学校の様子

鑑賞教室

 今日は鑑賞教室を開催しました。ニューヨークを拠点に活動するヴァイオリニストの加野景子(かのえいこ)さんがご自身でプロデュースする「マンハッタン・ストーリー」という鑑賞教室を展開しています。この教室では、生徒もナレーションとしてストーリーに参加させることで、感性の刺激や自己肯定感を高め自分を表現する方法や感謝の気持ちを大切にすることを学んでもらいたいと加野さんは願っているそうです。
 「マンハッタン・ストーリー」のナレーションは、2年生と3年生の生徒8名が担当し、ステージに映し出された映像と音色にのせて、ストーリーのナレーションを英語で披露してくれました。
 今日は加野さんとともに活動しているアルメニア出身のピアニストであるカレン・ハコビアン(Karen Hakobyan)さんも出演し、質の高いヴァイオリンとピアノの音色を響かせ生徒や保護者、そして合同で鑑賞教室に参加した三松小6年生の児童たちを魅了していました。また、鑑賞中にステージに映し出された映像や写真については、同じくニューヨークを拠点に活動する写真家の根尾有紀(ねおゆうき)さんが撮影したものです。
 7月6日(金)は加野さん、カレンさんの公演が小林市文化会館で開催されます。こちらにもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
 出演者の加野さんとカレンさん、写真家の根尾さん、そして鑑賞教室を企画していただいたプロジェクトチームJNY358の皆様、本当にありがとうございました。