おしらせ

物理部会のおしらせ

物理部会・中部地区会のお知らせ

 平成30年度宮崎県高等学校等教育研究会理科部会 物理部会・中部地区会
を、下記の通り開催することになりました。
 校務多忙な折りとは存じますが、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
 なお旅費は当部会にて支給します。


               記

1.期日   平成30年10月10日(水)


2.場所   宮崎県立佐土原高等学校 物理教室
          〒880-0211 宮崎市佐土原町下田島21567番地
                 TEL.0985-73-5657  FAX.0985-73-5695


3.日程   受  付     9:30~10:00
          開会行事    10:00~10:10
          協  議    10:10~11:00
          研究意見発表  11:10~12:00
          昼  食    12:00~13:00
          研  修    13:00~16:00
          閉会行事    16:00~

4.協議(午前)
  (ア)中部地区会計画・報告
  (イ)来年度九高理発表者、並びに派遣者の選出
  (ウ)その他各校提出議案


5.研究・意見発表(午前)
  例年同様、生徒の興味を引く教材や教具、創意工夫された授業や実験の取り組みの紹介、その他物理教育に関する情報等を持ち寄って、充実した部会にしたいと考えております。ぜひ、多くの方の発表や報告をお願いします。
  資料印刷が必要な場合は、佐土原高校(湯淺宛て)に資料のファイルを添付して、メールで送信してください。当日持参される方は印刷して15部ほどご準備下さい。

6.研修(午後)
  宮崎県工業技術センターと食品開発センターを見学していただきます。
 宮崎県工業技術センターは、県内工業技術の振興を図るため、中小企業の技術開発や技術力の向上を支援する公設試験研究機関として、研究開発・技術指導・依頼分析・設備利用等の支援業務を行っています。
 宮崎県食品開発センターは、県内の食品企業、地域の食品加工グループ等への支援する食品の総合試験研究機関として、食品に係わる研究開発・技術指導・依頼分析・設備利用等の支援業務を行っています。
 当日は専門の方が説明されますので、ホームページを見て興味のあるものを考えておいてください。1か月前にセンターに連絡すると配慮してくれるそうです。
 → 9月10日に
  ・オゾンマイクロバブルによる有色排水の脱色
  ・脳卒中患者の歩行支援機器『片手で使えるリハビリ用歩行器』の商品化
  ・農産物用鮮度維持貯蔵庫の開発    の3つを挙げておきました。


センターのホームページ https://www.iri.pref.miyazaki.jp/

7.参加の申込みについて

      8月24日(金)学校代表宛てにメール配信いたしました。
      学校で受付をされて、申込みをお願いいたします。
      旅費は当部会にて支給します。
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第21回「きゅうりの会」の案内と第15回きゅうり問題

  第21回「キュウリの会」(物理入試問題研究会)を下記の通り開催します。
  多数のご参加をお待ちしていますので、よろしくお願いします。 
 
                  記
   日 時 : 9月15日(土)13:30~15:30
   場 所 : 宮崎西高校 物理教室
   内 容 : 今年の東京大学の問題 第2問後半と第3問


第15回きゅうり問題


 水面で生活するアメンボは、瞬時に数センチ程度の移動を直線的に行うことができる。なぜこんな移動ができるのかは長い間なぞであったらしい。それは、生物を物理的に考える生物物理学者が少なかったことにも関係しているのかもしれない。
 水の表面張力を γdyn/cm〕とおくと、20℃の水の場合 γ=73 dyn/cm 程度である。1 dyn(ダイン)とはCGS単位系(cm, g, s)での力の単位であり 1 dyn=10-5 N である。アメンボの質量は 30~40mg としてその推進原理を物理的に考察せよ。
 このアメンボは、足から表面張力を減少させる界面活性剤に相当する物質を分泌することもできるとする。アメンボの形状や動き等は動画を検索してください。表面張力とは、水の表面の接線方向、かつ表面に置いた単位長さの線に垂直にはたらく力だとする。
        アメンボの歩行
 サバイバル節約術より引用 http://www43.tok2.com/home/hatlee/9999/9964/9964.html

