視覚障がい者が自由に読書するためには、情報機器やアプリケーションの活用が欠かせません。ここでは、本校で主に活用されているものを中心に紹介します。
1.iOSアプリ
※アプリの価格は為替により変更になることがあります。細心の情報はアプリページでご確認ください。
1.ボイス オブ デイジー5 3000円(買い切り)
【特徴】
・デイジー形式の録音図書を再生するアプリです。
・音声デイジー、テキストデイジー、マルチメディアデイジー、ePub3などに対応してい ます。
・サピエ図書館から直接図書をダウンロードできます。Wi-fi環境だけでなく、モバイル回線によるデータダウンロードにも対応しました。
・たくさんの図書も本棚によるフォルダ分けで整理できます。
【参考】
メーカーヘルプページ CYPAC
2.MyBook Mobile アプリ内加金(月額250円)
【特徴】
・PC Talkerを開発・販売している高知システム開発社のiPhone用アプリです。
・音声デイジー、テキストデイジー、マルチメディアデイジーに対応しています。
・アプリ自体は無料ですが、サピエ図書館の機能を利用するには月額250円の加金が必要です。
2.専用機
(1)プレークストーク
・デイジーの録音・再生などができる専用器機です。
・日常生活用具給付対象です。
・主な種類としては、卓上型のPTR3/PTN3、持ち運びしやすいリンクポケットがあります。
【特徴】
・PTR3はデイジーの再生、録音、変周ができます。
・PTN3は録音、再生ができます。。
・サピエから図書をダウンロードできます。
・SDカード、CDドライブからデータを読み込むこともできます。
(2)リンクポケット
※メーカーより生産終了のお知らせがありました。引き続きサポートは行われます。
プレクストークリンクポケット生産終了のお知らせ
2022年10月26日
【特徴】
・デイジーの録音、再生ができます。
・SDカード(最大32GB)に対応し、付属の外付けCDドライブも使用できます。
・小型、軽量で持ち運びしやすいです。
・サピエから図書をダウンロードできます。
・ネットラジオ、Podcastなども登録できます。