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学校の様子

合同音楽(音楽発表会)

 124()6校時、合同音楽の時間を設け、クラス合唱の発表会と県北地区の民謡に触れる授業を行いました。
これは従来の文化祭での「合唱発表」の時間を、新型コロナウイルス感染拡大の懸念を考慮し、校内で合同音楽の
時間として学習成果を発表し合い聴き会う機会として設けたものです。
各クラスとも自分たちが歌に込めたいメッセージを考え、心に残るハーモニーを目指して練習してきました。




また、全国に伝わる民謡の分類、音楽の特徴、唄い方の特徴について学んだ後、県北地区の民謡について、南郷地区
に伝わる「ひえちぎり唄」、西郷地区に伝わる「日向田植唄」、椎葉村に伝わる「ひえつき節」、高千穂町に伝わる
「刈り干し切り唄」の4曲を歌詞の背景を学習しながら、1年生の菊池さん、蒲生さん、田村さん、橋口さんの4人に
よる唄を1曲ずつ鑑賞しました。


当日の様子を動画にまとめましたので、子どもたちの発表の姿をご覧いただければ幸いです。
「西郷中学校ホームページ」-「学校メニュー」-「校内行事動画」-「全校音楽」からご覧ください。

12月17日~1月18日1ヶ月間の限定公開になります。視聴にはIDとパスワードが必要です。
学校安全メールでお知らせしていますので画面右上の「ログイン」に入力していただきますと上記のメニューが
表示されます。

職業講話

 今年度の職業講話は事務の中原さんと川越校長先生に行っていただきました。

中原さんは
「より良く生きる、働く」という視点から、文章を読む力や自分の「好き」を磨く重要性について

優しさで包み込むような雰囲気で生徒たちに語りかけてくださいました。

生徒たちにとって、教科の勉強ありきのふだんのメッセージとは違った角度から学びを考える機会に
なったことと思います。
颯さんの中原さんへの熱い思いと語りも普段の関わりの一端があらわれていた気がします。


 校長先生からは、各種行事における校長先生の話とは違った、職業講話ならではの話に生徒は
興味津々の様子でした。

どの職種についても、どの部署に行っても根本にある思いや目的は大きく変わらない柱としてあること。
その柱は、自分の「好き」とつながっていること。自分の「好き」を生かして、周りの人々を幸せにする。
それが働くということでは?と生徒たちにメッセージが送られました。

本との出会い

ストレスと向き合ったり自分の生き方(キャリア)を考えたりする上で本との出会いが
重要であることはよく語られます。

人との出会いももちろんですが、本を読むことを通じてふだんは会うことのないような人の価値観に触れたり、
体験することのない状況を疑似体験したりなど。

もちろん、その重要性は子ども、大人かかわらず言えることだと思います。

先日、柳澤先生から「この本いいですよ!!」と事務室前に置かれている絵本を紹介されました。
こんな風に本を通じて会話して、本に親しむ文化が根付いていくと、ストレス解消やキャリアデザインを
描くことにもつながっていくのでは?と思いました。

消火訓練

身近な大人が消防団として教えてくれる消火訓練。小さな自治体ならではの有意義な取組だと思います。

「自分たちの地域は自分たちで守る」と百言うよりも説得力と影響力がある。それが、身近にいる大人の後ろ姿なのだと感じます。
そうした美郷町の大人たちの姿が、さり気なくサポートできる西郷中生の姿に反映していると感じています。

地域について考える

身近な地域の歴史を紐解く物語。とても興味深く読ませていただきました。

手軽に読むことができる漫画形式。しかし、内容はとても深~いです。

「伝統と私たち」「地域活性化」「異文化交流」「大きな目標への挑戦」等々、
いろいろなテーマが盛り込まれています。

 

修学旅行で「地域活性化」について考える2年生、社会科の公民的分野で
地方自治を学ぶ3年生にとっても学びを深める教材になりそう…。

 

こんなに意義深い漫画冊子を寄贈していただいたことに感謝したいと思います。