日誌

2022年10月の記事一覧

LGBTQ

 3校合同(美々津中、寺迫小、美々津小)のPTA家庭教育学級の講演会を行いました。 

 学校運営協議会はじめ家庭教育学級や様々な行事等において、3校で連携や交流を図りながら活動を進めているところです。

 今回は講師として宮崎県男女共同参画地域推進員の黒木瑞季様をお迎えして、「みんなが共に手に取り合うために理解を深めよう~LGBTQに関する正しい理解~」を題し、ご講演いただきました。

 性同一性障害の当事者として、生まれてから今までの壮絶な過去の体験を赤裸々に語ってくださり、講演に参加された多くの皆さんが衝撃を受けるなど、その揺るぎない信念にたくさんの感動をいただきました。あらためて多様な性や性同一性障害等、性認識に関する知識や理解が深まり、様々に考えさせられました。

 黒木様におかれましては、たいへんお忙しい中、私たちのために貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。

 

【講演会の様子】

学校運営協議会

 第2回美々津中校区学校運営協議会(コミュニティスクール)が開催されました。

 本会は美々津中校区である美々津小、寺迫小、美々津中の3校により、12名の協議会委員で構成され、設置しているものです。

 日頃より美々津中校区の各学校の取組にご理解やご協力をいただいていますことに、心より感謝申し上げます。

 今回は美々津中校区の各学校における現在までの取組の報告をはじめ、今後の学校評価の説明等を行いました。また 後半には各学校区に分かれて、学校の現状や課題、グランドデザインについて共通理解や情報交換等を行いました。皆様から様々な貴重なご意見やご感想等をいただきましたので、皆様の声も反映できるように検討していきたいと思います。

 12月に計画されています本校でのオープンスクール(自由参観)では、学校運営協議会委員の皆様のたくさんのご出席をよろしくお願いします。

 今後も、各学校と地域住民が各校の教育目標を共有し、地域の声を聞きながら各校が地域と力を合わせて学校運営に取り組み、組織的・継続的な連携を図り、よりよい学校づくりを目指していきます。

 

【話合いの様子】

就学時健康診断

 来年度入学予定のお子様を対象にして就学時健康診断を行いました。

 来年度の本校への入学は、10月25日現在3名の予定です。

 就学時健康診断では、内科、眼科、歯科、聴力、面接等を行いました。

 今から可愛らしい子どもたちの入学がとっても待ち遠しいです。

 年が明けて2月には、新入児保護者説明会を計画しています。各家庭で入学までに身に付けさせたいことについて、少しずつ準備をよろしくお願いします。

 診察にあたられました学校医の先生方はじめ、健康診断の運営や検査にあたられました日向市教育委員会及び寺迫小の先生方ありがとうございました。

 

【就学時健康診断の様子】

漢字検定

 先日 美々津中学校で、美々津中校区(美々津中、寺迫小、美々津小)の希望者を対象にして漢字検定が行われました。

 一般的に漢検と言われていますが、正式名称は日本漢字能力検定のことで、漢字能力を測定する技能検定です。

 漢字を“読む”“書く”という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。学んだことがすぐに生き、生涯楽しく学べ、進学や就職にも役立つため教育や企業の現場でも注目を集めている検定のひとつです。

 小中学生合わせて27名の子どもたち(本校からは5名参加)が各々の受検級の合格を目指してチャレンジしました。ぴんと張り詰めた緊張感の中、みんな一生懸命に問題に向き合っていたようです。みんな合格できているとよいです。

 漢字検定を計画・運営していただきました美々津中の関係の先生方、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

【漢字検定の様子】

読書集会

 読書の秋です。2学期は特に子どもたちにたくさんの本に親しんでもらえるように、様々な読書活動の推進に取り組んでいます。そのような取組の一環として読書集会を行いました

 図書委員会の子どもたちが中心となって、集会の進行や運営を行いました。これまでの各学年の多読者や課題図書の完読者の紹介や表彰をはじめ、お勧めの本の紹介、本に関わるクイズなどが出されました。

