日誌

2021年9月の記事一覧

修学旅行を前に ~園長先生講話~

 本校6年生は、10月下旬に寺迫小学校と合同の修学旅行を予定しています。昨日は、見学先の1つとなっているフェニックス自然動物園の竹田園長先生にzoomで動物園に関する講話をしていただきました。

 講話では、園長先生の自己紹介や動物園の歴史、絶滅危惧種についてのお話がありました。また絶滅の原因となっている環境破壊や乱獲についてのお話や稀少植物・動物の保護の在り方についても詳しく伺うことができました。
 竹田園長先生は、「動物園は、生きた動物を展示する命の博物館です。また、動物園は楽しみながら命を思いやる場所であり、命について学んだり考えたりする場所であり、命を大切にする心を育む場所です。」とおっしゃっていました。本当にそうだと思います。

 最後に質問コーナーが設けられ、「自然動物園で一番長生きしている動物はなんですか。」や「自然動物園に一番最初にきた動物はなんですか。」、「動物園で一番大変なことはなんですか。」など、2校からたくさん質問が出されました。
 短い時間ではありましたが、動物や動物園についていろいろと学ぶことができ、修学旅行での動物園飼育体験がより一層楽しみとなりました。竹田園長先生、お忙しいところご講話どうもありがとうございました。

【竹田園長先生の動物園に関する講話の様子】
 

 
 



 

立縫の舞 練習再スタート

 

 7月28日の写真日記でもご紹介していましたように、夏休み期間から立縫の舞の練習に取り組んでいましたが、2学期に入ってから感染症対策の一環として、今まで練習を見送っていました。
 昨日から夏休み同様に立磐神社の方に来ていただき、立縫の舞の練習をスタートしました。いつもご指導ありがとうございます。
 子どもたちは両手に榊と日の丸の扇子をもって、美々津に昔から伝わる伝統芸能を、厳かにそして優雅に表現できるように練習を頑張っていました。しばらく練習期間が空きましたが、子どもたちはほとんどしっかり覚えていたようでした。さすがです。
 こちらも9月7日の写真日記でもご紹介しましたように、立縫の舞については本来「国文祭・芸文祭みやざき」の閉会式の中で披露する予定でしたが、参加見送りとなりました。しかし、今まで練習してきたことを無にすることがないように、子どもたちの発表の場を確保できるように、スポーツフェスタの中で表現として披露します。
 立縫の舞も、どうぞ楽しみにしていてください。

【立縫の舞の練習の様子】
 

 

 

 

タヌキのはく製

 本校校舎2階にタヌキのはく製が置いてあります。
 このはく製は、地域の方から寄贈していただいたものです。また、ガラスケースについては、はく製の寄贈者とは別の方が、特別につくってくださったものです。
 今年度の初めまでは別の場所にありましたが、今年の6月に2階のスチール棚の上に移動しました。
 子どもたちは、初めのうち、
「これは本物ですか。」
と不思議そうにはく製を見ていましたが、今では美々津小のマスコット的な存在となっています。タヌキのはく製とガラスケースを寄贈してくださった地域の方々に心よりお礼申し上げます。

【タヌキのはく製

ドキドキ 「イングリッシュデイ」

放送委員会では、みんなに英語に親しんでもらうために、「イングリッシュデイ」を設けることにしました。

「イングリッシュデイ」とは、毎週木曜日の朝と昼の放送を全て英語で放送するというものです。「イングリッシュデイ」実施に向けて放送委員会では、今年度導入されたタブレットを使って英語の翻訳に取り組みました。最初は文字を入力をしていたのですが、途中から音声入力の機能に気付き、日本語の放送原稿を英語に翻訳しました。 

本校には英語を得意とする児童がいます。その児童の協力を得て、翻訳ソフトを使って作成した英語の放送原稿に間違いがないか確認してもらいました。すると、「そのままの英語では変な感じになる。」というアドバイスを受けました。 

