金メダリスト「大野将平選手」に思う
本県ゆかりの選手(旭化成柔道部)でもある柔道男子73㎏級の大野将平選手が金メダルを獲得した。金メダルを獲得したことはすごいことだが、大野選手の心に宿る精神がすごい。「敗者の前でガッツポーズをするのは負けた相手にとって更なる屈辱を与える。」として、感情をあらわにしない。泰然自若としたふるまいと敗者への敬意。「たとえオリンピックが中止になっても人生は変わらない。柔道は続いていく。極み続ける。」「人生、一生修行」とも。この学び続ける姿勢こそ、教師が目指すべき姿ではないか。柔らの道から教師として学び続けることの大切さを再確認した。心が洗われるとともに、教師として心に火がついた一日であった。