校長トーク

校長トーク30回

 平成30年度が26日に無事修了いたしました。明日からいよいよ31年度のスタートです。と同時に年号も変わります。平成30年度を振り返ると、世の中的には自然災害が多く発生し、様々な悲しみもありました。しかし、暖冬のおかげでインフルエンザが流行することなく、大きな事故や怪我もなかったことがありがたいと感じた1年でした。
 このたびの異動で、講師の先生も合わせて、6名の先生方とお別れをしました。明日からは、新たに6名の先生方をお迎えします。これまで本校の子どもたちのために、一生懸命勤務された先生方に心から感謝申し上げます。

校長トーク29回

  卒業式が終わり、なんだか嬉しいような寂しいような、複雑な心境です。春って桜の花と一緒で、空を見上げてその美しさに笑顔になると共に、散ってしまうときの寂しさ・・・。日本の情景にぴったりの3月~4月の風物詩ですね!卒業した3年生の前途に幸多かれ!4月からいよいよ新しい世界へと巣立っていくみんなにエールを送ります。
  「困難なんか吹き飛ばそう!夢は自分で掴もう!」みんなならきっとできるはず。
これまで子どもたちを支えてくださった保護者・地域の皆様に心から感謝申し上げます。

校長トーク28回

   今日は、「送別行事」&「球技大会」でした。この日のために、生徒会役員を中心に3年生とのお別れを成功させるために一生懸命準備してきました。ゲームをしたり、一緒にお弁当を食べたり、長縄跳びやバレー、サッカー、バスケット・・・盛りだくさんな一日となりました。なんか、一気に一年分楽しんで、終わったら一気に寂しくなりました。
 なんとも仲の良い光景を目の当たりにして、「学校生活ってこうあるべきだよなぁ~」とつくづく思った次第です。あ~卒業まで学校に来る日は、たったの4日!それにしても、後輩に惜しまれる先輩ってかっこいいですよね!

校長トーク27回

 県立高校一般入試が昨日で終わりました。気のせいか3年生の表情が和らんで見えました。卒業式までの残りの中学生活、思い思いに楽しんでほしいものです。
 そして、今日は、支援学校中学部と3年生の交流や、全校生徒、支援学校中学部、先生方総勢約80名全員で2階のホールで給食を食べました。やっぱり大勢で食べると楽しいですね!幸い今年は暖冬のおかげで、インフルエンザもあまり広がらず・・・本校でも様々な対応をしてきてこの企画が実現できてよかったです。

校長トーク26回

 3月3日は「雛祭り」でした。我が家には、対象者が2名おりますが、今年はプチ雛人形も飾りそびれてしまいました。昔の人の言い伝えで、「いつまでも飾らない方がいい」と言われるので、さすがに今から飾ることも難しそうです。また、一年後ですね・・・。
 さて、いよいよ3月に入り、学校は急に慌ただしくなります。5~6日は県立一般入試。8日は送別行事。12日は花いっぱい活動。そして、16日は「卒業式」。その後は、合格発表や修了式、離任式と続きます。
 例年のことですが、桜を楽しむ暇もなく、4月1日から新しい年度のスタートです。時に翻弄されるのではなく、今という時間を大切にしながら、節目を心してお別れの儀式と始まりの儀式の準備をきちんと行っていきたいものです。 

校長トーク25回

 本日は、今年度最後の参観日を行いました。平日にもかかわらず、ご多用の中ご参観いただきありがとうございました。日頃の学校の様子、特に授業の様子はなかなかお見せすることができず、毎年この時期に授業参観と懇談会を行っています。本日の授業の様子はいかがだったでしょうか?学校評価アンケートによると、学校の取組に対してほぼ満足いただいているようですが、まだまだ改善点は多くあります。これからも保護者や地域の皆様方のご意見を真摯に受け止め、職員一同「地域に愛される学校づくり」のために研鑽して参ります。
 今年度も残り一ヶ月!最後までご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

