お知らせ

先日掲載した第51期生新入生ことばの生徒氏名の漢字に誤りがありました。

山元寛太さんではなく、正しくは山元寛大さんです。

関係方面には大変ご迷惑をおかけいたしました。

訂正し、お詫び申し上げます。

令和6年度 新入生のことば

 令和6年度 新入生のことば

高校(第51期生)

普通科 山元 寛大(生目中学校出身)

 僕は高校説明会で聞いた「未知の我を求めて」という言葉が強く心に残っていました。

 僕たちは小学5年生の冬から新型コロナウイルスが蔓延したことで休校や短縮授業となり、学びの場が制限されてきました。この4年間は僕たちに大きな影響を与えたと思います。

 ですが、学校に行き友人と一緒に学び、直接会って話すことができることは当たり前のことではないと身をもて知ることができました。この経験は今後の学校生活や人生に活かされていくはずです。

 西校に入学してからの3年間は、今までできなかったことに積極的に挑戦し、失敗してもあきらめず、新しい仲間と切磋琢磨し合いながら未知の我を求めて前進していきたいと思います。

 

 理数科 甲斐 友梨(東海中学校出身)

「未知の我を求めて」私が志望校で悩み、西高のパンフレットを手に取ったとき、初めて目に入った言葉です。この言葉から、輝かしい未来を目指し素晴らしい仲間達と切磋琢磨し合う学校生活を夢みてこの宮崎西高校に入学しました。

 高校受験という人生の大きな分岐点を乗り越えた私たちが次すべきことは何でしょうか。私は、受験は通過点であると考えています。ですからその先のゴールへまだ走り続けなければいけません。入学式、テスト、朝暘際など数ある行事のなかで仲間と助け合い、ときにはライバルとして競い合う。仲間とともに物事に全力で打ち込める環境が西高にはそろっています。この環境のなかでどのように過ごし、どのように成長していくかによって、未来はいくらでも変えられるのではないでしょうか。

 未来は変えられるからこそ将来の自分がどうなるかはわからない。その将来の自分こそが「未知の我」なのではないでしょうか

令和5年度 新入生のことば

令和5年度 新入生のことば

高校(第50期生)

普通科 中田 敦仁(大塚中学校出身)

 僕は西高校のパンフレットに書いてあった「未来を待つのではなく未来を創る人になれ」という言葉がすごく印象に残りました。

 ロシアとウクライナの戦争による物価上昇や新型コロナウィルスによる活動制限などの世界情勢が私たちの暮らしに大きな不安をもたらしました。ですが、それと同時に今までの暮らしのありがたさを認識するきっかけとなりました。このことから僕は、将来世界をより良くしたいと考えました。

 これからは、自分から行動することがより必要になると思います。この力を養うために、西高校で充実した3年間を送ることができるように頑張ります。

 

理数科 渡会 友望(宮﨑大学附属中学校出身)

 「未来を待つのではなく創る人になれ。」西高校が掲げるこの言葉を初めて聞いた時は、言葉の輪郭がぼんやりとしていました。しかし、入学した今はこう捉えています。

 ニーチェの言葉を借りて説明します。「過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。」過去が現在に影響を与えるのは、現在が過去の積み重ねによって構成されるからです。では、未来が現在に影響を与えるとは、一体どういうことでしょうか。それは、未来へと向かった軌跡が、いずれ過去となり、将来の自分を構成する一部となるということです。これを踏まえると、未来を創るということは、自分を創るということと同値だと言えます。私は西高校で自信のある自分になりたいです。きっとそれは、未来を待つ生き方では実現しないと思います。満足できる未来を創造するため、目標を定め、実現する力を身につけていきたいです。

令和4年度 新入生のことば

令和4年度 新入生のことば

 

高校(第49期生)

 

普通科 本間 葵(加納中出身)

 

「未来を待つのではなく創る人になれ。」西高校のパンフレットに書いてあった印象に残った言葉です。

 昨今の戦争や新型コロナウィルスによるパンデミックなどで混乱する世界情勢は、私たちに不安と不自由な暮らしをもたらしましたが、同時に普通の生活のありがたさを再認識するきっかけとなりました。この経験から私は、将来世界をより良くする一翼を担うような大人になりたいと考えるようになりました。

 これからは、自ら未来を切り開いていく力がよりいっそう必要となると感じています。望む未来を手にするための第一歩として、宮崎西高校への進学を希望し、入学を迎えることが出来たことを嬉しく思います。

 夢を叶える未来を創るために、これからの3年間、仲間と共に勉学に励み、成長していきたいです。

 

 

理数科 宮坂 真凛(綾中出身)

 

 未知の我を求めるため、私は宮崎西高校に入学しました。今、私たちは可能性が無限に広がる未来の入口にいます。その未来への選択権は自分自身の中にあります。入学予定者登校日、教頭先生からは、西高創立50周年に向けて、「自ら目標に向かう心、自走。」という言葉を頂きました。

 私は西高で、自分の高校の夢である数学オリンピックをはじめとする各種オリンピックに出場したいと思っています。また将来は、医療の道に進み、地域格差のある宮崎の一助となりたいと思っています。西高にはそれをサポートし、夢を叶える環境が整っています。

 レベルの高い仲間たちと切磋琢磨し未知の我を求めて、勉強と部活に取り組みたいです。

 

 

中学(第16期生)

 

端迫 義也(宮崎大学附属小出身)

 

 暖かな日差しと共に、春の訪れを感じる今日、4月9日、わたくしたち80名は、宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校の入学式を迎えることが出来ました。

 新型コロナウィルス感染症の影響が心配される中、このような素晴らしい入学式を開いていただき、ありがとうございます。

 真新しい制服に身を包み、あこがれの西附中の校門をくぐりながらも、まだ中学生になったという実感はわきませんでした。しかし、校長先生をはじめ、たくさんの方々から、心温まるお祝いの言葉をいただき、いよいよ今日から中学校生活が始まるのだと、喜びと期待で胸が一杯になりました。

 先生方や先輩方、新しい友達との出会い、四校定期戦や朝陽祭などの学校行事、特色ある授業、初めての部活動など、楽しみにしていることがたくさんあります。

 その一方で、今よりも難しく、進度の速い勉強についていけるだろうか、友達や先輩との関係はうまくいくだろうか、と言う不安もあります。時には悩んだり、諦めそうになることがあるかもしれません。そのような時には、家族や友達、先輩方に相談したり、先生方にご助言をいただいたりしながら、自ら決断して、一歩ずつ前に進みたいと思います。

 わたくしたちは、それぞれ、夢や希望をもって入学しました。宮崎西高等学校附属中学校の生徒としての自覚と誇りをもち、その夢や希望を叶えられるように、一生懸命頑張りたいと思います。

 わたくしたち、16期生80名は何事にもあきらめず、やり遂げる気持ち、仲間を思いやり助け合う気持ち、学校生活を支えてくださるすべての方々に感謝する気持ちを常にもち、校訓である「誠実」「敬愛」「創造」を心に刻み、未知の我を求めて、全力を尽くすことをここに誓います。