学校の様子

カテゴリ:授業

学校 明日から臨時休業

緊急措置としての臨時休業を明日に控え、
各学級では、どんな活動をしていたかのぞいてみました。
・作品やプリントなどの持ち帰り準備
・テストの実施
・テストの復習
・これまでの学習や生活を映像で振り返る
・臨時休業中の過ごし方の学習
等の活動を各学級していましたよ。
ある学級では、今朝受賞した
長なわチャレンジのペナントと賞状が黒板に貼られ、誇らしげでした。

感染を抑えるための緊急措置としての臨時休業。
前代未聞の国難とも言える状況ですが、
一人ひとりができることをしっかりと実行していくことで
乗り越えられると信じたいです。
保護者の皆様にも、子ども達にも苦労を強いる形になりますが、
御協力をよろしくお願いします。
明日から臨時休業

! 子どもが創る科学

子どもが観察・実験をとおして確かめた結果を基に導いた結論は、
ある意味「子どもが作った科学」です。

自分で考えた学習問題を、
自分で考えた方法で観察・実験し、
自分で考察し導いた結論は、
子どもがもつ概念に組み入れられ、
子どもなりに矛盾のない形で構成された科学理論ということになります。

3年生は、「磁石について物は磁石になるのだろうか?」
という学習問題を追究していました。
学習問題と実験方法
それを確かめるために、磁石についてクリップや釘を
①釘に近づける
②方位磁針に近づける
③水に浮かべる
といった実験で確かめようとしていました。
どのようなことが起こったら、「磁石になったと言えるか」
を考えて、予想をし、その上で実験するわけです。
自分で考えた実験を行う子ども達

こうした問題解決的な学習を経て、
子ども達は科学理論を自ら構成していきます。
小さな小学3年生ですが、主体的な問題解決を通して得た結論は
大げさでなく、その子どもなりの「科学」です。

星 地区集会・集団下校

今回の地区集会は、
3月からの新しい班編制を行い、
4月に入学する新入生を班に組み入れる作業をします。
そして、新1年生に届けるお手紙を書いて、それを届ける人を決めます。

6年生が班長を外れ、多くの5年生が班長を務めます。
心を新たに「がんばるぞ。」という気持ちになっていることと思います。
また、2,3年生だけれども班長が回ってきた子どももいます。
よい経験になると思いますので、がんばってほしいものです。
地区集会・集団下校

バツ 薬物乱用防止教室

「だめ。ぜったい。」
薬物乱用防止キャンペーンのキャッチフレーズです。

この言葉どおり、絶対に薬物乱用に走らないように、
強い意志と正しい知識を培うことをねらいとして
6年生の参観授業で行われました。

自分自身を滅ぼしてします薬物
周りの人たちにも迷惑をかける薬物

最初は「チョコ(実は違法薬物)食べる?」などと
友人が軽い乗りで誘って来たりすることが多いようです。
きちんと断れるよう正しい知識と、強い意志をもってほしいと願います。

薬物乱用防止教室
薬物乱用防止教室
薬物乱用防止教室3

まる 将来の夢発表会

4年生は、将来の夢発表会を
参観日の日に行いました。

自分の夢。
そしてその夢を達成するため
今がんばりたいことも発表しました。

お父さんやお母さんの前で、堂々と発表できました。

夢をもち、夢に向かって伸びゆく子どもを育てたいものです。

! おもちゃランドを開こう

2年生が1年生を招待して、
手作りのおもちゃを楽しんでもらう「おもちゃランド」。
初めて会った友だちでも、おもちゃを通してすぐ仲良くなります。

2年生は、お世話をする喜びを学びます。
1年生は、感謝の心を学びます。

こうした自立への基礎を培うのが、

生活科の大きなねらいです。
おもちゃランドをひらこう

動物 盲導犬のお話

3年生ののたんこ学習では、福祉の勉強をしています。
今日は、九州盲導犬協会啓発ボランティアの
後藤文一様においでいただき、
相棒の盲導犬玉露(ぎょくろ)くんについてお話をしていただきました。

まず、後藤さんの
「レフト」とか「ストレイト」「チェア」等の指示を
玉露くんが完璧に守って、後藤さんを導いている姿に
子ども達は思わず「おー」と感嘆の声。
そして、自然に大きな拍手が湧きました。