校長トーク24回

 2月24日(日)小林市では、ツーディマーチ大会(ウォーキング)2日めが行われました。北は北海道から南は鹿児島まで、全校から大勢の参加があったとのこと!詳しくは小林市のホームページに掲載されると思います。その中でも、東方地区体育館前を通る方が400名ぐらいと聞いていましたので、その方々に「おもてなし」をするべく子どもたち23名がボランティアで参加しました。長い時間となりましたが、あちこちの方から「ありがとう」「元気出たよ」「頑張ってるね」などなど・・嬉しい声をかけていただきました。雨も降り出して、寒くて、でも「おもてなし」をしたことで、喜んでいただけたことが逆にいい気持ちになりました。せっかく小林に来られたので、いい気持ちになってもらおうと参加したボランティアで私たちが励まされました。
 まったく知らないもの同士が、毎年参加しているうちに友達になり、そのことがとても楽しみなんだそうです。
 健康維持のためのウォーキング!心も体もリフレッシュされていて、とても楽しそうでした。同じ空間を共に過ごすって深いですね~!

校長トーク23回

   遅くなりましたが、先日の2月8日の立志式及び講話は、お陰さまをもちましてとても素晴らしい会となりました。参列していただいた来賓の方々や2年生の保護者からも「とても良かった」との声をいただきました。立志式に向けては、何回も発表の練習をしたり文章を考えたり・・・。その練習の成果を立派に披露することができた子どもたちに感激しました。 もちろん、新しいことにチャレンジするには知識が必要になります。なので、私たち教員は達成感に繋がるような手立てを考えます。さらに、保護者の方々の応援も必要となります。一つのことを取り組むには、多くの力、協力があってから実現できることを再確認しました。
 さらに、講師が素晴らしかった!自分の人生を模索しながら、「人を喜ばせること」の重要性を感じ、自分にできる方法を見いだした。それが、「書道家への道」だったようです。目の前で「感謝」という文字を書いていただき、2年生には、一人一人にプレゼントをいただき、記念すべき式典となりました。
 「夢」は願わなければ実現しない。まずは「夢をもつこと」も大切なのでしょう。
岩尾 諭志 様、心から応援しています。そして、本校のために講演をしていただき心から感謝します。


 

校長トーク第22回

1月28日(月)
 日曜日に第68回市民スポーツ祭こばやし駅伝競走大会が行われました。中学生の区間に本校より4名参加してくれました。順位は9位でしたが区間賞をとった子どももいて、改めて東方校区のレベルの高さを実感しました。自動車やパソコン、携帯電話の普及により体を動かすことが少なくなってきた現代人の私たちの暮らしは、気のせいか足腰を鍛える機会が減ってきたようにも思えます。学校の代表として走ってくれた4名に感謝すると共に、地区を上げて練習を企画された関係者の皆様、このような機会を与えていただき本当にありがとうございました。
 学校においても、継続的に日々の体力向上を努めて参ります。

校長トーク第21回

平成31年1月23日
 平成31年になって、あっという間に23日もたってしまいました。まだ年始の挨拶は大丈夫でしょうか?それでは、改めまして
 「明けましておめでとうございます。旧年中は、いろいろと御支援をいただき心より感謝申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。」
 さて、今年は、いよいよ「平成」の年号が変わります。これまでも、歴史の教科書を通して様々な年号を覚えてきました。今度は何という年号になるのでしょう。どんな年号を迎えても、日本国内だけでなく、世界が穏やかな平和な世の中であって欲しいと心から願っています。世界では、様々な事件や事故が起こっています。自然災害のように防ぐことが難しいものもありますが、私たちの考え方や行動次第で未然に防ぐことができるものは多くあります。
 そのような中、これからの学校教育では、社会情勢も踏まえながら未来を見通し、子どもたちにとってどんな未来が望ましいのか、大人は、教師は子どもたちのために何ができるかなど、過ごしやすい未来を創造するための知恵や知識を伝授してあげたいと考えていきます。
 どうか、子どもたちの未来の道標となって一緒に切り拓いていきましょう。
追伸、
 ちなみに、私の今年の目標は「躍進」(進むべき道を定めて行動する)です。
昨年は、「躍動」(思いを行動に表す)でした。子どもたちのため、地域のため、職員も含めた学校教育のために精一杯尽力したいと考えております。

