宮本慎也氏による野球講習会

宮本慎也氏による野球講習会
 

 1月22日(土)宮本慎也氏による妻高野球部講習会がリモートで行われました。グラウンドで実技指導を予定していましたが、今回はリモートで野球に関する質問を生徒から投げかけ、それに答えていただく形で実施されました。宮本氏は、以前東京ヤクルトスワローズに在籍、アテネオリンピック野球日本代表・北京オリンピック野球日本代表ではキャプテンを務めた方です。
 生徒から、「選手の時と指導者になってから何が変わりましたか。」と言う問いに「選手の時は、自分がやりたいようにやってきた。しかし、今はそのときの正解が通用しない。指導者は選手にプレイをしてもらう立場なので、常に新しい指導方法や正解を見つけるために必死です。」また、生徒から「どのようなことを大切にするチームが勝ち上がると思いますか。」それに対して宮本氏は
「野球は、ほとんどのチームが負ける。一番大切なのは、試合までにどんな準備をしてきたかである。それをコントロールすることが大切である。」と答え、とにかくやってみることの大切さを教えていただきました。