玉露くんを見つめる子ども達の目。
まさに「くぎづけ」状態でした。

いろんな説明をしていただいた後の質問コーナー
では、たくさんの手が上がり、
代表児童が質問をしていましたよ。
最後は、玉露くんにさわらせてもらいました。

きっと今回の体験学習は、子ども達の心に強く刻み込まれたことでしょう。
盲導犬の話

笑う 楽しい外国語活動

3年生は、外国語活動を初めて学習する学年です。
先日の学習では、楽しそうに活動する3年生の姿が見られました。

チャンツでは、列の右側の子どもと左側の子どもで掛け合いをしました。
What's this? What's this? What's this?
It's a dog! It's a monkey! It's a tiger! 
Wow,that's reight!
子ども達は、ゼスチャーも交えながら楽しそうに声を出していました。

その後、
箱から少しだけ見えているカードに何が描いてあるか当てるゲームをしました。
もちろん、英語でやりとりします。
Hint please!
What color?
などと先生に尋ねながら、It's a banana.
というふうに答を言っていきます。

このように、リズムに乗った簡単なやり取り~チャンツや
クイズ、ゲームなどを取り入れながら、
英語を用いたコミュニケーションへの興味・関心を高めていきます。

楽しい外国語活動

笑う 野菜のスタンプで描く

1年生の図工で楽しそうな勉強をしていました。
先生の机に並んだピーマン、玉ねぎ、ブロッコリー
レンコン、オクラ・・・
子ども達は、好きな野菜を選んで、それに絵の具を付け
「スタンプ」にして、画用紙に絵を描いていました。
ピーマンやチンゲンサイの切り口を華に見立てたり、
オクラを縦に切って細長い葉っぱにしたり、
思い思いに想像を働かせて描いていました。
「先生。見て、見て。」とたくさんの自信作を見せてくれました。野菜のスタンプで描く

ノート・レポート CRT(標準学力テスト)

全学年の児童が、今日と明日CRTにチャレンジします。
全校で取り組んでいる陰山メソッドや日頃の授業改善の成果が
どのように現れるか、結果を基に検証していきます。
CRT(標準学力テスト)

会議・研修 九九の表を使って

2年生の算数では、かけ算九九が出てきます。
ほぼ全ての段をマスターしたこの時期、
「九九の表をつかって、同じ答がいくつあるか調べよう」
という課題で学習していました。

ただ暗記するだけでなく、
表を見て気付かせるこうした学習をとおして、
数に対する感覚を養っています。
九九の表を使って

汗・焦る 委員会活動始動!




3学期の委員会活動が動き始めました
これまでの活動を反省して、3学期の計画を立てる委員会、
さっそく具体的な活動を始めた委員会。
活動する5、6年生を見ていると実に頼もしく、
自主性を感じました。

鉛筆 ”徹底”反復で基礎学力を固める

南方小学校では、全校一斉の「漢字力実態調査」を年5回行うことにしています。
12月に行われた第4回目の調査では、
各学年で出てくる漢字の平均正答率が次のようになっています。
1年生の漢字・・・99点(1年生から6年生までの児童の平均)
2年生の漢字・・・93点(2年生から6年生までの児童の平均)
3年生の漢字・・・91点(3年生から6年生までの児童の平均)
4年生の漢字・・・90点(4年生から6年生までの児童の平均)
5年生の漢字・・・89点(5年生から6年生までの児童の平均)
6年生の漢字・・・97点(6年生児童の平均)
全体的には定着率がほぼ9割に達しているようです。

漢字力は、文章を読む力にも直結しています。
漢字の読めない子は、どうしても文章に対する抵抗感が強くなり、
読むことそのものへの意欲が低下したり、
いざ読み始めても意味を十分に把握できなかったりします。
ですから、漢字に関しては徹底的に反復して、定着を図っています。
目標は定着率9割でしたので、いい流れでここまではきています。

1年生のあるクラスでは、国語の時間の始めに
1年生で出てくる漢字を一斉読みします。
漢字の一斉読み1
漢字の一斉読み2
漢字の一斉読み3
【漢字の一斉読み】

次に漢字の小テストをしますが、一工夫あります。
まず、答が書いてある小テスト問題で、答の漢字を
なぞり書き→写し書きをして覚える時間を作ります。
3分など時間を区切っているので、子ども達は必死に覚えます。
なぞり書き
【なぞり書き】
写し書き
【写し書き】

そしていよいよテストですが、
今覚えた漢字なので、みんなよく書けます。
「自信がある人?」と試しに聞いたら、全員手を挙げていました。
この「覚えたらすぐテスト」を繰り返すことで、定着率も上がったようです。
覚えたらすぐテスト
【覚えたらすぐテスト】

延岡市の教育アドバイザー陰山英男先生は、
「どんな漢字テストでも高得点を取れるようにすれば、
不思議なことに、全てのテストの点が上がってくる」とおっしゃってます。
これから、その辺りは検証していく予定です。