校長トーク第20回

 12月13日(木)
  12月の大きな行事「駅伝・ロードレース大会&餅つき」、「ICT授業公開」が終わりました。7日の駅伝・ロードレース大会は、毎年恒例で今年もチームを作って自己ベストを目指して頑張って走り吹きました。その後は、地域の方の応援もいただいて、みんなで餅つきをしました。臼と杵で作る餅は、なんとも言えないおいしさがあります。豚汁は、保護者の方々が作ってくださいました。寒い日だったので、おいしさは倍増!おかわりもできたので、おなかがいっぱいになりました。やっぱり一生懸命走った後のみんなで食べる餅と豚汁は、「サイコー」でした。保護者・地域の皆様、ありがとうございました。
 12日は、「ICT授業公開」でした。市内を中心に県内外100名以上の方々の参観の中、堂々と、普段通りに授業を受ける子どもたちに「さすが」と自画自賛したくなりました。会の成功は、教師と子どもたちの努力の結晶です!だから、「みんな頑張ったね!」って褒めてあげたいです。関係者の皆様、これまで本当にありがとうございました。
  さあ、いよいよ16日~19日は、地震と台風で伸びた「2年生の修学旅行」です。この日を2年生は、どれほど待ちわびたことが・・・・・。
 保護者に感謝しながら、修学旅行に行ってきまーす!

校長トーク第19回

11月29日(木)
 前回のトークから、ずいぶん時がたってしましました。この1か月間は様々な校内外の行事が交錯し、私事で時間に心にゆとりがもてなかったのでしょう・・・。
 本当に失礼いたしました。
  さて、11月9日に行われた第71回西諸県地区小中音楽大会での演奏は、練習の成果を存分に披露してくれました。指揮者、伴奏者、歌い手が一体となった演奏は、聴く人に感動を与えます。見事にやってのけたみんなを心から褒めてあげたいと思います。ところが、終わってからのみんなの感想は、「緊張してうまく声が出なかった」「あそこの入りが合わなかった」など・・・。もっと「こうすれば・ああすれば」といった反省が上がってきました。すごいですよね~!いつの間には、みんなでお互いに高め合っていたのですね!やっぱり「すてきな仲間」です。
  仲間と言えば、こばやし秋まつりでの「東方和太鼓」演奏!全員参加ではありませんでしたが、参加したメンバーは気合い十分!風が吹き、着慣れない衣装を身にまといながら華麗なる舞を披露してくれました。なので、そこでも観客の方からの「すごいね」の声! 一生懸命に取り組んだことは、必ず成果となり、新たな発展を生みます。まさに、この2つの大イベントは、これからの「未来の自分に返ってくるであろう」と確信しています。
 そんなみんなは「東方中の自慢」です。
 最後になりましたが、保護者及び保存会の皆様!御多用の中、終始おつきあいいただきありがとうございました。運搬から着付けまでお手伝いいただき、子どもたちは本当に幸せだと改めて感じました。
 まだまだ報告したい事はありますが、今回はここまでとさせていただきます。

