令和7年度 新入生のことば
高校(第52期生)
普通科 進藤 愛珠(大塚中学校出身)
「自分をもっと知りたい」
そんな思いから、私は進路に悩んでいた時、この宮崎西高校と出会いました。学校の紹介を見たときに感じたのは、ここには本気で挑戦できる環境があり、同じ志をもった仲間たちと、互いに高め合える日々が待っている、という確信でした。入試を終えた今、私たちは大きな壁を乗り越えてきました。けれど、ここがゴールではありません。むしろ、これから始まる3年間こそが、本当の意味で自分と向き合い、可能性を広げていく時間だと思っています。授業や行事、部活動など、一つひとつの経験が、自分を成長させるきっかけになるはずです。仲間と支え合い、ときにライバルとして競い合う中で、自分でも知らなかった一面に気づくことができる。そんな出会いが、きっとこの西高にはあると信じています。
未来は、今の行動で変えていける。そして、その先にどんな自分が待っているのかは、まだ誰にもわかりません。だからこそ、その「まだ見ぬ自分」と出会うために、今日からまた一歩を踏み出したいと思います。
理数科 飯干 湊護(沖水中学校出身)
私にとって、高校生活というのは自分の将来の夢を叶えるために最も大切な時期だと思っています。私たちが今、宮崎西高校で歩み始めるこの瞬間が、未知の我に出会う第一歩です。宮崎西高の創設のことばである「未知の我を求めて」ということばが示すように、高校生活を通して、知らないことを知ることで物事の理解を深めたり、新しいことに挑戦するきっかけを作り自分の知らない自己を発見したりすることで、さらに成長することができると思います。人工知能やテクノロジーが急速に進化し、社会が変化していく中で、柔軟に対応できる力はとても重要になってきます。新しい技術や価値観に適応するために、常に学び続ける姿勢を持ち続けたいと思います。
これからの宮崎西高で過ごす3年間で、学業や部活動、仲間との交流を通して、夢を実現する力を身に付けていきたいです。そして、宮崎西高の素晴らしい環境で、仲間とともに切磋琢磨し、今持っている目標を見失わず頑張っていきたいです。