生に質問したり,自分の課題に取り組んだりしていました。県立高校推薦入試の合格内定通知をもらっている生徒も参加していました。参加している理由を聞くと、「高校に入学して、学習について行けなくなると困るから。」、「高校から宿題が出ているから。」といった答えが返ってきました。また、県立一般入試を控えている生徒に、わからないところを教えている姿も見られました。

 「受験は団体戦」とも言われますが、まさにOne Teamとなって3年生は最後まで頑張っています。あともう少しです。全員合格目指して、一丸となって頑張ってください。

教育相談

 

 2月17日(月)、
学年末テスト終了後、1・2年生を対象に教育相談を実施しました。生徒の悩みや変容に気付き、相談をとおしてストレスを軽減させ、よりより学校生活を送ることが出来るようにすることがねらいです。

 事前にアンケートを実施し、生徒の悩みや相談内容を把握しておきました。相談は学級担任が行いましたが、その間他の生徒はテスト中ということもあり、自分で決めた課題に向かって学習に取り組み、テストに備えました。生徒の学習や生活、人間関係について悩みを軽減するとともに、来年度の学級編制にも生かしていきたいと思います。

 教育相談は18日(火)にも実施されます。

学年末テスト


 2月17日(月)、全学年一斉に学年末テストが始まりました。実施教科は、どの学年も国語、社会、数学、理科、英語の5教科で、この日は3教科、明日18日(火)は2教科が実施されます。

 1、2年生にとっては、1年間の学習内容の定着度を量るまとめのテストとなります。3年生にとっては、県立高校一般入試を想定したテストとなっていました。今回も、テストに向けて生徒が確実にテスト範囲を学習したかどうかが確認できるように、範囲表や計画表を工夫しました。

 生徒の皆さん、範囲表や計画表をうまく活用してテストに臨んだでしょうか?3年生はともかく、1、2年生はテストで出来なかったところをしっかり復習して、新年度に備えましょう。山田中学校の最大の課題は学力向上です。

出前授業


 2月14日(金)、都城市選挙管理委員会から講師をお招きし、選挙に関する出前授業を実施しました。年々右肩下がりで推移する投票率の低下に歯止めをかけることも含めての啓発活動です。

 授業の内容は、1:なぜ選挙があるのか、2:選挙の歴史と投票率の現在、3:選挙に行かないとどうなるの?、4:投票ってどうやるの?でした。具体的な事例を用いての講義で、分かりやすかったと思います。投票率については、高齢者より若い世代のほうが低いようです。そうなると、選挙に出馬する政治家は、高齢者向けの政策ばかりをとるようになり、若い世代にとっては魅力のある街づくりにつながらなくなるかもしれません。そうなると、若い世代が住まなくなったり、出生率が低下したりして、高齢化が進むという悪循環になってきます。

 選挙権は18歳から与えられますが、19歳~20歳の投票率は20%を下回っているそうです。より良い街づくりには若い世代の投票が必要です。選挙権はすぐに与えられるものではありませんが、そのときに備えて意識を高めておくことが大切ですね。

第3回PTA常任委員会


 2月12日(水)、午後7時より第3回PTA常任委員会を開きました。今年度最後の常任委員会で、今年度の事業報告、各専門部ごとの活動内容の成果と課題、次年度の地区幹事等の選出が主な協議内容でした。この日の昼間は、参観日と立志式もあり、お忙しい中出席していただき、ありがとうございました。

 各専門部ごとの活動内容の成果と課題については、まとめて次年度の新役員に引き継ぎ、ホームパージにもアップする予定です。次年度の地区幹事や校納金集金担当者の選出については、すでに決定している地区、これから選出する地区、様々でしたが、4月からの新年度に向けて動き始めていることを実感しているところです。とにかく、引き継ぎをしっかりやって、本校のPTA活動がさらに充実していくように、会員の皆様のご協力をいただきたいと思います。

立志式、参観日


 2月12日(水)、立志式を挙行しました。この日は参観日も兼ねており、同時進行で1年生の保護者は教科の授業参観、3年生の保護者は宮崎県助産師会か母っちゃっ子クラブから講師を招いての性に関する講話を参観し、全学年とも学級・学年懇談で午後からの日程を終えました。

 第1部の式典では、学校長式辞の後、生徒一人一人がステージに立ち、自分の志を大きな声で語りましたが、その姿はみんな素晴らしく、頼もしく思えました。その志を表現した書は体育館に展示しました。これを契機に、自分の将来をしっかりと見つめ、志が実現できるよう成長して欲しいものです。

 第2部は、都城聖ドミニコ学園高等学校のケネス・リスマン先生を講師としてお招きし、「Life is Interesting」と題して、講話していただきました。失敗を恐れず、何事にもチャレンジすることが大事という内容でしたが、まさに今の2年生にふさわしい内容でした。リスマン先生、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。

 性に関する講話では、男女がお互いを思いやり、望ましい意思決定や行動選択ができるようになることを目的とした内容の話を聞くことができました。親子で具体的な話を聞くことができ、卒業後も、社会人になっても役に立つ内容でした。お忙しい中、宮崎から来ていただきありがとうございました。

 学級・学年懇談では、今年度最後の参観日ということで、今年度の振り返り、春休みの過ごし方などが話題となりました。特に1年生では、来年度の修学旅行について、2年生は受験生としての心構え、3年生では卒業式の臨むに当たっての注意事項なども話題となり、貴重な会となったようです。

新入生説明会


 2月7日(金)、校区内の山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校の6年生とその保護者を招いて新入生説明会を開催しました。内容は、授業参観、校長先生の話、中学校生活の説明、制服採寸・物品購入、部活動見学(自由見学)でした。