校長トーク第18回

 10月16日(火)
  子どもたちの活躍の場である三大行事の「文化祭」が盛会のうちに幕を閉じました。
三大行事とは、一つは「生徒総会」、二つは「運動会」、そして最後の「文化祭」です。
  生徒総会で年間の活動計画について協議し、自分たちで東方中学生としてどのような取組を企画し、実践していくか話し合います。それを受け、スポーツ面、文化面と一人一人が主役になり、活躍できる場を作り出します。それぞれの場面では、自主的、主体的に取り組むことに意味があります。取組状況によっては、達成感は違ってきます。なので、当日の成功は日々の努力に繋がるため、子どもたちの気合いはより高まってきます。その達成のために、意見がくい違ったり、時間が合わなかったり、協働で行うことと、美術作品や技術・家庭、書道など、個人で制作することもあります。
 これだけのことを実行するには、文化祭までの準備期間は皆んな大いそがしでした。正直、お互いどのような仕上がりになつのかは、当日のお楽しみなのです。
 中学生の時期の伸びしろは、「未知」です。わたしたち教職員の願いや思いに対して、どんどん応えてくれます。その結果の一人一人が主役になれた文化祭でした。
 ご観覧いただいた保護者、地域、関係者の皆様、子どもたちの頑張りはいかがだったでしょうか?運動会同様、全員で作り上げた文化祭は、皆様に感動をプレゼントできたでしょうか?
  これから、3年生はいよいよ受験モードに切り替わります。1・2年生は、まだまだそれぞれの学年でやるべきことが残されています。戌年も、いよいよ2ヶ月と少し!

追伸 
 全校合唱は11月9日(金)の西諸県地区音楽大会でもパワーアップして演奏しますので、是非ご鑑賞いただけるとありがたいです。

校長トーク第17回

 10月5日(金)
 1学期終業のあいさつ
 慌ただしかった1学期が終わりました。振り返ると、世の中では、地震や台風による自然災害、アジア大会における日本選手団の活躍、本校では、修学旅行の延期、運動会や福祉体験等の成功、中体連等を含めたスポーツ面や文化面での活躍が見られました。
 そんな中、一人一人の取組では、生徒会の活躍、輪太鼓の充実、学力面の向上など、生徒たちは目的をもってそれぞれ一生懸命に取り組んできました。そんな生徒たちをとても誇らしく思います。
 さて、先日、あるラジオ番組で、中学生が「人生100年と言われますが、先が長くてため息が出ます。」的なことをいっていたそうです。それを聴かれていた区長から、「私たちはあと何年生きられるかと考えますよ。」その対照的な会話を聞いて、改めて人生について振り返ってみました。
 生きているといろいろなことに出会います。この世に誕生し、時間は確実に進んでいきます。今の化学では、誰にも時を止めることはできません。一生懸命悩んでいる時間も、ぼーっとしている時間も、遊んでばかり入る時間も、勉強している時間も、すべての人に平等に与えられた時間です。
 そこで、最近話題になっている「君たちはどう生きるか」の内容から感じたことを紹介します。本の中にこんなことが書かれているそうです。
 「人生の意味というのは、生きる目的と同じです。どう生きるというのは、生き方ですから、生きる手段です。生きることを歩くことや走ること、飛行機で飛ぶことにたとえるとわかりやすくなります。目的なしに歩けば、どんな歩き方をしても歩き倒れです。目的なしに走ったら、どんな走り方でも走り倒れです。目的地の飛行場を知らずに飛行機が飛んだら、どんな飛び方をしても墜落あるのみです。」「どう生きるか」よりも「なぜ生きるか」はもっと大事なのです。
 2学期は、文化祭に始まり、進学、進級と向かいます。これからどう過ごすか、何を目標とするかは、それぞれで考えていきましょう。社会に出る前にそれを考えるのが中学生という時期です。失敗を恐れず、失敗しても反省すれば前に進めます。そうすれば、素敵に輝く自分が生まれます。今という時間をありがたいと思って、これからも進んでいきましょう。

