情報発信ブログ

研究に使えるData Science!

学校設定科目Data Science(DS)の進捗を報告します。

1年サイエンス科では、DSを週2時間学んでいます。
PBL課題を配布され、自力で学び解いていくスタイルの授業。

課題が解けても、先生は一人ひとりに質問をぶつけてくるので
本当に理解していなければクリアできません。


現在は統計学を学んでいます。


本校教諭の作成したオリジナル教材。
しっかり読めばわかるように作られています。

しかし、自力で統計学が理解できるようになるのでしょうか。



 

・・・なっています。



データのばらつきに関してのPBL課題。
問題を解くだけならすぐに出来る生徒も多いです。

「先生、課題ができました!!」

「よくできたね~!確かに、数値は合っているよ。
 では、不偏標準偏差って何だろう。説明してみて。」

「・・・。ええと、勉強してきます。」


このようなやり取りを、2回、3回・・・それ以上に繰り返して
本当に説明できるまでに成長します。


DSでは、科学探究で実験を行った際に、適切にデータ処理ができるよう
様々なPBL課題が配布されています。
彼女は、与えられたデータをもとに誤差グラフを作成しています。


完成したグラフをチェックしてもらっています。
しかし・・・う~ん残念!あと一歩!
どこが違うのか考えながら、再び勉強をします。

指導する先生は2名です。

それぞれの学習ペースに差があるため、きちんと課題チェックは回っています。

しかも、全員が着実にPBL課題を進めています


早い生徒は、もうすぐ相関分析そしてT検定に入っていきます。
1年生の1学期には、データ分析の手法を一通り学び終えます。


彼らの行う科学探究が楽しみですね!!


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