 授業参観は本校の校舎見学も兼ねており、小学生は興味津々でした。4月から初めて中学生となるご家庭もあるようでしょうし、「わからないことが多く、不安も多い。」という方も多かったのでは無いでしょうか。授業参観の後に説明会がありました。小学校と中学校の違い、生活のきまり、学習のきまりと多くの説明がありました。6年生の児童も、その保護者の方も、一度には理解できなかったところもあったことでしょう。気になることがありましたら、遠慮無く山田中学校までご相談ください。また、入学したらオリエンテーションもありますので、6年生の皆さんは安心して入学してください。

 制服などの採寸や物品の購入も済ませました。新しい制服を着るのが楽しみですね。元気な姿で入学してくれることを楽しみにしています。

確率の実験


 2月7日(金)、2年1組が数学の授業で、確率の実験活動に取り組みました。1個の画びょうを振るとき、上向きと下向きのどちらが出やすいかを検証する実験です。班で協力しながら、黙々と1000回も画びょうを振りました。

 硬貨やさいころと違って、画びょうの場合の出方は予想がつきません。そのため、20回、40回、60回、80回、100回、200回、・・・、1000回の内、上向き(下向き)になった回数を記録し、その回数÷振った回数を電卓で計算して表にまとめ、振った回数とその回数÷振った回数の結果をグラフに表しまし、結果を分析していく活動が必要です。1000回という回数ですから、表をかくまでが精一杯という班もありました。あっという間の50分でした。

 次の時間は、分析した結果を共有し、まとめていきます。数学の授業では、あまり実験をすることはないだけに、生徒は楽しく活動できたようです。

みやこんじょボランティアフェスティバル


 2月2日(日)、
mallmallまちなか交流センターで「みやこんじょボランティアフェスティバル2020」が開催されました。この催しに本校の男女ソフトテニス部がボランティアで参加しました。終日の活動、ご苦労様でした。

 これは、昭和59年に福祉祭りとして始まり、2011(平成23)年に起きた東日本大震災を契機にボランティア活動を広めようと、名称を「みやこんじょボランティアフェスティバル」と改称した、歴史のある催しとなっているそうです。会場には、各種ボランティア団体、消防署、各地区の社会福祉協議会がブースを設け、情報交換やステージ発表、地元自慢のおいしいものが販売されています。

 男女テニス部は、それぞれのブースに分かれ、ステージ発表の準備、販売や体験コーナーのお手伝い、会場内での広告などの活動でした。大きな声で宣伝をしたり、テキパキとステージへの椅子などの出し入れをしたりとよく頑張りました。会場には市内の中学生や高校生も多く参加していましたが、実行委員会の方に話を聞くと、「山田中からも多くの中学生がボランティアで参加してもらい、大変助かっています。」とお褒めの言葉をいただきました。これからも、ボランティアの輪が広がってほしいなと思いました。

漢字検定


 1月31日(金)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、
準2級に1名、3級に21名、4級に6名、5級に1名、計29名の生徒が受験しました。準2級に挑戦したのは、何と1年生でした。会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。

5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 先日実施された英語検定同様、昨年度より多くの生徒が受験しました。多くの生徒が合格しているといいですね。これからも様々な検定試験やコンクールに、多くの生徒が挑戦して欲しいと思います。

理科の実験活動


 1月31日(金)、1年1組の生徒が理科の実験活動に取り組みました。この日の学習課題は、「フックの法則を利用して、身近な物の質量を測定しよう。」で、輪ゴムを使い、その伸びた長さから重さを測定しようという活動でした。

 連結した輪ゴムに、10g、20g、・・・とおもりを増やしながら輪ゴムののびを測定し、グラフに表します。その輪ゴムに、身近な物、例えばペン、めがねなどをつり下げて、完成したグラフをもとに重さを計測します。その結果が正しいかどうかを、電子天秤に載せて比べました。

 実験にはどうしても誤差が付きまとうため、ぴったりとは一致しません。誤差が10%以内に収まって喜ぶ生徒、かけ離れた結果となり肩を落として再チャレンジする生徒、様々でしたが、楽しく活動できました。

理科の実験活動


 1月30日(木)、1年2組が理科の実験活動に取り組みました。「ばねののびと力の大きさにはどのような関係があるだろうか。」という課題が設定され、実験によって究明するという内容でした。

 どの班も手際よく実験を進め、時間に余裕をもって結論まで導くことができました。実験にはどうしても誤差が付きまとうもので、その処理には悩まされるものです。しかし、適切に処理してグラフをかき、「ばねののびは力の大きさに比例する。」(フックの法則)という結論を導き出していました。活動の様子に大変感心するとともに、頼もしさを感じました。

 次の時間は、輪ゴムの延びを利用して、様々な物の重さを測定するようです。この日に学んだことが活用できるよう、頑張りましょう。

調理実習


 1月29日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは先週の1年1組と同じ、豚の生姜焼きとミネストローネの2品です。班で役割を分担しながら要領よく作業を進め、時間内に実食と後片付けを済ませることができました。どの班もおいしくできていたようです。

 ただ、家庭での調理経験のある生徒とない生徒では大きな差が見られました。経験のある生徒が多い班は、調理をする一方使わなくなった調理器具を片付けるという同時進行で作業を進めていました。また、中には「ジャガイモって、炒めれば縮むと思っていた。」という生徒もおり、調理に時間のかかる班もありました。

 もうひとつ気になったのは、マニュアルにこだわりすぎではないかということです。きっちり分量通りでないといけないと考えているため、修正が利かない生徒もいたようです。

 体験することはとても大切です。失敗したり、そこから修正したりと学ぶことは多いと思います。家庭でもぜひ挑戦させ、見守ってあげて欲しいと思います。食育を推進する上でも、ご家庭でのご支援をお願いします。