校長トーク第16回

 9月20日(木)
 第15回東方合同大運動会が雨に遭わず、無事に終わることができました。これも、前日の準備から当日の運営まで、多くの方々のご支援をいただいたおかげです。本当に嬉しかった! ありがとうございました。ただし、「来賓役員団技」と「PTA団技」を天気が心配でカットしてしまったことだけが心残りです。これまで準備をされてきた役員の皆様、「本当にごめんなさい」。
 振り返ると、夏休み明けからすぐに運動会モードになるので、子どもだけでなく、私たち大人もきつかったのを思い出しました。特に、今年の夏は猛暑だったので、熱中症が心配でクーラーの中にばかり入る人も多かったのでは? なので、最初の練習は具合が悪くなる子も数人いましたが、ご覧の通り閉会式までみんな乗り切りました。改めて、みるみるとたくましくなっていく子どもたちに「若いってすごいなあ」と感じた次第です。
 これから、文化祭にシフトチェンジします。もちろん、勉強も同時進行です。引き続き、子どもたちの頑張りにご声援をいただけるとありがたいです。

校長トーク第15回

 9月10日(月)
 先日7日、奇跡的に雨に遭わず予行練習を実施することができました。東方校区にとっては、支援学校の子どもたちも一緒に練習することができたので、とてもありがたかったです。しかし、午後から雨、翌日も雨の中、8日に運動会を予定していた学校にとっては、とても大変だったと思います。
 近年、運動会を5月に実施する学校が増えてきていますが、この時期に台風が連続すると、さすがに今後は5月の実施もやむを得ないのではと考えさせられます。運動会といえば、お昼ご飯には秋の味覚が並び、栗や梨、柿に青いミカン! 午後から走らなきゃいけないプログラムがあるときは、せっかくのごちそうを前にあまり食べられず、家に帰ってからたくさん食べていたのを思い出します。秋の味覚や秋空、トンボは、運動会の風物でしたが、これからは五月晴れや鯉のぼりといった運動会の風景に変わっていくのでしょうか。
 どちらにしても、みんなで囲むお弁当はおいしいですね。日本の心温まる一風景です。ところで、また台風22号が発生しました。お願いだから日本に近づく前に消えてほしいなあと祈るばかりです。

校長トーク第14回

 8月27日(月)
 本日より授業がスタートしました。夏休みに入る前の集会で、「命」を大切にして過ごすことと「やってみたいこと」を実現することについてお話ししました。今日の集会では、昨日の奉仕作業も合わせて、全員が笑顔でスタートできたことを心から嬉しく思います。子どもたちの表情からも、何かしらの思い出に残る体験ができたような感じがしました。それぞれの「夏の思い出」については、折々皆さんから「思い出話」を聞きたいと思っているところです。
 昨日の奉仕作業においても、多くの方々のご協力のおかげで、玄関周りから運動場、さらには、伸びた樹木も含めての各作業のおかげで、見違えるように学校が綺麗になりました。日頃から、子どもたちは主体的に朝のボランティア活動を行っていますが、さすが保護者が参加すると仕事がはかどること! 「愛校心」「勤労精神」など、大人の後ろ姿を身習わなければいけませんね。ご多用の中、参加していただき心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
 これから、運動会、文化祭とさまざまな行事が目白押しです。皆、それぞれに役割があり、その役割を達成するためには、周りの協力と自己研鑽が必要です。みんなで方向を合わせて、目標に向かって一緒に取り組んでいきましょう。
 残暑はまだまだ厳しいと思われます。健康には十分留意してお過ごしください。

