校内課題研究発表会

 今日は、校内課題研究発表会がオンラインで開催されました。

 電子情報科からは「Unityによる3Dゲームの制作」を発表しました。「普段ゲームをやっているが、電子情報科で学んだ知識を駆使して、自分たちの力がゲーム制作を通じてどこまで通用するのか?」という力試しでスタートしたと言います。

 フリーソフトを駆使して、クオリティの高い作品を作り、自分たちの力だけで完成させました。それでも、「学んだことだけでは足りず、一つ一つ試行錯誤を重ね、繰り返し作り直し、かなり大変だった」と感想を述べていました。やりきる力がすごいですね!

 ゲームを作るという事は、全ての知識や技能が必要です。ゲームプログラマのすごさもわかったと思います。ちなみに、この3人は現時点ではゲームプログラマにはなる予定はなく、一般的なプログラマ、機器メンテナンス、大学進学の進路を選びました。やはり、体験してみて気づくことが多かったのでしょうか?

 本校ではゲームづくりを授業にはしていませんが、3年生の「課題研究」の時間に、これまでの学びの成果を結集してゲームを作ることは可能です。普段、「クソゲー」ってつぶやいていませんか?そう言うならば、自分で作ってみてください。「クソゲー」すらも作れないはずです。それだけ企画(ストーリー)・開発(展開・デザイン・BGM)・制作(プログラム)と、大変な作業が待っているのがゲームの世界です。そのような努力の末に、皆さんが楽しめるものがあります。その一歩を体験してみるのも大切なこと。ここでチャレンジするといいと思いますよ。

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