日誌

「説明会」を考えてみた(5)

 この2校は、前々回取り上げた中学生・保護者が高校に期待すること、言い換えれば「学校に対する地域のイメージを変える条件整備」の整備に挑戦し、ある一定の成果を挙げたケースと言える。具体的には

 小林工業では、②部活動 ③進路実現 ⑤進路に応じた選択科目を選べる 

 日南振徳では、⑦学習の質や提供するサービス である。

  私は、普通科高校での勤務経験がないので進学校(普通科高校)の実態を語ることはできないが、今ある戦力「人・もの・金」のまま条件整備に取り組むなら、進学を主な目的とする普通科高校よりも農業・工業・商業・家庭・福祉など専門教育を主とする専門高の方が「学校に対する地域のイメージを変える条件整備」をし易いのではないかと常々感じている…。