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2022年10月の記事一覧

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・外国語科)が開催されました。

  

 令和4年10月27日(木)にえびの市立飯野中学校で標記研修が開催されました。研修では、同校 今西 智美 指導教諭 による、単元「Program7 A Gateway to Japan」を扱った研究授業の後、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」を協議題として授業研究会が行われました。授業研究会では、教科書の違いや指導方法についての意見交換が行われました。参加者からは、ペア学習や文法指導についての質問が出され、活発な協議が行われました。

令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会(北諸県地区・西諸県地区)を開催しました

 南部教育事務所では、子ども達のよりよい成長のために、地域と学校の連携・協働を推進しています。この度、令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会を北諸県地区と西諸県地区に分けて、開催しました。今回は、広く地域住民の皆様に参加を呼びかけ、それぞれ100名を超える参加者があり、盛大に開催することができました。 

北諸県地区は、10月8日(土)に都城市高崎福祉保健センターで開催しました。三股町立勝岡小学校(松村秀樹校長)と庄内地区まちづくり協議会(朝倉脩二事務局長)における取組について発表していただきました。勝岡小学校では、三股町における学校運営協議会を設置したモデル校として、地域の方々と繰り返し語り合うことをとおして、学校の教育活動の充実を図っていました。また、庄内地区まちづくり協議会では、地域住民が主体となって、庄内中学校区において、地域巡見学習等をとおして学校支援に取り組んだり、地域活動に子ども達が積極的に関われるよう働きかけを行ったりしていました。 
西諸県地区は、10月15日(土)にえびの市飯野地区コミュニティセンターで開催しました。高原町立高原中学校(中山新吾校長)と細野まちづくり協議会(内村文彦会長)における取組について発表していただきました。高原中学校では、地域住民との語り合う場を自主的に設けて、町の関係機関や地域住民と共通の目標を設定し、生徒が地域貢献活動に取り組んでいました。細野まちづくり協議会では、事務局が細野小学校の敷地内にあり、常に地域住民と教職員が話せる環境が整っており、学校支援活動について気軽に相談できたり、地域の行事に児童や生徒が参加したりすることができていました。 
ワークショップでは、地域の方々、保護者、教職員、南九州大学の学生、行政関係者を混成したグループで「自分のことが好きになる子ども」「地域のことが好きになる子ども」というテーマで、「今、自分にできること」と当事者意識をもちながら、語り合いを体験していただきました。この体験をとおして、参加者から、「これからは、ますます地域と学校が協働して子ども達を育てていかなければならない。」「各地域で、このような研修会を開催してもらいたい。」などの好評を得ることができました。 
この研修会をきっかけに、地域の子ども達のよりよい成長を願い、多くの地域や学校で、語り合う機会や協働した取組が実践できるように支援してまいります。 

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(小学校・国語科)が開催されました。

 

 令和4年10月21日(金)、小林市立東方小学校で標記研修が開催されました。研修では、大平落鈴香 指導教諭 による研究授業、その授業をもとにした授業研究会が行われました。単元「中心となる語や文を見付けて要約し、調べたことを書こう」の研究授業の後、「本時目標を達成させるための具体的な指導の在り方」についての協議が行われました。協議では、単元づくりのポイントやデジタルとアナログの使い分けについての質問が出ました。大平落指導教諭からは、国語科においては、文章読解のポイントについての説明がなされました。

令和4年度 第2回西諸県エリア研修(指導力向上研修)が行われました。

 

 

 

 

 令和4年10月18日(火)に小林中央公民館大集会室で、標記研修会が開催されました。西諸県エリアコーディネーターの小林小学校 永久井加代子 教諭が講師となり、「通常の学級における特別な支援を必要とする児童生徒への支援の在り方」をテーマとして講義・協議が行われました。通常の学級に在籍している「学びにくさのある児童生徒」について、「氷山モデル」に基づき、見えない部分に注目して個別支援をしていく必要性と、その具体的な支援方法を写真付きの具体事例を紹介しながら説明されました。また、個別支援だけでは限界があるため集団支援が必要であることと、その手立ての一つとして「スクールワイドPBS」を紹介されました。講義後の協議では、受講者による熱心な意見交換が行われ、「さっそく明日からの実践に活用したい」「学級経営を見つめ直す機会となった」といった感想が聞かれました。

※ メニュー「特別支援教育(エリア研修等)」→「西諸県エリア研修」に本研修で使用したプレゼン資料(令和4年度第2回エリア研修プレゼン資料)を掲載しておりますので、ご活用ください。