初期研修


 1月27日(月)、初期研修の一環として、佐藤先生が1年2組で授業を公開しました。公開した授業は、総合的な学習の時間の授業で、「調べる職業について、なぜその職業を調べるのか明確にする。」、「気になることや調べたいことをいくつかあげる。」ことがねらいでした。

 事前にアンケート調査が実施されており、それに基づいて生徒は自分の調べたい職業が決められていました。「男女比はどうなっているのか?」、「収入はどれぐらいの額なのか?」、「どんな資格が必要なのか?」など、個人やペア、班で調べたい内容について深く考えていきました。また、次の時間に向けてレポートのまとめ方についても学習しました。

本日の学習活動をとおして、「自分の調べたいこと、調べないといけないことがはっきりした。」、「調べたい職業に自分が就きたいと思ったら、勉強などを頑張っていきたいと思った。」と意欲が高まったようです。次の時間は、インターネットや書籍で調べていく予定です。頑張ろう!

部活動応援記


 1月25日(土)、男子卓球部が末吉総合体育館で曽於市新春卓球大会、男子バスケット部が早水体育文化センターで全九州中学校春季宮崎県予選大会に出場し、応援に行って来ました。

 卓球部は、3人ずつの5チームが出場しました。それぞれタブルス1試合とシングルス2試合の計3試合の勝数を競う団体戦で、トーナメント方式の大会でした。一人当たりの試合数も多く、経験を積む上では貴重な大会となりました。結果は、4チームが1回戦で、残り1チームも2回戦で惜しくも敗退となりました。しかし、どの試合も接戦で、秋の大会から比べると、大きく成長していました。夏の大会が楽しみです。

 バスケット部は、残念ながら6点差で惜しくも1回戦で敗退となりました。1回戦の相手には練習試合でも勝っており、普通にプレーすれば勝てるはずでした。勝って、第2シードの優勝候補と対戦して貴重な経験を積む予定だっただけに、結果は残念でした。前日は欠席者がいたり、英検を受験する生徒がいたりで、チームとしてのコンディションは良くなかったこともあるでしょう。大会までの見通しをしっかり立て、心身ともにコンディションを整えて、次の大会に臨んで欲しいものです。

英語検定試験


 1月24日(金)、英語検定試験が実施され、3級に7名、4級に26名、5級に12名、合計45名の生徒が挑戦しました。今回は、前回の結果が刺激となり、多くの生徒が挑戦したようです。3級に挑戦した7名は、すべて2年生です。大変すばらしいことで、頼もしい限りです。

 試験時間は筆記とリスニングを合わせて5級が45分、4級が65分、3級が75分で、すべての試験が終了したのが6時でした。どの試験会場も緊張感が漂っていて、集中してテスト問題に取り組んでいました。長時間にわたる試験、お疲れさまでした。

 審査基準は5級が中1修了程度、4級が中2程度、3級が中学校修了程度で、合格基準の正答率は、5級が62%、4級が63%、3級が64%です。多くの生徒が合格していることを祈っています。

ポスターセッション


 1月23日(木)の5、6校時、1年生はポスターセッションに取り組みました。ポスターセッションとは、研究結果などを発表する手段の1つです。発表者が、図やグラフなどを用いてポスターに発表内容をまとめ、プレゼンおよび質疑応答します。

 1年生は12月に、10の班に分かれて地域内の保育園や福祉施設を訪問しました。そこで、学んだことを総合的な学習の時間を使ってまとめ、この日の発表となりました。「声の大きさやスピードは聞きやすいか。」、「わかりにくかった部分はないか。」、「全員が協力して発表しているか。」について評価しながら発表を聴き、「わかったことや初めて知ったこと」、「疑問に思ったこと」についてメモをとっていました。発表後は、質疑応答もあり、充実した活動となりました。

 前半、後半5つの班が各ブースに分かれ、質疑応答を含め7分で回りました。効率よく、少人数であるため中身の濃いセッションになっていました。発表する側は同じ説明を5回繰り返すため、大変だったと思います。よく頑張りました。このような活動をとおして、説明する力や、聴く力をさらに伸ばして欲しいものです。

立志式へ向けて


 2年生は、2月12日(水)に挙行予定の立志式へ向けて着々と準備を進めています。1月23日(木)の5、6校時の総合的な学習の時間に、自分の夢、希望、目標、決意を漢字1文字または2文字に込め、毛筆で色紙に表現しました。

 事前に、手形をとった色紙に毛筆で書く作業でしたが、思ったより時間がかかりました。自分の書く漢字は決めていましたが、いざ書くとなると、きれいな書にしたいという思いがだんだん強くなり、なかなか清書へ進めなかったようです。一生の記念にもなる、大事な色紙ですから無理もありません。

 出来上がった色紙は、立志式会場に展示することになっています。ぜひ、多くの方にご来場いただき、ご観覧になっていただきたいと思います。

理科の実験活動


 1月23日(木)、2年2組が理科の実験活動に取り組みました。この日の実験は、「直列回路と並列回路にかかる電圧の規則性を見つけよう。」というテーマでした。失敗しながらも、どの班も最後まで作業を終わらせ、結果を考察しました。

 結論は、「直列回路にかかる電圧は、各区間の電圧の和が、電源の電圧と等しい。並列回路にかかる電圧はどこも同じ。」ということです。電圧は電気を流す力となるものですから、直列回路では豆電球の明るさが異なりますが、並列回路では同じということになります。このことを実験によって導き出すのですが、そこには誤差も生じるため、生徒は苦労していたようです。それでも、実験の結果をもとに、班で協議しながらなんとか結論に到達できました。

