2年 総合的な探究の時間 ランタンフェスティバル デモンストレーション

2年 総合的な探究の時間 

ランタンフェスティバル デモンストレーション in 石貫階段

 9月23日(金)秋分の日 2年文理科学コースの生徒によるランタンフェスティバル デモンストレーションが石貫階段で午後7時から行われました。 今回は、雨天による2度の延期もあり、ギリギリまで天候の様子を窺いながらの実施でした。生徒は午後2時から台風の爪痕が残る階段を清掃作業を行ってランタンを並べる準備を行いました。

 169段ある階段を1段ずつ綺麗にして、ランタンを3個ずつ並べました。今回500個以上のランタンを並べ日が暮れるのを待ちました。

 日が落ちると、暗闇の中でゆらゆらと光が灯り、幻想的な世界を創り出していました。ランタンづくりに協力いただいた多くの方が訪れていました。

 今回のランタンづくりは、妻高生徒だけでなく、西都市全ての小・中学校の協力をいただき、また、妻北地域づくりなど地域と連携して、このプログラムは実施されました。ランタンは、一つ一つ手作りで、牛乳パックや風船に和紙を貼り付けて作ったものです。

 きっと生徒たちが思い描いていた以上の素晴らしい景色がそこに見えたと思います。次回は、古墳祭りのたいまつ行列(11月5日)で都万神社から西都原までの記紀の道に並べるそうです。楽しみに待ちましょう。

 清掃作業も一段一段念入りに行いました。

 下から見ると圧巻です。幻想的な空間が時間を忘れさせてくれました。

  妻北地域づくりの光井さんが「妻北地域づくりでも牛乳パックを使い約300個作りました。本番に向けて追加で作り協力しようと思っています。」と温かいお言葉をいただきました。

 地域の方々が愛する「記紀の道」の価値を一層高める取り組みとして、素晴らしい取り組みでした。

 初回は大成功でした。本当に2年文理科学コースの生徒のみなさん、指導いただいた担任の河野先生本当にお疲れ様でした。感動をありがとうございました。