PTAの部屋

2021年9月の記事一覧

PTA研究大会

 

8月21日 北九州市において第69回日本PTA全国研究大会北九州大会が開催され、本校からも運営委員の方々4名がオンラインで参加されました。

 

大会スローガン「じりつ、創造、尊重、調和、そして成長」

 

メインテーマ 〇一人ひとりに寄り添い誰ひとり取り残さないPTA活動

       〇どんなときも「歩みを止めず進み続ける」PTA活動

       〇未来を見据え、次世代に伝えつなげるPTA活動

参加人数   8,000人

 

 

軽快なトークが飛び交い、どのゲストの談話にも心に響くものがあり、何度も聞きたいと思う内容だったそうです。感想を伺いましたのでまとめてみました。

 

☆教育とは・・・

・その子が存在していることを全力で抱きしめ無条件に受けとめること。

・ひとりひとりが天才。

・教育=共育 育てる親も育つ。

      子どもから学ぶことも多い。

      いきなり親にはなれない。

    ・その子がHappyになるための幸育であり個育である。

 

 ☆ICT教育について

  ネットワークがあれば恵まれない子どもでも、学校に行かなくても学べる。

  紙と鉛筆がなくても学べる。

  足並みを揃えなくてもよい。

  座学でなくてもよい。

 

 ☆心に残ったパネラーの言葉

  ・見ざれども、我は咲くなり

  ・「心配」より「信頼」

・「ありがとう」がとび交う社会へ。

・「当事者性」・・・当事者として考え、当事者として生きる。

・みんな考え方は違う。価値観を押し付けない。→共通点は何だろうと

 考える。

・迷惑をかけてはいけないと言うが・・・迷惑をかけ合って生きるのが人

 生で、弱音もはいていい。→「見守る」

・「元気」と「迷惑」は貸し借りすればいい。

・「情報」より「経験」

・PTAは大人の成長する場。地域の力で子どもを育てる。

・自分自身の魂を輝かしていく→魂で仕事をする→知恵がうまれてくる。

    

  
     人見るもよし 人見ざるもよし 

 

          されど我は咲くなり   

 

 

            武者小路実篤

9月9日

令和3年度より日向中学校内に「地域学校協働活動」の事務局が発足しました。これは、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う活動です。

 でも、難しく考えないでください。要は、「一緒に何かしましょうよ!」学校と地域が「仲良くしましょうよ!」という活動です。

 まずひとつ目の取り組みとして、広報「希望の坂道」に「地域の声」というコーナーを作り、地域の方から日向中学校へのメッセージを掲載します。コロナ禍により発行が遅れていますが、楽しみにお待ちください。





部室棟2階のミーティング室を借用してPTA用のミーティング室としても使えるように整えました。この部屋は、PTA活動や地域との連携などに利用することができます。

緊急事態宣言が解除されコロナ禍の状況が改善されたら改めてお知らせしますので、積極的に活用してください(^^)






    励 一万の力
 例年よりずいぶん遅いスタートとなりましたが、成人教養部では、7月13日、家庭教育学級の開級式を行いました。三密を避けるため視聴覚室で余裕を持って席を取り、PTA会長木村志保さんの講話とたかはし生花店さんの指導による多肉植物の寄せ植え作りを行いました。木村さんの子育てにおける三つの信条①自分の行動をちゃんとする(子どもは見ている、大人のまねをする)②心配しすぎない(大丈夫?の言葉が子どもを不安にさせる)③叱るより励ます(励という字は、一万の力と書く。親に励まされて育った子どもは一万の力で大きくなる)心に留めておきたい言葉ですね。

 寄せ植えを作ったみなさん、順調に育っていますか?順調に育っていない場合はお庭の隅にそーっと置いておくと結構再生しますよ(^_-)-☆

 

                          文責 PTA事務 大坪