R5ブログ

非常食の昼食

9月になりました。

防災の日の今日、高等部キャンパスでは、小林高校と合同の防災訓練を実施しました。地震とその後の火災という想定です。

感染症対策で、合同の消火器訓練を中止するなど予定を縮小・・・しましたが、こういう機会に改めて防災意識を高めることは大切です。

 

「消化器はどこにあるでしょうか?」

 

 

 

 

 

「地震が発生した時にまずどんな行動をとるべきでしょうか?」

 

 

 

 

「こすもす支援学校は、福祉避難所として皆さんが被災した時の避難所となります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんな確認ができました。

確認といえば・・・各学部で非常食を喫食しました。

こちらは高等部。駐車場の軒下に臨時の会場をつくりました。

 

 

 

 

 

こちらは小学部。ランチルームにガスボンベを並べお湯を沸かそうとしているところです。

こちらは中学部。ランチルームにお盆が並びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レトルトカレーやパックご飯、カップ麺などなど

いざという時のために保護者に準備していただき学校に常備してあるもの。その一部の一食分をお試しでいただきました。

 

そしてこちらが、もう一つ大切な確認事項です。

 

 

 

 

小学部・中学部に常備している発電機。その試運転も実施しました。

動き出すと・・・ドドドドドという迫力のある機械の音がして・・・

電子レンジもバッチリ動きました。

 

 

 

 

 

 

 

「お祭りの時のにおいがするね。」とウキウキとした生徒の声。

確かに、屋台が立ち並んだ際に、におってくるあの独特のにおい。ガソリンのにおいですが、お祭りの楽しい記憶と微妙に重なります。

小学部・中学部には医療的ケアが必要な子供さんもいます。発電機はとても重要なインフラの補助となりますので今回はその確認もでき、一安心です。

 

 

 

 

 

 

海外には、非常時が日常になってしまっている地域もたくさんあります。非常時が来ない方がよいに決まっていますが、今日は少しだけ、その感覚を味わってみた一日でした。