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生産流通科ブログ

プロジェクト(野菜流通班)

2月8日に種まきしたトマトの苗を定植しました。肥料の種類や量の異なる3つの試験区を設定しました。これから定期的に生育調査や収量調査などを行い、肥料の効果を検証していきます。

プロジェクト(野菜流通班)

プロジェクトで使用するトマトのたねまきをしました。1粒1粒間隔に気をつけながら丁寧にまきました。たねまき後は、苗テラス(人工光・閉鎖型苗生産装置)で苗を育てます。苗テラスとは、植物の生育に必要な環境(温度、電照、かん水、炭酸ガス)を自動制御し、季節や天候に左右されることなく、苗を育てることができます。

プロジェクトスタート(野菜流通班)

野菜流通班2年生15名のプロジェクトが始まりました。テーマは、地域資源の有効活用による環境負荷低減への取組です。写真は、試験区の準備(土入れ)と施肥(肥料散布)の様子です。

ポインセチア、順調に生育中!!

草花部門では、鉢花としてポインセチアの栽培に取り組んでいます。

 

この夏、暑い日々が続きましたが昨年度より導入した「細霧冷房機」の効果もあり、順調な生育を示しています!

 

〈写真〉 ・細霧冷房が作動している様子        ・7月3年生、鉢替えの様子

スイカ圃場での敷きわら敷き

生産流通科1年生では、栽培の基礎を学ぶためにスイカを栽培しています。
スイカはつるを伸ばし、これに果実を着けます。つるは長く伸びるため、風に流され、つるが傷むことがあります。そこで、つるから伸びる巻きひげがわらに巻き付くことで、風による傷みを減らすために、敷きわらをしました。

トマトの販売実習(科目:総合実習)

生産流通科では、農産物が生産され、私たちの家庭に届くまでのしくみを実際の生産、流通・販売を通して学習しています。今回は、野菜流通班で生産された中玉トマトを1袋250円(300g入り)で販売しました。

 

天敵を利用した環境に優しい農業への取り組み(科目:総合実習2年)

生産流通科2年生(10名)で、露地圃場で栽培しているナスの周りにソルゴーを定植しました。ソルゴーは草丈が2mを超えるため、防風としての役割があります。また、バンカープランツ(農作物に発生する害虫の天敵を呼び寄せる場所)として、農産物に発生する害虫の密度を減らす役割もあります。今回は、ソルゴーにつく害虫(アブラムシ類など)を食べる天敵(テントウムシなど)が、ナスに発生する害虫(アザミウマなど)を捕食することで、農薬の使用回数の削減を目指しています。写真は定植したソルゴーとその様子です。

土壌の特性を知るための簡易試験(科目:栽培と環境)

生産流通科2年生では、本校農場で使用している土壌の特性を知るための簡易試験を行いしました。試験では、ペットボトルや3種類の土壌(田土、山土、樹皮)、キッチンペーパーなどを使用しました。試験により、それぞれの土壌の保水性(水を保つことが出来る性質)や、通気性(空気を保つことが出来る性質)などを知ることができました。写真は試験に使用した資材や試験の様子です。

 

トマトの生育調査(野菜流通班)

野菜流通班(生産流通科3年10名)では、トマトのプロジェクト学習に取り組んでいます。株間(株と株の距離)と施肥量(肥料の散布量)の違いが、生育や収量に与える影響を知るために、株間と施肥量の異なる3つの試験区を設定しています。写真は調査の様子と現在の農場の様子です。