学校の様子

避難訓練(火災)が行われました

 1月16日(火)に火災を想定した避難訓練を行いました。今回は、「理科室」から火災が発生したという想定で訓練を行いました。訓練では、まず各学級において「避難経路」や「避難時の心得~おさない・走らない・しゃべらない・もどらない~」等を確認した後、実際に運動場へ避難しましたが、全体的に整然と、そして迅速に行動することができていました。これも、日頃から高い意識で集団行動に取り組んでいるからこそと思いました。

 また、避難後は、中央消防署の方から避難状況についての講評と火災の現状についてお話をいただきました。その後、各学年の代表者(1年:上田妃奈乃さん、2年:佐藤紅和さん、3年:田中春翔さん)による消火活動のデモンストレーションを行いました。やや緊張気味の3名でしたが、説明通りしっかりと、そして素早く消火活動ができていたと思います。

 1月1日に発生した「能登半島地震」のように、災害はいつ、どこで発生するか分かりません。

 講評でも触れましたが、避難訓練は「いざという時に、適切な行動を取ることができるように」経験を積むために行うものです。一人一人が、他人事として考えるのではなく自分の命を守るため、そしてお互いの命を守るために、『自分の身にも起こり得る』、『自分のこととして捉える』という意識をしっかりもつことが何よりも重要です。ぜひ、今回の避難訓練での学びを生かし、防災意識の高い三松中学校の生徒になってほしいと思います。