ノート・レポート ブックトーク(戦争にかかわる本)

6年生は国語で「ヒロシマの歌」という教材を習います。
戦争で両親を亡くした女の子が、引き取った両親の元で
たくましく生きていく物語です。

この学習を終えたあと、戦争にかかわる本を読み、
その推薦文を発表する時間でした。

「ヒロシマの歌」との共通点や相違点
薦めたいポイントなどを自分の言葉で、
堂々と発表する姿が、とても頼もしく見えました。
もうすぐ中学生だなあと感じました。
戦争に関わる本
戦争に関わる本2
戦争に関わる本3

花丸 タンポポ祭

タンポポ祭が行われました。

廃材から全て自分たちでゲームを作成しました。
交流学級の友だちに楽しんでもらうために、いろんなアイデアを出し合いました。
先生と子ども達が全員で頑張ろうと円陣を組みました。

訪れた子ども達は、みんな楽しめたようです。
自己肯定感と達成感を高めたすばらしい機会になりました。

タンポポ祭

笑う てこのはたらき

今日の6年生の理科は「てこのはたらき」でした。
代表児童が土嚢を持ち上げてみると・・・結構な重さです。
片手だと、やっと持ち上がるくらいのようです。

ところが、長い棒のはしにぶら下げて
真ん中に支えをおいて、その反対側で棒を押し下げてみると・・・。
小さい力で持ち上がりました。
指一本でも持ち上げられるくらいです。

子ども達は興味津々。
とてもよく集中して事象を眺めていました。

この事象を、はさみで実験してみました。
今度は、全員が自分のはさみで実験です。
刃のはし、真ん中、奥の3箇所で、
竹ひごを切れるか試してみる実験です。

はしではなかなか切れませんが、奥の方だと何とか切れるようです。
てこにかかわる体験をとおして、
おもりなどを使った「定量的な実験」に結びつけていきます。
てこのはたらき

晴れ たのしもう!秋

1年生の生活科では「たのしもう!秋」と題して、
秋の自然に触れ、楽しむ体験をしていましたよ。

秋になったら林に落ちている松ぼっくりやドングリ。
季節を感じながらそれを拾ったり、
想像力を働かせて、ツリーや人形を作ったりしました。

かわいい飾り物が、靴箱の上に並んでいますよ。
参観日のときにどうぞご覧ください。
楽しもう!秋

情報処理・パソコン ICTを活用した体育科学習指導

5年生は、かかえこみ跳びに挑戦中です。
ポイントは三つ。
・ひざをひきつける
・目線はマットの先
・ひざを曲げて着地

これらのポイントが、できているかどうか、
自分で確かめるのはなかなか難しいことです。

そこでICTの活用です。
タブレットの撮影機能と
連写できてすぐに写真を確認できるアプリで、動きをチェックしました。

練習をする児童。
撮影とアドバイスをする児童。
連続写真の中で、動きを最もよく表す写真を選んで
「膝をもう少し引きつけないといけないね。」とか
「目線が下を向いてしまっているね。」などと
タブレットを一緒に眺めながら、確認し合いました。

手軽に撮影できて、すぐに大画面で確認できるタブレット。
体育の学習指導との相性はとてもいいです。

タブレットで動きをチェック

虫眼鏡 光を集めよう

3年生が楽しそうな実験をしていましたよ。
「鏡に反射させた光を集めたら、一つの光と比べて
温度が高くなるのだろうか。」という学習問題を解決する実験です。

班のメンバー2・3人が日なたに立って鏡に光を反射させます。
それを、壁に向かって当て、重ねます。

班の一人が、壁際にいてその重なったところの温度を、温度計で測ります。

光がなかなかうまく集まらなかったり、
重なっても動かないように維持したりするのが難しかったようです。

何かよい方法はないでしょうか。
それを考えるのも、理科の勉強です。
光を集めよう

ひらめき 子どもの表現

小学校の特徴・・・。
小学校は集団で学習します。
小学生は、男女の別なくすぐ仲良くなります。
小学生は、基本的にお話しすることが大好きです。
小学生は友だちと何かをすることも大好きです。

こうした特徴を生かしながら、小学校では
随所に子どもに表現をさせ、表現力を高める試みがなされます。

写真のように
台形の面積を求める自分なりの考え方を黒板に書き、みんなに説明する・・・これも表現
表現1
東北地方の天気の変化のようすを調べ、グループで発表したり、
英会話をペアで練習したり・・・これも表現
子どもの表現2
先生の問いに対して、グループで話し合ったり・・・これも表現
子どもの表現3

