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R6 小学部日誌

地震の避難訓練が行われました

2024/09/05

 小林こすもす支援学校小学部と東方小学校、合同避難訓練が行われました。

 今回の訓練の目的は「地震の怖さを知り、地震が起こった時に安全で的確な避難ができるようにすること」です。

 

 一斉放送で緊急地震速報の警報音が流れると…まずは教室で安全を確保します。

 急な警報音に驚きながらも、先生の指示をしっかりと聞いて、机の下に潜ることができました。

 

 本校は、児童生徒・職員全員分の防災頭巾・ヘルメットを用意しています。

 防災頭巾の被り方、バッチリですね。

 

 余震が続くこと、また二次災害として東方小学校の家庭科室で火災が発生することを想定して訓練が続きます。

 火災発生の知らせを受け、運動場に避難しました。

 本校では、各家庭に非常時持ち出しリュックを用意していただいていますので、状況に応じてリュックを背負って避難することになっています。身長にあったリュックの大きさか、一人で背負える重さであるかなどを確認する機会にもなりました。

 今回の避難場所は、火災が発生している家庭科室から一番離れている位置です。

 東方小学校のみなさんも集まり、無事に全員が避難することができました。

 最後に東方小学校の校長先生の話。みんなで合言葉「おはしも」の確認をしました。

  お…おさない

  は…はしらない

  し…しゃべらない

  も…もどらない

 

 

 先日8月8日に日向灘で発生した地震において、本校が位置する宮崎県では、最大震度6弱が観測されました。今後も、大規模地震に備える意識を継続していく必要があります。

 今回の避難訓練での学びを大切にし、日ごろから家庭と地域社会との連携を図りつつ、防災教育の推進に努めていきたいです。