 まだまだ電気に関する学習は続きます。今後も実験を通して、いろいろな発見をし、知識として定着できるよう頑張りましょう。

調理実習


 1月22日(水)、1年1組が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。
今回の実習は評価の場でもあり、生徒は真剣に実習に取り組んでいました。

 今回挑戦したのは、豚肉の生姜焼き、ミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班といろいろでした。材料の切り方を見ていると、器用にこなしている生徒、危なっかしい生徒もいました。中には豚肉を見て、「これって牛?」とすっとぼけた発言をする生徒もいましたが・・・。

調理の後は、実食です。ご飯の最強のおかずの中の1つである生姜焼きですから、「ご飯が欲しい。」と言いながら、全員がおいしそうに食べていました。

 生徒に「家で料理をしているか?」についてインタビューすると、「お母さんに頼まれたときは、家族分のおかずを作ります。」とか、「家にあるものを使って、何か食べたいものを作ります。」という経験豊富な生徒もいました。その一方で、「全くしません。」という生徒もいました。確かに、作業の様子を見ていると、なるほど・・・。という感じでした。家庭での経験も必要です。家庭でもぜひ挑戦させ、見守ってあげて欲しいと思います。食育を推進する上でも、ご家庭でのご支援をお願いします。

理科の実験活動


 1月21日(火)、2年1組が理科の実験活動に取り組みました。この日のテーマは、「直列回路と並列回路を流れる電流の規則性」でした。予想を立てて実験をし、結果について考察し、まとめていく学習活動でした。生徒は手際よく実験活動を進めていました。

 電流計で測定すると、直列回路では、どこも電流は同じです。並列回路では、分岐する豆電球の導線の部分で、電流が分散され、電球の明るさがやや明るくなります。実験は、誤差を伴うため、結果の考察が簡単ではありません。特に、並列回路の場合、規則性を見つけるのに苦労していたようです。

 次の時間は、電圧について同じような実験をする予定です。直列より並列の方が電球が明るくなる理由は、電圧が関係してきます。この理由を次の時間で追究していきましょう。

立志式へ向けて


 2月12日(水)、本校で立志式が執り行われます。その主役である2年生は、それに向けて準備を着々と進めています。1月17日(金)、その準備の一つとして「誓いの言葉」を作文しました。

 立志式の第一部の式典では、2年生一人一人がステージに上がり、「誓いの言葉」を述べることになっています。一人当たり20秒~30秒ですから、文字にすると100字程度です。自身で、立志式へ向けた文字を選び、それに込めた思いや決意を発表します。

 この日は、作文をし、先生方に点検してもらう作業でした。自分の思いや決意を100字に表すのは難しく、生徒は大変苦戦していたようです。字数が少なければ少ないほど、自分の思いや決意を表現するのは難しいものです。

 本番まで、1ケ月を切りました。準備をしっかりやって、心に残る、そして将来につながる素晴らしい立志式となるようにしていきましょう。

学力診断テスト


 1月15日(水)、1・2年生が都北地区学力診断テストに挑戦しました。この日の実施教科は国語、理科、英語の3教科で、明日16日(木)は社会、数学の2教科が実施されます。1年生は、都城市と三股町の中学校共通、2年生は宮崎県内の中学校共通の問題で、これまでの学習の定着度を量り、今後の学習につなげることが目的です。

 寒い中での受験でしたが、どの学級を覗いても、緊張した雰囲気の中で、生徒は真剣に問題を解いていました。インフルエンザで出席停止扱いになっている生徒もおり、空席もチラホラ目立つようになっています。これまでテストへ向けて学習に取り組んできているのでしょうが、特にこの時期は体調を整えることが難しいようです。しかし、高校入試も同じような時期に実施されることを考えれば、厳しい中でもしっかり健康を管理することが求められます。

 学力の向上も大切です。結果を受け止め、復習していくことも大切です。しかし、それ以上に特にインフルエンザの予防をしっかりやって、罹患者の拡大を防いでいきましょう。

都城島津杯中学生バスケットボール大会


 1月11日(土)、12日(日)、都城市内の各会場で都城島津杯中学生バスケットボール大会が開催され、本校の男子バスケット部も出場しました。結果は初日の3チームによる予選リーグは2敗で、2日目の3位グループのトーナメント戦では2勝でした。

 この大会は、都城市内や宮崎県内はもちろん、県外の中学校も出場し、男女それぞれ24チーム、計48チームが参加する規模の大きい大会です。したがって、普段大会や練習試合で対戦することのない学校と対戦する機会があり、経験を積む上で貴重な大会です。

 我が男子バスケット部は、初日は強豪チームと同グループということもあり苦戦しました。2日目は、比較的思い切りのよいプレーも見られ、まずまずの結果と言えるでしょう。今後は、今回の大会での敗戦から学んだことをもとに練習を積み、最終的には夏の大会へ向けて成長していくことです。7名、実質的にはコンディション不足のため6名という少ない人数でよく頑張りました。だからこそ、全員がそろって練習し、大会に臨むことが大切ですね。

 会場が、山田町体育館ということもあり、多くの保護者やOBに応援していただきました。ありがとうございました。今後も応援をよろしくお願いします。

石川理紀之助ゆかりの地を巡る旅


 秋田県潟上市の中学生は学校での交流会を終え、生徒会三役によるガイドで、石川理紀之助翁ゆかりの地を巡りました。先祖が石川理紀之助翁深い縁のあった竹森様所有の資料、記念碑、前田用水路の水源地である関之尾滝を見学しました。

