日誌

2024年4月の記事一覧

受け継ぐ

今日は須木小学校の入学式に出席しました。

4名の可愛らしい新入生は、どの児童も、大きな声でとても良い返事をし、座っているときもしっかりと前を向いて話を聞き、立った時はしっかりとあいさつができる、とても立派な態度でした。

また、在校生の児童の皆さんの式の間背筋をしっかり伸ばし、両手を膝に置いて凛とした姿で座っている様子から、式に臨む心構えや、新入生をしっかりと迎え入れる気持ちを感じました。

これも、保護者の皆様や小学校の先生方がしっかりと育て、導いてこられたからでしょう。とても素晴らしい入学式でした。

さて、中学校の1年生は、今日が初の通常登校でした。

朝、駐車場の落ち葉を掃いていると、登校してきた1年生が大きな声であいさつをしてくれました。また、既に登校していた1年生がわざわざ教室から外に出てきて「おはようございます」と元気な挨拶をしてくれました。感動しました。

新入生が身に付けてきた良さを、中学校でもしっかりと伸ばしていく責任があると強く感じたところでした。

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誓い

■本日の入学式では、9名の生徒がそれぞれ立派にしっかりとした態度で誓いの言葉を述べました。概要は以下のとおりです。

 ・当たり前のことを自分で考え、できるようにしたい。

・国語の読解力や語彙力をつけたい。数学を頑張りたい、伸ばしたい。苦手教科を減らしたい

・英語を頑張りたい。体育を頑張りたい。勉強を頑張りたい。

・部活動を頑張りたい、精神力を身に付けたい。

・タイピングを身に付けたい。

・信頼される人になりたい。

 

新入生の前向きな気持ちが伝わってくる内容です。

早速、式後の終礼では、我々教職員も、子どもたちの誓いの実現のために取り組んでいくことを確認しました。

 

■校長式辞の中では、「桜梅桃李」を引用し以下の内容を伝えました。

・私たち人も、他人と比べることなく、自分自身の個性という花を咲かせることが大切であること。

・何事にも挑戦し、その中で得意になれるかもと感じたら、それが皆さんが咲かせる花のつぼみになること。

・中学校は挑戦する場所考え、様々なことに取り組んでほしい。

新入生だけでなく2、3年生も、家庭はもちろん勉強や部活動や学校行事等をとおして、ぜひ自分の強みを見つけ、自分だけの花を咲かせてほしいと思います。

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挑戦

今日は、小林秀峰高校の入学式に出席してきました。

入場してきた新入生を見て、緊張しているからかもしれませんが、とても先月まで中学生だったとは思えない、すでに高校生の雰囲気になっていることに驚きました。返事をする声や起立の仕方、礼の仕方など、さすがだなと思わせる素晴らしい入学式でした。

 さて、明日は須木中学校の入学式です。須木小学校を卒業した9名の生徒が入学してきます。

式では、一人一人が自分の決意を述べる場面があります。春休み中に、一生懸命に練習したに違いありません。緊張するとは思いますが、中学校での初めての「挑戦」です。自分らしく自信をもって思いを伝えて欲しいと思います。

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タブレット

放課後、生徒会役員の生徒達が、4名の執行部を中心に新入生歓迎会に向けて準備をしていました。

タブレットパソコンを活用しながら、生徒会活動紹介の動画づくり、先生紹介を兼ねたクイズづくり、全校レクリエーションの企画などに取り組んでいました。

プレゼンテーションのスライドづくりなどはお手のもので、あっという間に仕上げます。さらに動画編集までこなすのですから、もう私などはついていけそうにありません・・・。

このように生徒達は授業中はもちろん、様々な場面でタブレットパソコンを使いこなしています。すごいです。

導入初期は慣れることが目標でしたが、今では特別なものではなく、違和感なく学校生活に溶け込んだ道具になっています。

しかし、昔ながらのアナログな道具と違い、タブレットパソコンはディスプレイに表示されていない裏側では何をしているのかわからないブラックボックスです。インプットとアウトプットの間が見えません。

見えなくても、使うことができれば問題はないと言われれば確かにそうです。

ただ、専門的には説明できなくても、何をやっているのかを想像したり予想したりできることも大切です。

その入り口の1つがプログラミングの学習になると思います。

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力を引き出す

 今日は始業日でした。
最初に新任式を行ったのですが、その際、生徒代表が原稿なしで歓迎の言葉を述べてくれました。
そのあとの始業式では、新2,3年生代表の2人も、同じく原稿なしで自分の目標や意気込みを語ってくれました。

何も見ずにきちんとした内容を話すことはとても大変なことですが、3人とも立派にやり遂げました。
自分が中学生だったらとてもできる自信がありません。

生徒の持つ底力のすごさを感じます。

別の面から見ると、指導を担当した先生方がしっかりとかかわってくださったことがわかります。
生徒の持っている力は、それが目に見える形になるまでは本人も周りも気づきません。
それを見つけ出し、本人に合った方法でかかわりながら力を引き出す。これこそが教師の力だと思います。

そういえば、春休み中に何度か学校に来て、先生と打ち合わせをしていました。

須木中には、このような丁寧な指導をしてくださる先生方がいてくださることが本当にありがたいです。

今年の須木中は、生徒達がどのような未知の力を見せてくれるか楽しみです。

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