校長トーク第13回

8月10日(金)
 夏休みに入り、約半分が過ぎました。健康に留意して過ごせていますでしょうか? 全国的に猛暑が続き、熱中症にかかる方が急増しています。「自分は大丈夫!」と思っていても、気付かぬうちにかかってしまうとのこと! 特に温度差や湿度と水分との関係は自己管理をしていても体の方がついていっていないのかもしれません。27日には、全員そろって皆さんと逢いたいので、残りの夏休みも元気で過ごしてくださいね。
 さて、8月6日、9日は広島と長崎にあの恐ろしい原爆が投下された日です。このような恐ろしい出来事は、今後二度と起こってほしくありません。テレビで式典の様子を見ながら、そこに参列していらっしゃる方々と同じ気持ちになりました。体験をされた方々が高齢を迎えた今、未来に生きる私たちができることは、原爆を体験した国の一人として、その思いを受け継いでいくことだと考えます。これからも引き続き、子どもたちに平和教育の必要性を伝えていきます。ぜひ、各ご家庭でも話題にしていただけると幸いです。
 これから日本では、お盆を迎えます。ご先祖様とともに過ごせる大切な時間です。昔話を交えながら、ゆっくりとした時間を過ごしたいものです。

校長トーク第12回

7月19日(木)
 昨日は、本校では初めての食育の取組「郷土料理」を地域の方々の指導のもと、実施しました。指導者には地域の方々3名が来られ、「がね」と「いこ餅」を作りました。家庭科の先生に協力をいただき、手順よくできあがっていきました。
 作ったのは2年生! せっかくなので、他の学年にもお裾分けをしました。もちろん、職員もいただきましたよ! 「がね」はさくさくしていたし、「いこ餅」はしっとりしていてとってもおいしくできました。調理終了後は、みんなで仲良く給食を一緒にいただきました。わくわくした交流ができたとてもよい機会となりました。
 学校では、様々な交流学習を実施しています。それ以外でも、図書館の開放や施設見学、施設利用も可能です。ぜひお気軽に足をお運びください。お待ちしております。

校長トーク第11回

 6月29日(金)
 結構こまめに投稿しているつもりでしたが、前回からずいぶん日がたってしまいました。どうして、若いときには一日が長く感じたのに、年を重ねるごとに早く感じるようになるのでしょうか? 仕事量が増えたのか? 考えることが多くなったのか? いえいえ、ひょっとして、パッパと動けなくなっているのかもしれませんね。・・・
 ところで、サッカーの日本代表チーム! 素晴らしい活躍です。個人の技術力や体格など、なかなかの強豪チームが多い中、チームで協力してプレーして勝ち上がっていく選手の皆さんには感動します。昨日の試合は前回の先発メンバー以外の選手が多く出場していましたが、堂々とした戦いぶりでした。「チーム日本!」のすごさを改めて再確認させられました。それにしても、その強さはいったいどこから来るのでしょう?
 陸上のリレーにしても、確実にメダルに届いています。メダルを取るために、一人一人の今の実力を知った上で、どうしたら世界に通用する走りができるか研究を重ねた末、独自のバトンパスを生み出したそうです。元々日本人の気質は、「自ら考えて新たに生み出す力」に優れていると言われる方がいます。そんな日本が好きで、来日したり住んだりしている外国の方も多いようです。きっと私たち一人一人の魂の中に伝統的に息づいているのでしょう。まずは「自分を知ること」、そして次に「どうすればいいのかを考えること」、最後に「実行すること」が夢への実現の一歩かもしれません。

校長トーク第10回

 6月18日(月)
 16日(土)に三校合同PTAミニソフトバレーボール大会がありました。日頃動いてない体をこのときばかりと精一杯動かしました。その結果、あちこち筋肉痛! 終わったあとに、「よーし、これから運動するぞ!」と思うのですが、結局毎年一年ぶりといった具合です。
 本気で実行に移すには、「有言実行」が一番! とにかく周りの人にお自分の考えや気持ちを伝えることで、くじけそうになったときは、声援を送ってもらえる体制づくりが必要かもしれません。特に私の場合は、「口に出した手前やるしかない状況」に置くことでモチベーションが上がるようです! 本来は自分自身の問題なので、自分で解決することが望ましいのでしょうが・・・。人のタイプはそれぞれ! 自分にあった方法で目標を達成していけるといいですね! 参加された保護者の皆様方、楽しいひとときをありがとうございました。

