今年度も妻高校普通科2年生「妻みらい塾」が始まりました
今年度も6月23日より、妻高校普通科2年生(111名)の地域探究学習
「妻みらい塾」が始まりました。
行政関係者や地域の事業者さんを中心とした28名のメンターが
探究プロセスを通じて、生徒自身の主体的な学びが促進されるよう伴走します。
西都児湯エリア担当の福島は、「校則改定」をテーマに取り組む4名の生徒を担当します。
まずは、自己紹介から始まり
問いと仮説、思い(WHY)、ゴールはいつまでに何を設定するのかを確認しました。
生徒のモヤモヤを聞いていると
どこまでがよくて何がNGなのか、ボーダーが人によって曖昧なように感じる。(全体)
一度きりの高校生活。自分らしさを表現したい。(容儀関係)
思い出に残る行事のタイミングで、いろんな写真を残したい。(スマホ使用)
が出てきました。
「何かを変えるのはどうしてもハードルがある。
小さく、短く、テスト的に実行することをパイロット的にやる、と言ったりするけど
問題がないことを証明できるチャンスはどこかにあるかな?」
「この校則改定が人ごとでないのはどんな人だろう?」
「その人たちが守りたいものはなんだろう? 避けたいことはなんだろう?」
「それを確認するために、どんなアクションが考えられるだろう?」
と聞いてみると
それまで生徒だけにアンケートを取ろうと話していたグループでしたが
「この校則改定が人ごとでないのはどんな人だろう?」
妻高生だけでなく、先生や、地域の人、保護者、妻高校に入学を控えている中学生
「その人たちが守りたいものはなんだろう? 避けたいことはなんだろう?」
妻高校ってやっぱりいいよね、妻高校の生徒はちゃんとしてる というイメージは大事にしたい。
「それを確認するために、どんなアクションが考えられるだろう?」
生徒だけでなく、広くアンケートを取ろう。
と変わっていきました。
7月20日には中間発表、12月21日には最終発表を予定しています。
生徒たちのチャレンジをサポートできるよう、しっかりつとめさせていただきます。
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