立派だなぁと思ったのは、誰がイングリッシュデイの放送をするのかという時に、みんな率先して手を挙げたことです。第1回の放送では、ドキドキしながらも、一生懸命に英語で放送しました。全校みんなに分かってもらえるように、英語の後には日本語の放送もしました。これから毎週木曜日は、ドキドキしながらの「イングリッシュデイ」放送をお届けします。

【「イングリッシュデイ」放送の様子】

稚魚放流

 

 

 2・3年生は、生活科及び総合的な学習の時間の学習の中で、稚魚放流を行いました。こちらは毎年行われている行事で、生き物に親しみ、美々津の地域への愛着を育てることが主なねらいです。
 放流の舞台は学校近くの美々津漁港で、アユ、モクズガニ、ウナギの3種類の稚魚を放流しました。
 子どもたちは間近で観察したり触ったりするなど、たくさんの稚魚と触れ合い楽しい時間を過ごすことができました。
 近年、漁獲量が減少するなど水産資源の適切な保護や管理が求められています。放たれた稚魚たちが大海原を旅して大きく成長し、またいつの日か私達の美々津漁港に戻ってきてくれると嬉しいです。
 今回の稚魚放流にあたり、子どもたちの活動を温かく支えていただきました美幸内水面漁業協同組合はじめ、日向市林業水産課やあゆの是則の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

【稚魚放流の様子】
 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行事前学習会

 本校は、毎年寺迫小学校と合同で修学旅行を実施しています。昨日は、10月下旬に行う2校合同修学旅行に向け、寺迫小学校で事前学習会を行いました。
 コロナ禍ということで、今年度も昨年度と同様に目的地を県内(宮崎、日南方面)といたしました。普段はなかなか訪れることのない場所を友だちといっしょに見学することによって、宮崎のよさを再認識してもらおうと考えています。
 事前学習会では、まず修学旅行のねらいや日程についての話を聞き、その後活動班での役割分担等について話合いを行いました。最後に活動班に分かれてドッジボールを行いました。
 修学旅行を通してさらに交流を深め、楽しい思い出をつくってもらいたいと思います。

【事前学習会の様子】
 

 

相互授業参観

 

 

 本校では、教師一人一人が各々で研究テーマを設定し、授業力を高める取組を通して、確かな学力の定着を図る学習指導に取り組んでいます。
 先週から全学級で互いの授業を参観する相互授業参観を通して、授業改善や授業力向上のための研修を行っています。
 子どもたちに学習内容がきちんと定着できるように、授業の中で様々な手立てや工夫を図り、県教育委員会から示されています「授業改善の4+4のチェックポイント」の観点に沿って、確実な見届けの徹底による学びの取組を進めて参ります。
 今後も、家庭学習においても、子どもたちの学力向上に向けて保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。


 

【相互授業参観の様子】
 

 

 

 

スポーツフェスタ2021の結団式

スポーツフェスタ2021の結団式を、運動場で行いました。 

「光の矢のように突き進んでいく団をつくりたいです」 

「太陽のように光輝く団をつくりたいです」 

団長、副団長になった6年生は、全校みんなの前で立派に決意を発表しました。 

今年のスポーツフェスタ2021のスローガンは、「全力・協力・表現力 ゴールをめざせ美々津っ子」です。全校みんなで考えたスローガンは、子どもたちを鼓舞してくれるすばらしいスローガンになったと思います。 

今年の運動会も、スポーツフェスタ2021という感染症対策を行いながらの実施になりますが、きっと子どもたちの笑顔あふれるすばらしいものになると思いますので、どうぞご期待ください。 

 
 

図書室リニューアル

 本校では、図書室とパソコン室を併用する配置になっています。
 この度、GIGAスクール構想のもと、一人一台タブレット端末を使用するにあたり、今までパソコン室に置いてありました不要となったパソコンモニター等を片付け、新たにスペースを作り、図書室をリニューアルしました。
 部屋全体が明るく開放的な雰囲気になり、図書の見晴らしも良く、子どもたちや先生方にも好評です。
 座席も15席とることができます。今まで以上に机を広く使うことができますし、また、会議室としても使うことができます。
 学級懇談やPTAの会議等でも、有効に活用していきたいと思います。