 最も多くの本を読んでいる子どもは、現時点で138冊!でした。ぜひ他の子たちも後に続いていきたいです。

 全員が課題図書の完読を達成するとともに、さらにたくさんの本に出会い親しんでもらいたいと思います。

 

【読書集会の様子】

 

 ブックポストではおすすめの本の紹介(図書名、作者名、おすすめの内容等)を自由に書いて投函し、図書委員会の皆さんが全校に紹介しています。

新型コロナウイルス感染症に係るお知らせ

 先日 厚生労働省からの「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金」についてご案内したところです。

 新型コロナウイルス感染症の影響による小学校の臨時休業や、お子様が新型コロナウイルスに感染した(またおそれがある)等の事情により、お子様の世話を保護者として行うことが必要となった場合に、国から次の支給がなされます。

 

【小学校休業等助成金】

 労働者として雇用している保護者に対し、年次有給休暇とは別の有給の休暇を取得させた企業に対して支給されるもの。

【小学校休業等対応支援金】

 個人で業務委託契約等をしていた仕事ができなくなった保護者に対して支給されるもの。

 

 資料が必要な場合には学校へご連絡ください。その際には本件の資料をお渡しします。また、厚生労働省のホームページからも対象となる期間や詳細等を確認することができます。

 

【保護者の皆様へ】

 全部で6枚あります。2枚目以降は添付ファイルでご覧ください。

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マルイチストア財光寺店見学

 3年生は社会科「市の人々の仕事(店ではたらく人)」の学習をさらに深めるために、マルイチストア財光寺店の見学を行いました。

 見学を通して販売に関する仕事の特色や工夫に気付かせ、自分たちの生活とのかかわりを考えさせることが主なねらいでした。

 見学以外にも事前にお店の方に質問したいこと(店舗や商品、仕事に関することなど)もたくさん準備して積極的に質問するなど、たくさんの学びができました。

 また 各自200円以内でお菓子等の買い物も経験することができ、大満足のようでした。

 今後、お家の方とスーパーに買い物に行った際には、今回の学びが生かされて今までは違った視点でさらに買い物の楽しみが増えることでしょう。

 マルイチストア財光寺店の皆様におかれましては、感染症対策等にも配慮し、子どもたちのために貴重な見学の機会や丁寧に分かりやすく説明していただき、本当にありがとうございました。

 

【見学の様子】

広報 ひゅうが

 毎月日向市で発行されています「広報 ひゅうが(10月号)」では、美々津地区の伝統行事 おきよ祭りが表紙を飾りました。おきよ祭りにつきましては、8月25日・29日の写真日記でも紹介したところです。

 こちらの「広報 ひゅうが」では市内の様々な行事や話題等が表紙を飾り、皆さんを明るく元気にしてくれます。

 表紙のよこがおでは、おきよ祭りに参加した児童の感想「昔していたことと同じことをして当時の気分が味わえた。楽しかった。」も紹介されていました。

 親から子へ、そして子から孫へ・・脈々と受け継がれてきたおきよ祭りです。美々津地区だけでなく日向市内はじめ多くの皆様に親しまれ愛される伝統行事として、これからも大切にしていきたいです。

 

【広報 ひゅうが(10月号)】

美々津小スポーツフェスタ2022

 絶好のスポーツ日和の中、美々津小スポーツフェスタ2022が開催されました。

 子どもたちは今までの練習の成果を存分に発揮し、徒走やリレー、ダンス(表現)、全校団技等を一生懸命に頑張りました。結果は競技の部は白団が優勝、美々津っ子賞(応援賞)は赤団でした。

 当日ご参観いただきました皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、様々な制約のある中、温かいご声援やご協力いただき誠にありがとうございました。また、駐車場の整理・誘導をいただいたPTA保健体育部の皆様、子どもたちの活動の様子を撮影していただいたPTA文化部の皆様、スポーツフェスタ終了後のテントなどの後片付けについても保護者の皆様が率先して動いていただき、たいへんありがたかったです。

