日誌

7/9 はんだ付け

2年生が技術の時間にはんだ付けを練習していました。

慣れない手つきでしたが、電子工作の第一歩を踏み出した記念すべき日です。

ぜひ、電子工作の楽しさを知ってほしいと思います。

 

理科の電気の学習では、豆電球や抵抗や電池を繋いで回路を作ります。

ただし、ミノムシクリップのついた導線で器具を繋ぐため、生徒がはんだで部品を固定するという内容は出てきません。

 

電池や豆電球や抵抗をつなぐために、下図のような導線を使った記憶はありませんか?

この導線の両端のミノムシクリップ(右)やバナナプラグ(左)は、線にはんだで固定してあります。

 単純な作りですが、導線の両端の被膜のビニールをはいで、銅線の束を取り出し、クリップにはんだ付けする・・・という、結構面倒な作業をしなければなりません。

作る数が多くなると結構骨が折れます。

そのため、新しい学校に赴任した時に前任者がたくさん作ってくれているととても助かります。

逆に数が少なかったり、錆びたり断線したりして使えないものが多いときは自分で作り直していました。

 

はんだの扱いに慣れると、小型の家電などの、ちょっとした修理にも役立つこともあるので便利だなと思います。