 竹森様にも掛け軸など貴重な資料を見せていただくばかりではなく、説明もしていただきました。ありがとうございました。生徒会役員もガイド役をよく頑張ったようです。石碑や関之尾滝を案内し、秋田県潟上市の中学生は熱心にメモをとっていました。地元秋田県潟上市では知ることができない内容を学べたのではないでしょうか。

 以上で、秋田県潟上市との学校間交流事業は終わりました。大変おこがましい言い方ですが、山田町で学んだことを、それぞれの学校で広げていただき、山田町との交流をさらに深めていっていきましょう。また、どこかで再会できる日を楽しみにしています。

専門委員会


 1月10日(金)、全校専門委員会を開きました。秋田県潟上市から来校する中学生も参加してもらい、交流をより深める予定でした。しかし、予定が変更となり、通常の専門委員会となりました。

 各委員会の1・2月の目標は以下のとおりです。学習委員会は「学習用具の整理をきちんと行おう。」、生活委員会は「校内をきれいにし、次の学年につなげよう。」、文化委員会は「卒業生、在校生へのメッセージ。」、保健委員会は「給食センターの方々に感謝しよう。」と「立腰を意識しよう。」です。都合により、学年委員会の協議はありませんでした

 各学級で11・12月の取組への反省と1・2月の取組についての具体的な対策を各学級で協議し、全校各種委員会で話し合いました。目標達成へ向けて、全校生徒の一致団結した取組を期待します。

秋田県潟上市から中学生がやって来た


 1月10日(金)、秋田県潟上市との学校間交流事業で、羽城中学校、天王中学校、天王南中学校から9名の中学生が来校し、交流会で情報を交換し、授業で本校の生徒と共に学習し、給食を食べ、半日の短い時間でしたが、楽しい時間を過ごしてもらいました。

 到着後体育館で、交流会に先立ち、歓迎セレモニーを開きました。三校代表の生徒のあいさつ、本校生徒会長のあいさつ、校長先生のあいさつの後、吹奏楽部が歓迎の演奏を披露しました。次に交流会では各学校から生徒会活動を含めた学校紹介があり、情報交換ができました。本校は単なる学校紹介ではなく、クイズを取り入れた学校紹介をしたり、一緒に歌ったりして交流を深めていきました。

 授業では、本校の生徒と同じように学習に取り組んでもらいました。昨日の生徒会との交流や本日の歓迎セレモニーもあって、楽しく学習できていたようです。給食でも、会話が弾んでいるようでした。

 最後に、生徒会役員がプレゼントをし、全校生徒でバスを見送りました。あっという間に半日が過ぎ、とても名残惜しい思いです。潟上市の生徒は、午後は生徒会三役のガイドにより、石川理紀之助ゆかりの資料や記念碑等を見学しました。今夜は宮崎に宿泊し、明日11日に宮崎市内を見学した後、秋田県に帰ることになっています。

 互いの中学生にとって、大変貴重な時間となりました。はるか遠くの秋田県潟上市との交流が今後も続けばいいなと思います。

秋田県よりお客様来校


  秋田県潟上市の羽城中学校、天王中学校、天王南中学校より計9名の中学生と先生方が来校しました。半日ではありますが、交流会や一緒に授業を受け、給食も食べます。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

ようこそ山田町へ


 1月9日(木)、秋田県潟上市の羽城中学校、天王中学校、天王南中学校から計9名の生徒がやって来ました。山田町の農業の発展に尽力した石川理紀之助翁のご縁で始まった秋田県潟上市との交流事業が目的です。ようこそ山田町へ。この日は、夕方6時から歓迎式典、山田のかかし笑劇団による石川理紀之助翁にまつわる劇の鑑賞、生徒会主催の歓迎、会食がおもなスケジュールでした。

 生徒同士の交流がおおきな目的ですが、当然ながら最初はお互いに硬い表情でした。生徒会主催のゲーム形式の自己紹介、チキン南蛮ジャンケンで緊張もほぐれ、その後の会食では会話も随分と弾んでいたようでした。お腹もすいていたのか、会話も弾んだのか、中にはカレーを3杯も食べた生徒もいたようです。

 歓迎式典や交流会、会食には市や総合支所、そして保護者や地域の方々の大変なご協力がありました。おかげさまで、無事終了し、子どもたちの交流もスムーズに進みました。ありがとうございました。

 明日10日(金)は、午前中は山田中学校で歓迎セレモニーの後、3時間一緒に授業を受け、午後は山田町内の石川理紀之助翁ゆかりの地を巡ります。できる限り多くの生徒と話し、交流を深めて欲しいと思います。短い時間ですが、山田町や宮崎県で楽しんでください。

実力テスト


 1月8日(水)から、3年生が今年度最後の実力テストに挑戦しました。この日は、国語、理科、英語、本日9日(木)は社会、数学が実施されました。

 新年となり、都城高専推薦入試や私立高校入試を間近に控えた中でのテストとなりましたが、今まで以上に張り詰めた空気が漂っているようでした。テストの結果も気になるところですが、入試はそれよりもはるかに大切です。ところが、この時期はインフルエンザが猛威を振るいます。予防のために、ほとんどの生徒はマスクを着用していました。この時期は、勉強より大切なのは健康管理です。食事、睡眠、うがい、手洗い、マスクなどあらゆる手を尽くして健康を維持し、万全の態勢で受験に臨んで欲しいものです。

3学期始業式


 1月7日(火)、3学期がスタートしました。各学年と生徒会の計4名の代表生徒による2学期の抱負の発表、校長先生の話、校歌斉唱が式の内容でした。今回から、校歌斉唱の指揮者は2年生の西川駿太郎さん、川畑司さんに交替しました。