〆切 H30年 9月14日(金)24:00まで
   FAX  0985-48-0783
   宮崎西高校 物理科 きゅうりの会 溝上俊彦 宛

解答と学校名、氏名をを書きFAXしてください。
なお 9月15日(土)のきゅうりの会のはじめに、きゅうり問題の解答と意見交換を行います。
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第20回「キュウリの会」のご案内と第14回コンテスト問題


  第20回「キュウリの会」(物理入試問題研究会)を下記の通り開催します。
  多数のご参加をお待ちしていますので、よろしくお願いします。 

 
                  記
   日 時 : 8月4日(土)13:30~15:30
   場 所 : 宮崎西高校 物理教室
   内 容 : 今年の東京大学の問題(第2問の電磁気学)
         がテーマです。


第14回「きゅうり問題コンテスト」

円運動の向心加速度って使えるんですか
 下記のような円運動の問題を解説していたところ、生徒から次のような質問があった。
「円運動の向心加速度を導いた時は、等速円運動を仮定していました。この問題は明らかに等速円運動ではないのに、等速円運動の仮定で導いた向心加速度が使えるのはなぜですか。」
 あなたならどのように説明しますか。


問題例
 図のように半径 のなめらかな円筒面の最下点 P を速さ v0 で通過した質量 の小球が、最下点から角度 θ だけ回転した点 Q を通過するとき、小球が円筒面から受ける垂直抗力 を求めよ。

図

〆切 H30年 7月27日(金)24:00まで
   FAX  0985-48-0783
   宮崎西高校 物理科 きゅうりの会事務局 溝上俊彦 宛
解答と学校名、氏名をを書きFAXしてください。

 
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青少年のための科学の祭典2018

物理部長の木村英二です。
青少年のための科学の祭典が本年度も開催されます。
概要を下に示します。
今年もブース出展ができます。
科学部の生徒の活動としては最適だと思います。
ぜひご検討ください。

ブースを出展を希望される方は、要綱等を送りますので
木村まで連絡ください。

  日時 平成30年8月4日(土)~5日(日) 8:30~17:00
  場所 宮崎科学技術館
ブース委託料:10000円(追加で消耗品費3000円を別途請求できます)
出展参加申込締切:6月29日(金)


宮崎南高校 木村英二
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第35回物理連絡会の案内

宮崎南高校の木村英二です。
このたび、宮崎大学の森先生と協議の上、
第35回高等学校と大学との物理教育に関する連絡会を以下の通り計画しました。
今回は生徒の探究活動を題材に協議したいと思っております。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。
前回の報告書も添付しておりますので、会合の様子はそちらを参照ください。

多くの先生方の参加をお待ちしております。

宮崎南高校 木村英二


<第35回高等学校と大学との物理教育に関する連絡会>
1. 日 時  平成30年 7月 21日(土)  13:00~17:00

2. 場 所  宮崎大学工学部 大会議室(〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1)

3. 内 容 
(1)第34回会合の実施報告、その他報告等

(2)授業上の工夫点・教材の紹介
   先生方の教育実践をご紹介ください。
   発表される場合は、出欠票にて回答ください。

(3)講 義  「ものづくり+実験による理系科目への興味誘導」
    講 師  宮崎大学工学部環境ロボティクス学科  宮城 弘守 氏
講義概要
今年3月、県内8校21人の女子高校生に「前にも後ろにも飛べる飛行機づくり」を体験学習させた。「条件を変えて繰り返し実験することの大切さを改めて考えることができた。」(2年理系)の他に「今までは理系の話は関係ないと聞き流していたが、今回参加して興味を持てた。」(1年文系)という感想もあって手応えを感じたので、体験・実演を交えて講座内容を報告する。

(4)協議
  ① 探究活動の在り方について
  ② その他

第34回連絡会報告書-final.docx
第35回案内-final.docx
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