【リニューアルした図書室の様子】
 

コロナ禍の放課後子ども教室

 現在、県独自の緊急事態宣言が延長され、9月30日まで公民館等の公共施設が使用できなくなっています。その関係で、これまで美々津公民館で開設していた放課後子ども教室は、現在本校家庭科室に場所を変更して開設しています。

 子どもたちは、家庭科室にランドセルを置くと、距離を取って宿題を済ませています。その後、読書やオセロ、折り紙やテーブルゲームなどをして過ごしています。晴れた日は、運動場で遊ぶこともあります。ここのところ雨続きで外へ出ることができていませんが、室内でみんな仲よく楽しく過ごしています。

【放課後子ども教室の様子】
 

 

 
 

天まで届け

 夏休み期間も、家に鉢を持ち帰って、あさがおの世話を頑張った1年生です。
 1年生が栽培していますあさがおの花が、夏の暑さにも負けず、2階の教室までぐんぐん網棚を伝って伸びています。まさに力強い生命力です。
 こちらの網棚は、技術員の先生が手作りでこしらえてくださいました。いつも子どもたちのためにありがとうございます。
 これからも開花が続きますので、網棚があさがおでいっぱいに埋め尽くされることが待ち遠しいです。

【1年生の世話の様子】

 
【あさがおの成長の様子】 

スポーツフェスタの練習

 9月7日の写真日誌でお知らせしましたが、本校は10月17日(日)にスポーツフェスタ(運動会)を予定しています。今週の木曜日には、運動場でソーシャルディスタンスを確保した上で結団式を行います。
 そこで、各学年部ではスポーツフェスタに向けて少しずつ練習をはじめています。徒走(かけっこ)の練習では、座って待っている間はマスクを着用し、スタートラインに立つときにマスクを外すようにしています。そして、走り終わったらまたマスクを付けるようにしています。
    これからも、コロナウイルス感染拡大に万全を期しながら練習をすすめてまいります。
【1・2年生の徒走の練習の様子】

タクシー通学

本校には、タクシーで通学する子どもたちがいます。
 学校沿革史に掲載しておりますが、平成22年3月31日に田の原分校が休校となり、また平成28年4月1日には本校と幸脇小学校が統合されました。そのため、田の原分校及び幸脇小校区から通学してくる子どもたちは、毎日タクシーで通学しています。
 

 タクシー通学の子どもたちは、いつもタクシーから降りてきた後に、みんなできちんと並んで運転手さんへお礼の言葉を伝えることできています。元気よく、「ありがとうございました。」と子どもたちが伝えると、運転手さんは微笑みながら「はい、いってらっしゃい。」とおっしゃいます。 

 朝から、みんなで元気よくあいさつする姿からは、今日も一日がんばるぞ!というやる気が伝わってきます。

【タクシー通学の様子】 
 

2学期に頑張りたいこと

 全校を代表して2名(1・4年生)の児童が、昼の校内放送を通して2学期に頑張りたいことを発表しました。
 本来は8月26日のオンライン始業式の中で発表する予定でしたが、当日時間短縮を図るために、後日あらためて時間を設定して発表しました。
 二人とも丁寧に原稿を書き上げて、練習の成果を生かしてしっかり発表することができました。
 国語や算数などの勉強、鍵盤ハーモニカの演奏、文字を丁寧に書く、周りの方への会釈やあいさつ、忘れ物をしないなど、たくさんの抱負を聞くことができました。
 皆さんは、どんな2学期にしていきたいですか。自分の目標に向かって、実り多き充実した2学期にしていきましょう。

 

 

【発表の様子】
 

久しぶりの雨

 今日は、久しぶりに雨が降っています。
 昨日までカラカラに乾いて砂埃が立っていた運動場も、今朝の雨でしっとりと落ち着いた感じになっています。

 本校は、運動場や校舎から日向灘を望むことができます。特に、本校から見える美々津の灯台とそれを取り囲む青い海は、見る者の心を癒してくれます。また、正門を入って右手に建てられている「おきよ」の記念碑の手前に、現在マリーゴールドが咲いていて、こちらも心を癒されます。機会がございましたら、どうぞ美々津小学校へおいでください。のんびり灯台や海、花々を眺めるのもいいと思います。