 代表で抱負を述べたのは、1年生が福重敦基さん、2年生が東大遥さん、3年生が川野光希さん、生徒会が吉行華彩さんでした。それぞれの立場で、これまでの反省をもとに、3学期へ向けて抱負を力強く述べてくれました。素晴らしい発表でした。

 校長先生の話は、よく知られていることわざ「ちりも積もれば山となる。」と引用したものでした。積み重ねる「ちり」が価値のあるものか、そうでないかにもよりますが、小さな努力の積み重ねが大きな財産となるものです。全生徒のこれからの弛まない努力とそれによる成長に期待したいと思います。

 今年は東京2020オリンピックが開催されます。その聖火ランナーとして、別府響雅さんが選ばれたことも紹介されました。都城市内で別府君を含め2人の中学生が聖火ランナーとして走ります。うらやましい限りですが、全ての人も思いを背負って、一生懸命走ってください。

 その他、学習、体育、保健などについても各担当の先生から話がありました。特に目新しいのは、体力UP作戦に取り組むことです。スポーツテストの課題である、握力やハンドボール投げの向上をねらいとしています。合わせて、インフルエンザの予防についても、指導がありました。健康を維持し、さらなる体力の向上にも努めていきましょう。

あいさつ運動

 

 新年あけましておめでとうございます。

1月7日(火)、山田地区の民生児童委員の皆様に本校であいさつ運動に取り組んでいただきました。寒い中、早朝よりありがとうございました。

 生徒の様子は、元気の良いあいさつをしてくれる生徒、冬休みの勉強疲れか元気のない生徒様々でした。この日も、自家用車で送ってもらう生徒が多かったようです。保護者の皆様も大変です。本校は校区も広く、通学が大変な生徒が多いです。しかし、徒歩や自転車で登校できれば体力もつくし、それが一番良いのですが・・・。

 このあいさつ運動は10日(金)まで続きます。民生児童委員の皆様、よろしくお願いします。

高校入試対策学習会


 山田地区社会福祉協議会のご支援で、1月6日(月)、3年生を対象とした高校入試対策の学習会が開講され、5名の3年生が参加しました。朝8時30分から11時30分の3時間、みっちり学習に取り組みました。山田地区社会福祉協議会の皆様をはじめ、講師の先生方、大変お世話になりありがとうございました。

 山田地区社会福祉協議会には、毎週火曜日の19:00~20:30の1時間30分で学習支援をいただいています。今回は、それに参加している3年生を対象とした、高校入試合格のための特別学習会です。数学、英語を中心とした教科の指導と作文、面接についてもご指導いただきました。特に、目作文では、文章の組み立て方や書くときの注意事項、面接では質問の意図、答え方、心構えなど具体的にご指導いただき、大変参考になったようです。

 山田地区は、このような地域のご支援が多く、大変助かっております。今後ともよろしくお願いいたします。

交流事業事前学習会


 年が明けた1月9日、10日に秋田県潟上市の天王中学校、天王南中学校、羽城中学校の生徒が来校し、交流会を開くことになっています。この事業は、秋田県潟上市出身で、山田地区の農業振興に多大な功績を残した石川理紀之助翁が縁となって、数年前からはじまったものです。

 そこで、12月27日(金)、地域の瀬之口様をお招きして学習会を開きました。参加した生徒は、当日ガイド役を務める生徒会三役の西川駿太郎さん、大石智世さん、吉行華彩さんでした。石川理紀之助翁については、小学校でも学習しているのですが、詳しい内容までは知らないことが多いようです。桜島の大噴火によって山田に移住してきたこと、理紀之助翁の残した言葉とその意味、人柄など瀬之口様より詳しく学ぶことができました。また、当日の日程を確認し、ガイドの練習もしました。

 後は、資料を読み込んでしっかり説明ができるように練習を積み重ねることです。せっかくの機会ですから、互いの学校で情報交換をし、交流が深まればいいなと思います。

民生児童委員・主任児童委員との懇談会


 12月25日(水)、地域の民生児童委員及び主任児童委員の方々と本校の懇談会を開きました。学校と地域での生徒の様子や環境について情報を交換し、教育活動に役立てようとするのが目的です。

 この日は、民生児童委員・主任児童委員の方々が16名、本校職員が14名出席しました。本校の教育活動について成果と課題について説明しました。全体の説明の後は、地区ごとの少人数に分かれて情報交換をしました。中には、登校中に地域で見守りをしてくださる方々とハイタッチをする生徒もいるといったほほえましい話もありました。大きな問題はなかったようですが、学校や地域での様子について情報が活発に交換できたようです。

 11月いっぱいで、山田地区の民生児童委員及び主任児童委員は10名程度が入れ替わっており、今回は学校との顔つなぎをする上でも良い機会となりました。年末のお忙しい中、出席していただいた民生児童委員・主任児童委員の皆様、ありがとうございました。

誘惑には負けないぞ!


