学校の様子
学校のようす
新聞投稿
9月2日(火)宮崎日日新聞の「若い目」に掲載された生徒の作文をご紹介します。
「将来の仕事悩む」
3年 植野 樹紀
僕には今、悩みごとがあります。それは、将来の自分の仕事が決まっていないことです。小さい頃は、なりたいと漠然と考える職業がありました。しかし、今はそのようなこともなくなり、「将来の仕事は何にしよう」と悩んでいます。僕には、人と比べて何か特別にできることが思い浮かびません。
勉強、運動、さらに言えば好きなアニメの知識など、とにかく人並みです。だから今は、自分らしさとは何かを考えながら勉強に励んでいます。しかし、成績は思ったより伸びません。
そんな僕も最近、医療関係の仕事が気になっています。人を助ける仕事に興味がわいてきたからです。でも、そのことを友だちに話すと「えっ、無理じゃない?」と言われ、自信を失ってしまいました。でも、中には「がんばれ」と応援してくれる友だちもいて、うれしかったです。だから、僕はもう少しその目標に向かってがんばろうと思います。
結団式
8月27日午後、結団式が行われました。
みんなからの信頼を得た団長、副団長、リーダーが紹介され、団の色がきまりました。いよいよ、体育大会の練習が始まります。
「明るく元気」が伝統の日向中学校体育大会は9月21日、日曜日です。
2学期開始
いよいよ2学期が始まりました!休み中は大きな事故も無く元気な声が学校に帰ってきました。
本日、始業式で、2学期の抱負を述べた生徒会役員の作文を紹介します。
「団結の二学期」
今日から二学期がスタートします。皆さんの二学期の抱負は何ですか。私は生徒会執行部の一員として一学期の反省をふまえ、次の二つのことを抱負として考えてみました。
一つ目は時間意識の徹底です。皆さんも知っている通り、生徒総会で「集団を優先して考え、常に時間を意識して行動する」ことを全校で決めました。皆さん、振り返ってみてください。一学期に時間を意識して行動していたでしょうか。学年によっては守れているところもあれば、守られていないところもあったようです。中には呼びかけをしても聞いてくれなかったり、給食前に着席していなかったり、授業前に先生が来られてから着席したりするなど、全校生徒で、「集団を優先して時間を守って行動」できていない現状があります。
そこで、この二学期は二分前着席に力を入れていきましょう。学校は集団で行動する場所です。全員で協力すれば学級がまとまります。そして、学年がまとまります。最終的には学校もまとまります。各学級でそれぞれの学級三役や学習委員会が呼びかけをしていると思います。呼びかけだけで終わらず、皆さんはその呼びかけに応じてください。そして、二分前着席が全てのクラスで徹底されるよう当事者意識をもって行動しましょう。みんなで団結し、二分前着席に取り組み、けじめのある二学期にしていきましょう。
二つ目は学校行事を通してみんなで助け合うことです。二学期は一年間の中で大きな行事である体育大会と緑風祭があります。九月に行われる体育大会では、皆さんの力を大いに発揮してください。応援や学級対抗リレーはもちろんのこと、学年の壁を越えてテントの準備や運動場の整備、そして全体練習の集団行動などにも力を貸してください。
十月の緑風祭に向けては、各学級の合唱の練習に一生懸命励んでください。感動を呼ぶ合唱の響きを楽しみにしています。
体育大会と緑風祭は同時に練習が始まります。特定の人だけでなく、みなさんの協力でこの二つの行事を成功させたいと考えています。みんなで力を合わせて団結して、充実した二学期にしていきましょう。
同じく始業式で発表された、日向市の平和交流事業に参加した生徒の作文をご紹介します。
「私たちが果たすべき使命」
今では、基地問題をかかえながらも明るく元気な印象が強い沖縄県ですが、その背景には想像をはるかに超えた「戦争」がありました。私は三日間でそのことを改めて感じさせられました。
一日目は宜野湾市を訪問し、美術館で沖縄戦について学び、またその屋上で普天間基地について学習しました。美術館に沖縄戦を描いた一枚の絵がありました。その絵の中の人々には目が描かれてなく、親子で首を絞め合って一緒に死のうとしている様子、子どもをかかえて死んでいる母親など、私が知っていたことを上回る残酷なものばかりで言葉がでてきませんでした。基地問題はどこか人事のように考えている人がいると思います。また、話を聞いているうちに、同じ日本人として深く考えて行くべきだと思いました。
二日目は、南風原町を訪問し、南風原町の中学生との交流、そして実際のものではありませんが、再現された壕に入り当時の話を聞きました。特に印象に残っているのは、敵に見つからないように、泣き止まない赤ちゃんはお母さんが首の骨を折って殺していたということです。また、病気やケガなどで動けなくなった人たちに、青酸カリを入れたミルクを飲ませて殺していたことです。それはアメリカ兵に情報がもれないように口封じをするためだったらしく、秘密に行われてそうです。このように敵からだけでなく味方である日本人に殺されてしまうことも少なくなかったそうです。それから、ひめゆり部隊という私たちと同じくらいの年の女の子たちが病人の手当、麻酔無しの手術の助手、遺体運びなどの仕事をしていたと聞きました。兵隊だけでなく、民間人も同じように戦っていたのだと変わりないと思います。そう思うぐらい辛く悲しい過去だなと感じました。
三日目は、浦添市を訪問し中学生との交流、疎開体験者から話を聞くことができました。宮崎に疎開していた話を聞くと、嬉しいことも悲しいこともあったそうですが、今となれば嬉しいことのほうを覚えているとおっしゃいました。また、疎開するための子どもたちが乗っていた「対馬丸」の記念館に行きました。「対馬丸」は途中、米軍によって撃沈され、多くの命が奪われました。そこでも命の尊さ、平和について、もう一度考えさせられました。
近い将来、戦争を体験した「戦争を知る世代」から戦争を体験していない「戦争を知らない世代」へと変わっていきます。ずっと語り継がれてきた戦争を忘れず、二度と戦争を起こさせないためにも、次の代へ私たちが語り継いでいくこと。それが、私たちの果たすべき使命であり、平和につながる第一歩なのではないでしょうか。
見違えるように・・・。
午前7時よりPTA奉仕作業でした。
作業日よりも前から草を刈っていただいた所もあり、とてもスムーズに作業が進みました。
2時間ほどで、グラウンドやテニスコート周辺、中庭、駐輪場周辺等、見違えるようにすっきりしました。
26日(火)から2学期が始まりますが、気持ちの良いスタートが切れそうです。
皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
安全で楽しい夏休みを!