【校庭から見える絶景と今朝の創立百周年記念碑】
 

国文祭・芸文祭みやざき閉会式について

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大がなかなか止まりません。
 本校は、10月17日(日)に行われる「国文祭・芸文祭みやざき」の閉会式において、立縫の舞とおきよ祭りを披露する予定でした。しかし、先日県より「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、美々津小については不参加で対応をお願いします。」という連絡がまいりました。

 もともと10月17日(日)は、スポーツフェスタ2021を予定しておりましたが、国文祭・芸文祭みやざきの閉会式が入ったため、1週間後の10月24日(日)に変更しておりました。
 しかし、閉会式への不参加が決定しましたので、スポーツフェスタ2021については、10月17日(日)の午前中に実施することといたしました。
 なお、6年生については、10月28日(木)、29日(金)に修学旅行が予定されています。スポーツフェスタ2021の17日(日)実施は、6年生をはじめとする子どもたちの負担軽減という意味もございます。ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

【国文祭・芸文祭みやざき2020の閉会式ポスター】


 ※ ホームページ左にある「学校行事」のカレンダーを
       一部修正しました。(スポーツフェスタ2021の期
       日等)なお、今後の予定については、コロナウイルス
       感染症の状況により変更となる場合がございます。予
       めご了承ください。

感染防止対策

 8月26日の写真日記でもご紹介していましたように、新型コロナウイルスの感染急増や拡大を受けまして、2学期は本校独自でも感染防止対策の取組を進めています。
 写真のように、ご家庭で朝の検温ができなかった児童には、体調を確認するために、声を掛けて検温できるようにしています。また、学年を超えて大人数で集まっての縦割清掃ではなく、学級別清掃を行うなど、できるだけ少人数で様々な活動を行っています。
 今後も、子どもたちの学びをしっかり保障するとともに、安心・安全な学校生活を送ることができるように、全職員で努めて参ります。

【玄関での検温の様子】
 
【学級別清掃の様子】

スポーツフェスタの話合い

 代表委員会では、運動会の代わりに実施するスポーツフェスタ2021について話し合いました。

 議題は、「スポーツフェスタ2021スローガンを決めよう」です。

 代表委員会では、4年生以上の各学年からの代表児童や各委員会の代表児童が集まります。話合いでは、各学年から出された意見をもとに、みんな一生懸命話し合っていました。

 毎年、スローガンを合い言葉にして、子どもたちは練習を一生懸命がんばっています。今年も、そんな子どもたちの姿をたくさんご覧頂けると思います。ぜひ、楽しみにしていて下さい。
 
 今年のスポーツフェスタ2021のスローガンは、結団式の日に発表される予定です。

防災絵本

 子どもたちの防災に対する意識付けを図り、将来に向けて防災意識を育むことを目的として、1学期に日向市消防本部より防災絵本を寄贈いただきました。
 日常から災害が発生した際の対応について、知っておくことが大切です。防災絵本を通して、非常時の際に取るべき行動を絵を見て学ぶことができます。
 昨日9月1日は防災の日でした。今後の防災教育の中で大切に活用させていただきます。ありがとうございました。
 

寄贈いただいた絵本】

美々津の町並みに映える七夕飾り

 美々津は神武天皇が東征された際のお船出の地として知られており、美々津の歴史的町並みは、昭和61年に国の重要伝統的建造物群保存地区にも認定されています。
 残念ながら旧暦の八朔の日に毎年行ってきた「おきよ祭り」は、日向市が「まん延防止等重点措置地域」の措置区域となったため 中止することとなりました。

 現在、美々津地区では各家々の軒先に七夕の飾り付けを行っております。写真をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、美々津の歴史的町並みと七夕飾りがマッチしていて、江戸から明治時代にタイムスリップしたような気分を味わうことができます。
 学校としても一日も早く感染症が収束して、これまでのような教育活動が安心して展開できることを願うばかりです。また、「おきよ祭り」をはじめ、いろいろな行事が普通に開催できるようになることを心より祈っています。

【美々津地区の七夕飾り】