教科の様子

2020年10月の記事一覧

授業公開・参観週間1


授業公開・参観週間が行われました。今回は数学、地歴、国語の
授業におじゃましました。そのときの様子です。

5年数学の様子 鈴木先生 ロイロノ-トというアプリなどを使った授業でした。
大変興味深かったです。



円が通り抜けていくのが見えました。



4年生数学 外山先生 確率の授業

まずは碁石で手作業で確率を出してみて・・・

エクセルシ-トを使って確率を出します。




1年生歴史 佐土瀬先生の授業でした。Google Classroom を使った授業。




その後与えられたテ-マで話し合い、歴史的な資料を基に仮説を立てて
問いに対する答えを導き出していました。

6年生 現代社会 中田先生の授業




最後は6年生の国語の授業 村山教頭先生の古典の授業でした。

先生方の工夫にあふれた授業と、生徒が真摯に授業に臨む姿勢が非常に印象的でした。従来型の書く、読む、聞く、話す(伝える)の良さはそのままに、デジタルの良さである、瞬時にクラス全員の意見を共有する、視覚を刺激することを目指して、ICT使った授業が多くの先生方の授業の中で見られました。(津上)

ICT×図書

授業公開週間にICTと図書というテ-マで授業を行いました。対象は6年生の英語コミュニケ-ションの授業です。テ-マはLesson 8 Question without Correct Answers (正解のない問い)です。
今回の目的は 教科書に入る前の学習動機の喚起と共通テストを見据えて、共通テストリスニング、2次試験レベルのリ-ディングに向けて、自然な英語で話される内容の濃い英語プレゼンテ-ションを見て、次の授業で扱うLesson8と関連のある内容を理解する。今まで学んだ文法や語彙を駆使して、その内容を理解することができる。「(英語を)聞き取ることができる」「理解できる」という実感を持たせる。というものでした。今回は以上に合わせて「関連する文献へ誘う」が目的として加えたものです。

授業ではTED TALKSのTED TALK "Three lessons on decision making" by LIV BOEREEを単語を確認したあとに視聴しました。 内容についての質問は6つ。5つはホワイトボ-ドにペアで書いてもらって確認しました。最後は”When we have to make a hard decision, what do you think is the best strategy?”についてグル-プを2つに分けてALTのカ-リルさんのグル-プ、津上のグル-プに分かれて議論しました。その内容について生徒はエッセイをかくことが宿題となります。2次試験や推薦入試では内容の濃い英文を読み、要約したり、自分の意見を英語で述べることが求められるからです。

授業の最後に関連する図書を図書司書の中川さんからTED TALKとこれから読むLesson8に関連する図書を紹介してもらい、授業の最後に紹介しました。


本校の生徒は本当に本が好きです。授業が終わると早速お目当ての本をGTの時間に読み始めました。ほのぼのしたので、写真を思わずとりました。全然気がつきません。


みちくさ文庫と言うのを本年度から始めています。さっそくなので、紹介した
本を4,5,6年生フロアのみちくさ文庫にて紹介しました。(津上)

英語 (3年英語ディベート)



3年生の英語の授業では、英語ディベートに挑戦しています。今回で3回目となる英語ディベート。木曜夜の教養講座で本格的に取り組んでいる生徒も多くいますので、だいぶ慣れてきました。今回はICT教育と絡めて、タブレットを持ち込んでのディベートに挑戦。やや画面とにらめっこの時間が増えて、やりとりがおろそかになる場面も見られたので、一長一短だなぁと感じました。テーマは「Studying by yourself is better than studying with your friends.」という、英検3級の英作文のトピックです。一人で勉強するのが良いか、友達と一緒に勉強するのが良いか。どちらにも利点はあるはずですが、ディべートではあえてどちらか一方に寄せて意見を交わします。そうすることで、本当の意味での複眼的思考や批判的思考力が高まります。「意見が割れるとき、真実は常にその間のどこかにある」を合い言葉に、今後も英語ディベートに取り組んで行きます。 (教科担任:田宮)