 本年度も時間短縮、規模縮小の中でのスポーツフェスタではありましたが、今までの練習や本番での取組を通して、様々な場面で子どもたちのたくましい成長を実感することができました。

 コロナ禍の厳しい状況が続いていますが、職員一丸となって子どもたちの教育にあたっていく所存です。今後も保護者や地域の皆様の一層のご支援とご協力をよろしくお願いします。

 

【スポーツフェスタの様子】

最後まで あきらめず 全力疾走 新時代を きり開け

 お天気がたいへん心配されていましたが、皆さんの願いが天に通じたようで、本日無事にスポーツフェスタ2022を開催することができます。

 先日14日(金)には前日準備として、3年生以上の子どもたち並びに全職員で準備にあたりました。

 大会スローガン「最後まであきらめず全力疾走 新時代をきり開け」を胸に、今まで練習に取り組んできた子どもたちです。

 本日はどうぞ美々津っ子たちの最高のパフォーマンスをご覧ください。最後まで応援をよろしくお願いします。

 

【掲げられたスローガン】

全体練習

 スポーツフェスタに向けて、最後の全校での全体練習を行いました。

 全体練習では前回練習での反省を踏まえ、十分でなかった点や確認が必要な点について、再度 開・閉会式を中心にして取り組みました。

 また本年度は全校団技として玉入れ「Dancing 玉入れ」も行いますので、こちらの練習も行いました。

 明後日16日(日)のスポーツフェスタに向けて、子どもたちの気持ちも最高潮に盛り上がってきているようです。

 さて、当日の天気が気になるところです・・・。様々な情報をもとに関係者の皆様と協議して判断し、当日の実施の有無について決定します。

 延期の際には当日朝に学校安心メールでもお知らせしますので、よろしくお願いします。

 

【全体練習の様子】

全力応援!

 スポーツフェスタでは競技の部での総合優勝以外に、美々津っ子賞(応援賞)も授与されます。

 団長の掛け声のもと、団の士気が高められるように、昼休みなどの時間を利用して応援の練習に取り組んでいます。赤白両団とも美々津っ子賞を目指して練習にも熱が入ってきています。

 両団ともたくさんの応援メニューが準備されていて、全体での動きや声出しなど一糸乱れぬ応援はスポーツフェスタをさらに盛り上げてくれることだと思います。

 スポーツフェスタ当日は競技以外に、こちらの応援にもぜひ注目されてください。

 

【応援練習の様子】

目のお話

 10月10日は「目の愛護デー」(目を愛して守る日)でした。これは10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。

 本校でも視力の低下が気になるお子様も見られます。視力低下は生活習慣病のひとつであり、生活環境にも配慮が必要となってきますので、私たちの生活を助けてくれる大事な目を守るために目にやさしい生活を心がけていきたいですね。

 毎月 養護教諭が保健室の廊下を設営し、子どもたちに分かりやすく保健学習の充実に努めています。

 

【廊下設営の様子】

作業完了

 7月19日の写真日記でも紹介しましたように、運動場東側にありますセンダンの木が樹齢を重ねてきた分、老朽化が進み、枝が朽ち果て落下するような危険な状況が見られるようになりました。

 日向市教育委員会より依頼を受けまして、シルバー人材センターの皆様によるセンダンの木の必要な安全な措置(枝の剪定や固定等)が先日をもって全て完了しました。

 少し寂しさも感じるところですが、長年に渡り学校のシンボルのひとつとして美々津っ子たちを温かく見守ってくれたセンダンの木に心より感謝したいです。

 センダンの木の周囲の立入禁止にあたり、スポーツ少年団活動等をはじめ、ご来校の際にはご協力いただきありがとうございました。

 

【作業の様子】

稚魚放流

 2・3年生は生活科及び総合的な学習の時間の学習の中で、稚魚放流を行いました。こちらは毎年行われている行事で、生き物に親しみ、美々津の地域への愛着を育てることが主なねらいです。