 12月25日(水)から冬休みに入りましたが、この日1年生十数名が自主登校して学習に取り組みました。家よりも学校の方が、勉強に集中できるから、わからないところを教えてもらえるから、というのが理由です。

 家にいると、スマホやパソコン、テレビといったメディアの誘惑、友達からの誘い、気の緩み、など学習を妨げる要因が混在しています。学校ではメディアは使えない、友達からの誘惑は無い、というように学習に集中できる環境が整えられ、わからないところは友達や先生に教えてもらえます。こういった目的があるからこそ、登校してきた生徒は、先生がいなくても静かに集中して学習に取り組んでいました。冬休みの宿題もかなり進んだでしょうが、学校ばかりではなく家でも学習を進めてほしいと思います。

先生方も勉強です


 12月24日(火)、終業式を終え、明日から冬休みに入ります。特に3年生は、間近に受験を控え追い込みに入っていきます。1・2年生も、これまでの学習の復習をしっかりしなければいけません。年明けには、全学年実力テストも実施されます。

 さて、勉強するのは生徒ばかりではありません。先生方も長期休業中をゆっくり過ごすのではなく、絶えず研修に努めています。この日の午後、2コマの研修がありました。1つは主題研究、つまり本校の学力向上や望ましい人間関係づくりを目指した校内研究です。もうひとつはコンプライアンス研修といって、職員の服務規律に関する研修です。

 どちらも一方的な講義型の研修ではなく、参加型の研修で、先生方も意欲的に取り組んでいました。特に、コンプライアンス研修は宮崎県教育庁教職員課より、福永展幸様を講師としてお招きし、大変貴重な研修会となりました。お忙しい中、ありがとうございました。

 今後も、さらに研修を深め、信頼される学校づくりに全職員で努めていきたいと思います。


2学期終業式


 12月24日(火)は、終業の日でした。終業式に先立ち各種表彰があり、生徒代表2学期の反省、校長先生の話、校歌斉唱が式の中身です。その後、各担当の先生から冬休みの過ごし方についての指導がありました。

 JA共済書道コンクール佳作の川野莉子さん、数学検定試験合格者(3級9名、4級4名、5級2名)、計算力クラスマッチ団体優勝の3年1組、満点賞22名が表彰されました。今回も多くの生徒が表彰されました。これからも様々なコンクールや検定試験に積極的に取り組んでいきましょう。

 生徒代表2学期の反省では、どの生徒も行事を中心に成長した点を述べながら、学習面についての反省も忘れていませんでした。今学期の課題を3学期に少しずつでも解消していって欲しいものです。発表者は1年生代表が蔵満虹百さん、2年生代表が中島和心さん、3年生代表が荒川七海さん、生徒会代表が西川駿太郎さんでした。校長先生は、ヘレン・ケラーの言葉、「はじめはとっても難しいことでも、続けていけば簡単になります。」を取り上げ、努力の積み重ねが大切だという話をしました。自分の課題にしっかりと向き合い、解決に向けて弛まなく努力していきましょう。

 学級でも、冬休みの過ごし方について指導があり、一人一人に学級担任の先生から通知表が手渡されました。ぜひ、親子で目を通していただき、各家庭での指導をお願いします。

花壇に花を植えました


 12月23日(月)、生活委員会の生徒が昼休み時間、花壇に花を植えました。先日の駅伝ロードレース大会に使用した大根を収穫した花壇、緑のカーテンとしてのゴーヤの収穫が11月には終わっていた花壇に植えました。土を耕し、肥料を撒き、植えました。寂しかった花壇が少し華やかになりました。

 植えた花は、パンジー60本、デイジー60本の合計120本です。生活委員会の生徒が昼休みを返上して、土をほぐす係と花を植える係と仕事を分担して、一生懸命植えてくれました。生活委員会ばかりではなく、ボランティアで参加した生徒もいたようです。1月上旬には、学校間交流事業で秋田県潟上市の3つの中学校(天王中学校、天王南中学校、羽城中学校)から生徒を迎えることになっています。その頃にはきれいな花を咲かせていることでしょう。

豚汁会・餅つき大会


 校内駅伝ロードレース大会終了後、豚汁が全校生徒や学校職員へ振る舞われ、3年生は餅つき大会に取り組みました。毎年、PTAが中心となって、生徒の頑張りをねぎらうために豚汁会、合格祈願のための餅つき会を準備してくださっています。

 豚汁は生徒に大変好評で、おかわりをする生徒も多かったです。また、自宅からおにぎりを持参した生徒も多く、おいしいおかずとなりました。

 3年生は受験を間近に控え、合格を祈願して餅をつきました。杵と臼を使って、周りからの声援を受け、一生懸命代わる代わる楽しく親子で餅をついていました。紅白2個の餅が配られましたが、家に飾ることになっています。

 おいしい豚汁を食べ、楽しく餅をつくことができましたが、陰で支えてくださった保護者の方への感謝を忘れないでください。多くの保護者の皆様に、前日は夜7時から8時まで、当日は朝8時には集合していただき、準備のご苦労いただきました。本当にありがとうございました。

駅伝ロードレース大会


 12月20日(金)、校内駅伝ロードレース大会を開催しました。前日まで天気が心配されましたが、快晴、風もなく絶好のコンディションで無事大会を終えることができました。

 この日は、コースの安全確保のために、各交差点には保護者や民生児童委員の方々にも立っていただきました。学校職員では人数不足なので大変助かりました。生徒も安心して競技できました。また、多くの保護者や地域の皆様の声援ありがとうございました。生徒は1位を目指して、自己記録更新を目指して、完走を目指して、学級の優勝を目指して、それぞれの目標で一生懸命頑張りました。生徒に負けじと黒木先生、尾方先生も特別参加し、大会を盛り上げてくださいました。

 主な上位の成績は、次のとおりです。おめでとうございます。

1 ロードレース

  男子1位:別府優心さん(3年2組
   女子1位:黒木希羽さん(3年2組)

2 駅伝大会

 〇 優勝:3年2組

 〇 区間賞

   1区:元野瑚乃香さん(3年2組)
     2区:松迫閒光成さん(3年1組)

   3区:若松美優さん(1年2組)
     4区:有田連さん(3年1組)

   5区:牛谷有希さん(3年2組)
     6区:若松快英さん(3年1組)

