学校の様子

台湾との国際交流授業が行われました。

10月28日(金)の4校時に、3年生の英語の授業で台湾との国際交流を行いました。

小林市の国際交流事業の一環として、中学校では三松中学校が指定を受け、この授業を行う運びとなりました。3年生担当である英語科の野中先生が中心となり、英語科職員全員で準備にあたりました。

台湾交流コーディネーターの黒木 萌々華さんに交流先の三星中学校をご紹介いただき、当日は三松中学校にもお越しいただいて授業を進めました。3年生全員がフリースペースで一斉に授業を受ける形をとり、まず黒木さんと三星中学校の校長先生との中国語でのやりとりから授業が始まりました。流暢な中国語での会話や三星中学校の紹介動画を通して一気にグローバルな雰囲気に包まれる中、3年生の生徒たちは用意していた三松中学校紹介のプレゼンテーションを、緊張しながらも英語で堂々と披露することができました。

後半のフリートークでは、三星中学校1年生の生徒たちによる英語での質問に、担当の生徒たちが懸命にカメラに向かって大きな声で答えていました。少し恥ずかしそうにカメラの前に立つ生徒や、おどけてポーズを取りながら笑う生徒などもいて、台湾の中学生も三松中学校の生徒たちと同じように無邪気でかわいらしいのだなと感じ、改めて海や国境を越えて世界はつながっているということを実感したのでした。

今回の国際交流の橋渡しをしてくださった小林市キャリア教育支援センターの佐土原様、台湾交流コーディネーターの黒木様、貴重な機会を設定してくださり本当にありがとうございました。また、当日の機器のセッティングを急遽担当してくださったICTサポーターの上野様、フリートークのアシストをしてくださった本校ALTのケンジ先生、大変お世話になりました。次回は12月頃に第2回の授業を設定する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。