2025年2月の記事一覧
2/28 自信
今日の昼休み、2年生の生徒と英語の先生が校長室前の廊下で何やらやり取りをしていました。
様子を覗いてみると、3月2日に行われる英検3級の二次試験に向けた準備でした。
男子生徒が先生の発問に答えたり、具体的な説明やアドバイスを受けたりしています。
担当によると、本番に向けて練習を重ねるごとに良くなっているとのことでした。
緊張するとは思いますが、本番は自信をもって試験に臨んで欲しいです。
2/27 初心
84歳になる母が、最近ガラケーをスマホに変えました。
ガラケーの頃は、電話はもちろん、メールを見たりするのも難なくできていました。
ところが、スマホだと画面にタッチする操作のためどうもうまくいきません。どこをどのくらいのタイミングでどう触ってよいか感覚がつかめないようです。
一生懸命に試しながら「むっかしがよ・・・」を繰り返す母。
「いやいや、ポンとふれるだけなのに・・・なんで?・・・」と心の中で思いつつも、何度も繰り返し説明し実践を繰り返すことで、何とか操作できるようになりました。
「それそれ、できたがね!、すごい」と私が言うと、母は嬉しそうな顔をしています。
と同時に「ハッ」としました。
自分が初めてスマホを触ったときはどうだったろうと思うといたたまれない気持ちになりました。
自分も着信履歴から連絡先に登録しようとした際、どう操作して良いかわからず思わず誤発信してしまい、慌てたことがあるのを思い出しました。
始めて手にする機器を操作ときは緊張するし、どうして良いかわからないのは当たり前ですよね。物理的なボタンがないスマホの画面はなおさらです。
恐る恐る触ってしまう母をもう少し暖かく見守ってやればよかったと猛省したところでした。
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何事にも最初の頃の自分の未熟さを忘れず、相手の立場に立って考えないといけないと思い出させてくれた出来事です。
2/26 視界
連休最終日の夕方、宮崎市から須木に向かっていつものように車を運転していました。
浦之名を過ぎてしばらくすると車が動かず大渋滞になっています。
じわりじわりと進みながら、もう紙屋に向かう長い坂道が目の前ですが渋滞が解消する様子はありません。
出かけていた人が多かったためか、何か事故が起こったのか。
救急車やパトカーのサイレンは聞こえていませんでしたが・・・。
いずれにせよ、事故であればけがをした方の救助と病院搬送が最優先なので、協力しなければいけません。
そんなことを思いながらゆるゆると坂を上っていたら、とうとう頂上のコンビニの所まで来ていました。
そこからはスムーズに車が流れ出しましたが、しばらく走ると車の窓ガラスの破片が散らばっていたので事故であったことは間違いなさそうです。
どのような状況の事故かはわかりませんでしたが、コンビニ過ぎて西に向かって走る最中は、ちょうど西日が正面から当たり、前が見えにくい状況でした。
もしかしたら、それが原因で相手の車が見えずにぶつかったのかもしれません。
視界が悪い時にはより一層気を付けて運転せねばと改めて気を引き締めたところでした。
2/25 日脚
早朝の校長住宅内の気温は1℃でした。
登校後も寒い中、生徒達は北門周辺の清掃を頑張ってくれました。
自分も職員室前の落ち葉を掃いていましたが、時間が経つにつれて指先の感覚がなくなってしまい、途中でポケットの中で温めなおしながら作業をしていました。
素手でほうきを持っている生徒もいましたが、作業が終わるころには手がかじかんで大変だっただろうと思います。
そんな中でも、一生懸命に作業に取り組む生徒達はすごいなあと思います。
さて、最近は日が暮れる時間がだいぶ遅くなってきました。18時頃まで明るさが残っています。ついこの前までは17時ごろには暗くなっていた気ががしますが・・・
春に向けて、着実に日脚が伸びているのを感じます。
2/20 選択
県立高校一般入試の倍率が発表されました。
西諸県地区の県立高校は、どの高校・学科も1倍を下回り、0~0.75倍となっています。
倍率が低いことについては様々な要因があると思いますが、中学校までのキャリア教育の充実や高校の特色を知る機会が増えたことで、地域にとらわれず個々の生徒が自分によりあった高校・学科を目指せるようになったこともその1つと言えるかもしれません。