ありとあらゆる表現の場が、小学校では用意されています。

子ども達は、時には先生から「うるさい。」と注意されるくらい、
お話が大好きです。話したくて話したくて仕方ないのです。

けれど、「間違ったら恥ずかしい。」
「冷やかされるかもしれない。」など様々な阻害要因で、
表現をためらう姿があるのも事実です。

学校では、本来表現好きな子ども達がいきいきと自分を表現し、
コミュニケーション能力を伸ばしたり、
話合いの中からよい知恵を見いだすスキルを身に付けたりできるよう、
日々工夫しながら指導しています。

晴れ 太陽の動き

3年生は、太陽の動きを実験で確かめていましたよ。
ペットボトルの下に紙を敷き、
時間を決めて影の位置を紙に写していきます。

3年生は理科の入口。
比較的安全で簡単な方法を用いて、科学の方法を学んでいきます。
時間の変化と、映る影の向きの変化を関連付けて、
「時間が経つにつれて影の向きが変わる」という結果が得られ、
「この結果から太陽が動いていると考えられる」という結論を導き出します。
(まだ天動説ですが)

私たち大人にとっては当たり前の知識ですが、
子ども達が科学の方法を用いて結果を出し、
その結果から結論を考える。という一連の
「問題解決」の流れを経験することに大きな意義があります。


太陽の動き

星 星のソムリエ来校

4年生の理科「月や星」の学習。
星が見えるのは夜なので、
授業中の観察が難しく、
興味・関心を高めるのにも一工夫必要になってきます。

今回理科の永江先生が取った作戦は、
「星のソムリエ」をお招きすることです。

むかばき少年自然の家などで御活躍の
星のソムリエ・黒田 修 様においでいただき、
星の色・星座・流れ星等について
映像を交えながら、詳しく教えていただきました。

いつもにも増して、
子ども達は星への興味・関心が高まったようです。
「星を見よう」と、子どもに誘われたら
是非一緒に夜空を見上げてみてくださいね。

星のソムリエ

花丸 幼保小中合同研修会

就学前教育から、中学校卒業までの
10~12年を見通した教育。
確かな学力の定着や習慣形成の指導等について
話し合う標記の会が南方小学校で開催されました。

西階中学校、南方小学校、西階幼稚園
松山保育園、わかたけ保育園、ゆりかごWEC学院
の職員が一堂に会し、テーマ毎の分科会で
それぞれの子どもの実態を踏まえた率直な意見交換が行われました。

幼保小中1
幼保小中2
幼保小中3
養護小中4

晴れのち曇り 環境教室

6年生の環境学習も佳境に入ってきました。

先日は、延期されていた環境学習が行われ、
4つのコースに分かれて学習が進みました。

・クリーンセンターの見学をとおしてごみ問題を調べるグループ
環境教室1

・きれいな空気と植物との関係を調べるグループ
環境教室2

・4Rについて、廃油ろうそくづくりをとおして考えるグループ
環境教室3

・水生生物の調査をとおして、きれいな川について考えるグループ
環境教室4

それぞれの関心に沿って、有意義な体験的学習ができました。
子ども達を指導してくださった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

理科・実験 量感

1デシリットルや1ミリリットルなどの
水の量を測る単位を教えるとき、
文字や数字だけ示しても、
小学生には十分に理解できません。

1デシリットルはどれくらいの量なのかという実感を
もたせることが重要です。「量感」と言います。

そのため小学校では、
実際の1デシリットルを見たり、
入れ物を変えてみたり、重さを体感したりなどします。

最近では、実物投影機を用いて見せることもあります。

量感

! 実物資料の力

小学校の先生達は、特に、
子どもの興味・関心を高めることに腐心します。
それは、自ら学ぶ子どもを育てるためです。

ただ単に「今日はこれを勉強しますよ。はい教科書〇ページを開けて。」では、
子どもにとって今日の勉強は「受け身の勉強」にならざるを得ません。

そうではなく、子ども達に
疑問、気付き、驚き、言わば「!」や「?」を与えて、
「追究してみたい」「調べたい」「学びたい」といった
自ら学ぶ意欲をもたせたいと思っています。

今日5年生の道徳科は
「曲げわっぱから伝わるもの」。
伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る勉強です。