校長トーク第9回

 6月11日(月)
 9日・10日は中体連でした。3年生にとっては中学生活集大成の大会とあって、どの競技においても気持ちを一つにして一生懸命取り組んでいる姿に感動しました。試合があったのは、男女剣道、女子バレーボール、女子バドミントンです。どの部活等もこの日に向けて勝つことを目標として取り組んできましたが、試合とは当然勝者と敗者に分かれます。勝てると嬉しいし、負けたら悔しいし・・・でも勝っても嬉しくない試合もあれば、負けたけど自信につながる試合もあります。要するに、「どんな気持ちで試合に挑み、どんな戦い方をしたか」で、終わったあとのモチベーション、自己肯定感が違ってくると思います。
 今日のみんなの顔を見ると、疲れとともにすがすがしい様子が感じられました。きっとベストを尽くせたのでしょう。「青春に悔いなし!」
 さあ、これからは新体制です! 新たな目標を見つけ、挑む自分にエールを送りましょう。

校長トーク第8回

 6月5日、いよいよ明日から梅雨本番の季節がやってきます。今年こそ災害が起こらないことを心から願っています。今日は、小林市図書協力員の先生が、本校の図書室に飾るために自宅から紫陽花を持ってこられました。私は白い紫陽花を見たことがなかったので感動でした。そういえば、最近道路沿いに植えられている紫陽花が、あちこちで花が開き出しましたね。自然の動植物は、咲くべきとき、鳴くべくときをよく理解しています。この感覚は人間にも従来備わっている機能かもしれません。
 春は過ぎましたが、我が家の庭にはとても上手に鳴くウグイスが一羽います。思わず「上手になったね~頑張れ~!」って応援している自分がいます。中学生にとってもその時々に節目があります。今という大事な時期を精一杯謳歌してほしいです。

校長トーク第7回

 5月27日(日)、BS放送でバドミントンの決勝戦がありました。ついつい夢中になって見入ってしまいました。以前勤めた学校にバドミントン部がありました、よく応援に行っていましたので、興味は100倍! 中国との決勝で、最後のセットで21-21同点からの2点を取られ、惜しくも準優勝でした。私は動体視力が追いつかず、見るのがやっとの試合でした。
 その後は、スペインと全日本の男子バレーボールの試合も見てしまいました。いつの間にか新メンバーが増えていまして、時代の流れを感じました。競技年齢はスポーツによって様々です。その期間を最大に努力している選手の一流のプレーに改めて感動しました。
 部活動等スポーツに関わっている子どもたちにとって、中学3年の試合は集大成となります。これまでの練習の成果を最大限に出すとともに、とても大切で思い出深い試合となることでしょう。
 本校の子どもたちは様々なスポーツに取り組んでいます。一つ一つの試合を大切にしながら、悔いのないプレーができますよう心からエールを送ります。

校長トーク第6回

 5月24日(木)の夜、東方中学校区学校運営協議会を実施しました。構成メンバーは、小中学校の管理職、4区の区長様、地域や保護者の代表の方々から成ります。各学校経営ビジョンの説明のあと、それぞれのお立場から気付いた点や思い等をお聞きすることができました。もっともっと地域のことを知って、地域の方々と触れ合って一緒に参画しながら愛される学校を築いていきます! 学校のあり方も、地域のコミュニティの場として有効に活用していただけるとありがたいです。お気軽にお寄りください。お待ちしております。

校長トーク第5回

 5月19日(土)に都城きりしま支援学校小林校の運動会にご招待されました。小学部から高等部まで、年齢や障がいの様々な子どもたちが一堂に会し、一生懸命プレイしている姿に感動しました。お昼ご飯は、それぞれのご家庭が寄り添い、とても楽しそうな食事風景でした。さらに感動したのは、ボランティアで参加していた小林高校生です。笑顔で皆さんのお手伝いをする姿は、まさに「共生」のあるべき姿でした。先生方も一緒になって支援したり盛り上がったり・・・。本校に勤務させていただいたからこその出会いに心から感謝いたします。