水の事故に注意を!
石並川において高校生が溺死するという痛ましい水の事故がおこっています。
石並川において高校生が溺死するという痛ましい水の事故がおこっています。
遊泳の際は、今一度、学校のきまり等の確認を行ってください。
河川での遊泳は保護者同伴で、ルール・マナーを守って。
保護者同伴であっても水深や流れに注意して泳ぎましょう。
安全で健康的な夏休みを過ごしてください。
炎火魂震 第54回体育大会スローガン決定
第54回体育大会スローガンが決定しました。
炎火魂震
~ 日向中に熱き魂 響かせろ ~
今年も熱い体育大会になりそうですね。
作品投稿
宮崎日日新聞7月27日(日)に掲載された生徒の作文をご紹介します。
「ネット功罪学ぶ」 3年 藤田 健太郎
情報教育講演会を通してインターネットというものは、非常に便利な反面、非常に恐ろしいものだということが分かった。インターネットでは「これくらい大丈夫だろう」ということが通用しないということを知り、これまで以上に利用する際に気をつけなければならないと感じた。
しかし、このように恐ろしい印象しか残らなかったのかというとそうではなく、無料のコミュニケーションアプリによって、人の命が助かることもあるのだと知り、世の中にとって良い使い方をするのが理想だなと思った。
今、自分の周りのほとんどの人がインターネットを利用している。インターネットは身近で、生活を豊かにしてくれるものであるが、身近であるものだからこそ、より慎重に利用していかなければならないと思う。
終業式「一学期を振り返って」
終業式が行われました。1,2、3学年の代表者がこの一学期を振り返り、意見を発表しました。
その中で、この春入学した1年生の発表をご紹介します。
一学期を振り返って
「パチパチ」という拍手の音に迎えられ、私はこの日向中学に入学しました。
小学校の時に「これからはあなたたちは、全部、”最後”って言葉がつくんだよ」と言われて不思議な気持ちになりました。そして、日々を重ねるごとに、いよいよ中学生という実感が湧いてきました。
一学期を振り返ってみると、いろいろなことがありました。初めての定期テスト、初めての部活、初めての制服・・・。
私は、そんなたくさんの初めての中で、時間意識と係活動を特に頑張りました。中学ではチャイムが鳴らないし、二分前着席、一分前黙想をしなければいけません。四月ごろにはできていなかったことが多かったけれど、今は間に合うように時間を見て、行動することができるようになりました。だけど、少し遅れたり、ギリギリの時もあるので先輩方を見習い、もっと早く行動できるようにしたいです。
係活動については、自分の仕事に責任を持ち、積極的に行動することができたと思います。ただ、反省として、黙想や給食時間の呼びかけがあまりできていなかったので、二学期はしっかりと呼びかけをしたいです。
私はこの一学期で自分の課題が見つかりました。それは、数学を重点的にやること、すべての教科の実力をつけることです。私は小学生のころと比べ、今は勉強する時間が減ったり、テストの範囲が広くなったりしていると感じています。だけど、時間がない分、その時間を有効に使いたいです。
そして、二学期はもっとたくさんの行事があったり、もっと勉強が難しくなったりするので、一学期に自分ができていたことは、さらに継続して、できていなかったことはもっと伸ばせるように努力し、頑張りたいです。
県大会へ!
選手推戴式が行われました。この夏、県大会に出場する団体、個人はソフトボール部、ソフトテニス部、卓球部、男子バドミントン部、女子バドミントン部、男女陸上競技部、水泳競技、柔道競技です。
そして、吹奏楽部は県吹奏楽コンクールに出場します。
「練習は本番の時のように真剣に、本番は練習でやれたように」競技や演奏、がんばっていこう!
激励の言葉
いよいよ来週は中体連の県大会ですね。みなさんは、日向市代表と同時に日向中代表でもあります。その自信をもち、堂々とプレーしてきてください。
そして、県大会に行きたくても行けなかった部活動生の分まで、どんなに苦しく厳しい状況になっても絶対諦めずに最後まで全力でプレーしてください。今までの練習・自分・仲間を信じて悔いを残さないように一試合一試合を大切に、苦しい時もどこかでプレーを楽しんでください。
命を大切にする日
命の大切さを考える集会が行われました。
日向市の海岸で流された女子中学生を助けようと、海に飛び込み命を失ったインドネシア人の業業研修生エンダン・アリピンさんの勇気ある行動と命の大切さについて考えました。
その後、修学旅行で平和学習をした2年生による峠三吉の詩の朗読と日向中平和宣言が行われました。
新着情報
これまでの訪問者数(平成25年(2013年)5月から)
1
5
3
9
3
9
2
今年度の訪問者数(令和6年4月より)
0
2
9
1
0
4
7
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日向市立日向中学校
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