授業公開


 12月19日(木)、中村先生が2年2組の数学の授業を公開し、多くの先生方が参観に来ました。この日の授業のテーマは、「基本的な図形の性質を活用し、複雑な図形の角度を求め、その解決方法を説明する。」でした。

 1つの問題を自力で解決する班で解決方法について情報交換する学級全体で解決方法について情報交換する→他の問題に取り組み、理解を深める、という授業の流れでした。生徒にとっては、比較的取り組みやすい問題で、各自一生懸命取り組んでいました。また、班や全体で多様な解決方法に触れることができたようです。しかし、数学的な用語や性質を活用して、根拠を示しながらの説明には課題が見られる生徒もおり、今後の課題といえるでしょう。

 今後も、このような授業公開をとおして、授業改善に努めていきます。最終目標は、山田中学校の生徒の学力向上です。

生徒集会


 12月18日(水)、生徒集会を開きました。内容は、生徒会役員解任式と連絡事項でした。

 新生徒会役員が任命されて、1ヶ月ちょっと経過したところです。全ての生徒会活動は、新生徒会役員に引き継がれ、今のところ順調に活動しています。解任式と銘打っていますが、この1年間、中心となって様々な生徒会活動をリードしてきた旧役員へ感謝の意を表す場となっていました。校長先生から、執行部、専門委員会の役員一人一人に修了証という感謝状が手渡されました。

 旧役員を代表して旧生徒会長の若松快英さんが、この1年間の活動を振り返って、苦労したこと、うれしかったこと、改善したところなど思い出を語ってくれました。また、全校生徒への感謝のことばも添えられました。この1年間中心となって、よく頑張ってくれたと思います。ありがとうございました。

 新生徒会役員の皆さん、山田中学校生徒会活動の伝統を受け継ぎ、新しいアイディアも取り入れながら、より良い学校づくりを進めてください。もちろん、全校生徒の協力も必要です。

初期研修


 12月18日(水)、佐藤先生が初期研修の一環として、1年2組の道徳の授業を公開しました。校長先生をはじめ、何名かの先輩の先生方も参観に訪れ、授業後には研究会も実施し、佐藤先生へのアドバイスを送りました。

 この日の授業のテーマは、「規則を守る意義」でした。教科書の題材を用いました。規則を守ることは大切ですが、社会の秩序は、守るべき最低限度のことを示した法を守るという他律意識だけで成り立つものではなく、自らの良心に従って、一人一人が積極的に規律や決まりを守るという自律的な積極的行動によって、維持され高められていくものです。これらのことを、題材の中に登場する人物の行動や気持ちの変化について考えることで、気づき、これからの生活に生かすことがねらいです。佐藤先生ご自身の反省としては、「中心課題の設定が難しく、うまく授業をまとめることが大変でした。」ということでしたが、生徒は限られた時間で個人で、グループで一生懸命考えていました。

授業後には参観した先輩の先生方から、様々なアドバイスがあったようです。佐藤先生に限らず、何の授業でも、課題を一つ一つクリアしながら授業改善に努めることが大事です。

大根の収穫


 12月17日(火)、大根を収穫しました。生徒会執行部を中心とした生徒の自主的な取組で、10月中旬に種をまき、間引きなどの手入れを経て、ようやく収穫にこぎ着けました。5月の生徒総会で決議され、育った大根は、12月20日に開催される校内駅伝ロードレース大会終了後に振る舞われる豚汁の具材となります。

 この日の昼休み時間、生徒会執行部を中心に多くの生徒が集まり、大根を抜いていきました。その後は、水が冷たいにも関わらず、丁寧に水で土を落とし、並べていきました。知識や経験もなく、また、あまり日当たりの良い場所ではなかったので、細かったり、短かったり、いびつな形をしていたりと様々でしたが、予想以上の収穫でした。

 校内駅伝ロードレース大会終了後に振る舞われる豚汁の具材となりますが、どんな味がするのか、楽しみですね。

授業公開


 12月17日(火)、外薗先生が3年1組の英語の授業を公開し、多くの先生方が参観に来ました。2014年にノーベル賞平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんを題材として取り上げ、要点を捉えたり、考えたことや感じたことを簡単な語句や英文を用いて書いたりする学習内容でした。

 生徒は、マララさんの夢がどのように変化していったのか、またその理由は何かを本文から読み取り、自分なりの考えを表現していきました。辞書を片手に、使いたい単語を調べ、意欲的に表現しようとしていました。politician(政治家)、compulsory(必修の)、influence(影響力)など、最近の中学生が覚えないといけない単語は難しくなったものだと感じると同時に、抵抗なく使う姿に感心させられました。

 今後も、このような授業公開をとおして、授業改善に努めていきます。最終目標は、山田中学校の生徒の学力向上です。

面接模擬練習


 12月16日(月)、3年生が面接の模擬練習に取り組みました。今回で、3回目となりました。高校によっては、個人面接、集団面接と形態は様々です。集団討論を実施する高校もあります。

 集団討論は、例えば、「『あなたは、インターネットやSNSを利用するにあたって、犯罪やトラブルの被害者や加害者とならないようするためには、どのようなことに注意すればよいと考えますか。』グループで話し合って、特に必要だと思われることを3つにまとめてください。」というものです。発言する内容もさることながら、他者の意見を聞いて意見を述べる、集団の考えをまとめる、協調性などが評価されるようです。

 3回目とあって、ずいぶんと受け答えもうまくなってきました。ただ、最近のニュースに目を通している生徒は少なく、これからの課題と言えるでしょう。各学級に配付されている新聞を、もっと活用して欲しいところです。国語や数学などの教科の学習以外にもやるべきことが多くて大変ですが、頑張りましょう。受験生!