 放流の舞台は学校近くの美々津漁港で、アユ、モクズガニ、ウナギの3種類の稚魚を放流しました。

 子どもたちは間近で観察したり触ったりするなど、たくさんの稚魚と触れ合い楽しい時間を過ごすことができました。

 近年 漁獲量が減少するなど水産資源の適切な保護や管理が求められています。放たれた稚魚たちが大海原を旅して大きく成長し、またいつの日か私達の美々津漁港に戻ってきてくれると嬉しいです。

 今回の稚魚放流にあたり、子どもたちの活動を温かく支えていただきました美幸内水面漁業協同組合はじめ、日向市林業水産課やあゆの是則の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

【稚魚放流の様子】

雑巾の寄贈

 日向市シルバー人材センター そよ風会様より、皆様の愛情がいっぱいに詰まったたくさんの手作り雑巾をいただきました。

 子どもたちは毎日みんなで協力して、校内の環境美化に取り組んでいます。全校でいただきました雑巾を大切に使わせていただきます。

 新しい雑巾でより一層磨きをかけて、学校をきれいにしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

【雑巾の贈呈式】

全体練習

 スポーツフェスタに向けて、全校での全体練習を行いました。

 全体練習は2回計画しています。今回の練習では、開・閉会式を中心に本番を見通して全体の動きを確認し、子どもたちが主体的に活動できることをねらいとして取り組みました。

 練習を通して子どもたちは細かい動きや流れを確認することができ、本番をイメージすることができたのではないかと思います。赤団、そして白団も、きびきびと行動し、見ていてとても気持ちがよかったです。

 来週にも最後の全体練習を計画しています。今回の練習で十分でなかった点について再度確認し、素晴らしいスポーツフェスタにしていきたいです。

 

【全体練習の様子】

美々津子ども土曜教室

 こちらも先日1日(土)の休みを利用して、美々津公民館主催の第5回美々津子ども土曜教室が行われました。

 今回は落語家の柱大黒様を講師としてお迎えし、「落語に挑戦しよう」の講座を行いました。講座では、前半は小咄体験、そして後半には落語会の2部構成で進めていきました。

 大黒様からいくつか短い内容の小咄や落語を提示していただき、子どもたちはその中から皆の前で披露したい演目を決め、大黒様からご指導いただきながら練習した後、発表会を行いました。

 言葉を覚える以外に、皆が聞きやすい声量や語りの速さ、間のとり方等、また落語での独特の節回しに慣れない子どもたちでしたが、それでも楽しみながら活動に取り組むことができたようです。

 笑いを届けるだけでなく、日本の伝統や文化を後世に伝える落語の素晴らしさをあらためて感じ、貴重な体験や学びになったことだと思います。

 公民館長、社会教育指導員さんはじめ、講師の先生、ご指導ありがとうございました。参加した皆さん、次回の講座も楽しみにしていてください。

 

【講座の様子】

陶芸作り

 1日(土)の休みを利用して、3校合同(美々津中、寺迫小、美々津小)のPTA家庭教育学級の学習活動講座として陶芸作りを行いました。

 学校運営協議会はじめ家庭教育学級や様々な行事等において、3校で連携や交流を図りながら活動を進めているところです。

 8月8日の写真日記でも紹介しましたように、今回はPTA家庭教育学級の講座の中で、前回同様、日向鉾島焼窯元 伊勢ヶ浜陶房から講師の先生をお迎えしました。

 皿などの器、コップやペン立てなど筒状の物、置物等の種類から作りたい物を選んで、粘土をこねて、形を整え、模様付けするなど、皆さん夢中になって取り組んでいたようです。親子で一緒に陶芸作りを通して、楽しいひとときを過ごすことができました。世界にひとつしかない自分だけの作品の完成がとても楽しみです。

 講師の先生方におかれましては、たいへんお世話になりました。ご指導ありがとうございました。

 

【陶芸作りの様子】