共同学習(高等部:音楽)
小林高校とこすもす支援学校高等部の共同学習※
単元名は、小林高校「リズム創作(トガトンを使って)」
こすもす支援学校高等部「言葉とリズム」
全体の単元の中で3回の共同学習を計画しました
今日の流れは
①グループ分けの確認、色決め、音確認
②テーマに合わせた言葉作り
③リズム創作
④合奏譜を見ながらパート練習
⑤みんなでリズム合奏
⑥次の時間の活動について
実は、1週間前の共同学習で「トガトン」という東南アジアの楽器の製作をしました
木工班が大活躍!
この後、小林高校の生徒は音の仕組みや音階について学習すると共に
トガトンの音調整を行っています
こすもす支援学校では、リズム表現の学習をおこなってきました
そして今日を迎えています
↑完成しました
本日は高校の先生と支援学校の音楽の先生が協力して学習を進めます
いわゆるチームティーチングで、共同学習の魅力の一つですね
「テーマに合わせた言葉作り」では
合奏譜と対応した色を決めて
「夏」というテーマに対し
・アイスクリーム
・甲子園
・ポテト
などがでてきました
その言葉でリズムを4拍で作ります
手をたたいて練習です
つづいて合奏譜をみながらのパート練習
グループごとに練習をしていきます
昨日の中学校と中学部の共同学習でもそうでしたが
「学び合い」が生まれ、学習が加速していきます
最後は発表です
素敵な音色に一同うっとり
音楽室が一気にアジアンな雰囲気に...
「音階」「リズム」全てが溶けあった瞬間です
先生方の予想を超えた発表となったそうです
※交流及び共同学習は、互いの触れ合いを目的とした「交流の側面」と互いの学習のねらいを達成する「共同学習の側面」があり、それぞれ分かちがたいものです。昨年度よりこすもす支援学校と併設校では、「共同学習の側面」に力を入れた授業について研究を進めています。それらをあえて「共同学習」と呼び、長年行ってきた交流と区別しています。