販売が始まる前は、緊張している様子も見られました。販売が始まると、観光客の方や地元の方に積極的に話しかけ、手作りのチラシを見せたり、試食を勧めたりしながら、一生懸命に五ヶ瀬産のブドウをPRしていました。自分たちが作ったブドウが売れると子どもたちはとても嬉しそうでした。
これまでの活動を通して、農家さんの苦労や思いをたくさん知ることができ、子どもたちにとって実りの多い活動となりました。
収穫に続き、宮崎大学の学生3名が一緒に販売活動をし、お手伝いをしてくださいました。ありがとうございました。
9月19日、浩幸さんの指導の下お世話をしてきたブドウの収穫を行いました。子どもたちは、はさみを使って切り落とすと、「え、重い。」とブドウの成長に驚いていました。五ヶ瀬の自然に育まれ、浩幸さんと子どもたちの愛情をたっぷりと吸収してくれたブドウに感謝です。
収穫の後は、上組小学校で、商品にするための袋詰めをしました。浩幸さんに指導いただきながら、傷んだブドウや色が薄いブドウを取り除き、袋に入れ、重さを量る作業をしました。判断に迷ったときはまわりの人に聞きながら、丁寧にブドウを扱う姿が見られました。買ってくださるお客さんを意識して作業することができました。最後は、ブドウを少しだけ食べ、「甘い。」「おいしい。」とみんな笑顔で、翌日の販売活動が楽しみな様子でした。
この日は収穫から袋詰めまで、宮崎大学の5名の学生のみなさんと一緒に活動し、たくさんお手伝いいただきました。ありがとうございました。
5月23日に、今年度初めての3年G授業をしました。
1時間目は、サイレントゲームやバースデーラインなどのゲームを通して、友達と交流をしました。ゲームや自己紹介を通して、お互いに打ち解け、3年生の仲が深まりました。
2・3時間目は、地図を使って、各地区の様子を発表しました。発表を通して、各地区の地形や土地利用、公共施設などについて知ることができました。また、自分の地域と比べながら聞き、五ヶ瀬町の特色についても知ることができました。
今日のG授業では、五ヶ瀬のブドウやワインの紹介をするためのCMづくりをしました。
1時間目は、CMの内容を班ごとに話し合いました。一年間学習してきたことを生かし、ワイナリーの頑張りやブドウ農家の方の想いを込めたCMを考えることができました。
2時間目は、ワイナリーでCM撮影をしました。班ごとにワイナリーのいろいろな場所で撮影しました。「町外の人にブドウやワインを紹介する」という目標をもって、笑顔で元気よく撮影しました。完成したCMは、ワイナリーで放送予定です。
3時間目は、1年間の学習を振り返りました。写真を見ながら、1年間の作業や見学の様子を振り返りました。最後には、1年間お世話になった浩幸さんにまとめの話をしていただきました。
今日は、パンフレットを完成させました。
まずは、パンフレットに必要な表紙作りをしました。農家、ワイナリー、役場の良さが伝わるキャッチコピーをみんなで話し合いました。班の中で、意見を出し合って作りました。その後、出来たキャッチコピーをどのように紹介するか考えました。動きを付けたり、歌にしたりして、班ごとに紹介しました。
出来たパンフレットは、今までお世話になった生産者、ワイナリー、役場の方々に評価をいただきました。全員から褒めていただき、子どもたちはうれしそうでした。
4年生は、多くの方に支えられ「ブドウ」づくしの1年を送ることが出来ました。
最後に、今年最後の生産活動として、「仮剪定」という作業をしました。ブドウを収穫した後に残ったツルを取る作業です。固いツルに苦労しながらも、みんなで協力し、全部のツルを取ることができました。そして、取ったツルは各校に持って帰り、クリスマスリースにしました。
【 バス予約 】
↑バスの予約はこちらから