校長トーク第4回

 5月18日(金)、今日は雨が降るかと思っていたのですが、今のところはよい天気に恵まれました。ところで、先日新潟の小学校の事件は、無事に犯人が見つかって地域の方々はほっとされたことと思います。あの事件を受けて、連日連夜、あちこちの自治体で再発防止や危険箇所調査等が報道されていますが、見渡すと危険な場所はたくさんあります。季節によっても異なります。なので、いつ事件に巻き込まれるか分からないのが事実です。子どもたちには、日頃から意識して登下校等を行うような指導が学校でも家庭でも必要ですね。朝の登校指導は、地域の皆様の見守りのおかげで事故に遭わずに生活できています。校内にいる間は、私たちの目が行き届きますが、一歩外に出れば確認することは困難です。そう考えると、子どもたちの安心安全は、周りの大人たちの協力で成り立っているのでしょう。本当にありがとうございます。

校長トーク第3回

 今日の日中の気温は、何と真夏並み!朝晩は、16°ぐらいと寒暖の差が激しい5月の気候です。子どもたちに体調を壊している人もちらほらといった感じです。朝昼晩ご飯を規則正しく食べて、元気で過ごしてほしいと願っています。
 ところで、昨日は新燃岳が久しぶりに噴火しました。私は、仕事が終わって使用のため都城に車を走らせましたが、10号線沿いに止めてある車の屋根が白くなっていて、噴火の被害の状況が理解できました。都城の方の話によると、ライトをつけなくてはいけないくらいに真っ暗になって、灰が降ってきたそうです。数年前に起きた噴火のときには、三池付近で怖い体験をしました。今でもそのときの様子をはっきりと覚えています。
 まだまだ油断できない噴火状況です。登下校にてマスクやヘルメット着用をお願いすることもあるかもしれません。身を守るための安全対策ですので、その際はご協力をお願いいたします。

校長トーク第2回

 今日はとてもよい天気に恵まれました。ところで、昨日は世間では「母の日」でした。私も知らなかったのですが、国外でも「母の日」ってあるんですね~。テレビでゴルフの大会中継を見ていたら、赤やピンクのシャツを着た選手やギャラリーがたくさんいました。ガーデンもピンクの花にわざわざ植え替えたそうです。私事ですが、我が子から「ありがとう」の電話がかかってきました・・・。その一言がとても嬉しく、励みになりました。表現はいろいろあるにせよ、感謝の言葉ってとても嬉しいものですね。
 本校では、生徒会を中心に「ABC運動」を展開しています。Aは「あいさつ運動」のことです。あいさつにはいろいろあって「おはよう」「さようなら」「こんにちは」だけでなく、「ありがとう」や「ごめんなさい」なども含まれます。子どもたちはそんな言葉のメッセージを自分たちで率先して推進しようと頑張っています。これからもその頑張りに応援をよろしくお願いいたします。

校長トーク第1回

 このたびの異動で、本校に赴任いたしました校長の小園です。一日も早く子どもたちや保護者・地域の皆様のお役に立てるように尽力して参ります。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 このコーナーでは、私なりに思ったことや感じたことなど「日常のつぶやき」を発信してみたいと考えております。
 本日は、子どもたちの話し合いの様子を紹介します。5月29日に生徒総会が行われます。そのため爽快に向けて、何回も協議を重ね、本番まで練り上げていきます。さすがに3年生は話し合う内容のレベルが高い!前向きな意見が飛び交っていました。1年生は、どんな話し合いをしたらいいのかを学んでいました。2年生は、これまでの知識を生かしながら意欲的に話し合っていました。
 「学校をよりよくするためにどうすればよいか」真剣に考える時間は、とても貴重な経験です。今、教育界では「考える力」が問われています。本校の子どもたちの熱心に取り組むようすにエールを送ります。