先生が取り出したのは、
本物の曲げわっぱの弁当箱。
写真や文章で見るのとはちがって、実物資料は
段違いに多くの情報を子ども達にもたらします。

これにより、多くの子ども達の頭の中には、
「!」や「?」が強く頭の中に生まれてきたことでしょう。

子ども達の頭の中を想像すると・・・
「木を曲げて作っている。難しそう。」
「プラスチックとちがって、自然な感じがするな。」
とシンプルな感想もあれば、
「最初はそうでもなかったけど、最近は気に入ってると先生は言ってたな。
曲げわっぱって、そんなにいいのかな。」
「曲げわっぱの伝統を大切にしている人は、どんな気持ちでそうしているのかな。」
と深く考えた子もいるかもしれません。
いずれにせよ、子どもの思考をきっと促したはずです。

その後の道徳科の学習が、少しでも
「自らの学び」になったことと思います。

子どもの主体性を引き出す力。
それが「実物資料のもつ力」です。
実物資料の力

音楽 音が変わりました!

6年生は、耳すま集会に向けて合奏の練習に余念がありません。
今日は、西階中学校の矢野翔太先生に指導していただきました。

矢野先生は、6年生が来年から音楽を習う先生であると同時に、
吹奏楽のスペシャリストでもあります。

これまでも音楽専科の岩田先生に指導していただいて、
かなりのレベルにまで来ていましたが、
今日の矢野先生の指導で、さらにグレードアップしました。

盛り上げる箇所で、具体的にどのように盛り上げる音にするのか、
タンギングの仕方、
どこでどの楽器が活躍すべきなのか、
どんなイメージを持って演奏すればいいのか、等

具体的かつ専門的なアドバイスを熱く語っていただきました。
さらに、評価を交えながら指導していただくことで、
子ども達の音がはっきりと変わってきました。

6年生の保護者の皆さんは、
当日の演奏をお楽しみに。
音が変わりました!

お知らせ 1年生の集団行動

小学校で学んでいくため、なおかつ、安全を確保するためには、
集団での行動様式を身に付けることが重要です。
自分勝手をせず、号令に従って、整列したり、
立ったり座ったり・・・。.
また、お話があるときは、おしゃべりをせずに
口を閉じ、物を触らずに聞くことも集団行動のポイントです。
「立腰」の姿勢で聞くのは、
「物を触らせない」という意味もあります。

そうした集団行動に、1年生もかなり慣れてきました。
先生が無言でハンドサインを出すと、
誰ひとりおしゃべりをせずに、集合したり、座ったりできます。

また、聞く態度もできてきました。
さらに、行動と行動の間は、ついついおしゃべりをしがちですが、
きちんと口を閉じて待ったり、行動したりすることができました。

成長していますね。

1年生の集団行動

! 具体的な活動や体験を通した学び~生活科~

C「あのね。先生。この前取ったトマトは、ママが食べちゃった。」

C「先生。ほら、たくさんミニトマトがなったよ。」
T「すごいね。鈴なりだね。」
C「鈴なりってなあに?」

C「ぼくの高さより高くなったよ。」

C「2m10cmだった。」
T「いやいや。それだと先生より高いから、もう一度測ってみようか。」

ミニトマトを育て、それをつぶさに見る活動。
それは「具体的な活動」です。
本で読んだり、映像で見たりするのではなく
実物を育て、実物を見て・考えて・表現する活動です。

生活科では、こうした具体的な活動や体験を通した学びを重視します。
具体的な活動を通すと、子ども達は実に主体的な表現者となります。

このように自ら進んで表現する姿こそ、
生活科が目指す子どもの姿の一つです。
具体的な活動や体験1
具体的な活動や体験2
具体的な活動や体験3

笑う ジョー先生

5年生・6年生の外国語活動
(本年度までは「外国語活動」で、来年度からは「外国語科」になります)

担当ALTは、アメリカオハイオ州出身の
ジョー先生です。

笑顔がとても素敵なナイスガイです。
子ども達もジョー先生と英語の勉強をするのを
楽しみにしているようです。

ジョー先生

動物 生物どうしのつながり

6年生の理科で、
子ども達は大興奮でした。

何と、先生が魚をさばいて、
胃袋の中にあった「小魚」を
手のひらに載せて見せてくれました。

チーターとトムソンガゼルの写真を見て、
動物の食べる・食べられる関係に着目した6年生。

海に住む魚ではどうだろうかということで、
実際に魚のおなかの中に何があるか、
実物を見せてくださったのです。

子ども達の目は興味津々で輝いています。
「何が出てくるかな?」
「魚は何を食べたのだろう?」
その表情から、心がありありと透けて見えます。

胃袋から本当に小魚が出てきたときは、
「うわっ!」
「すげ・・・」という驚きとも衝撃とも言えそうな
声が、子ども達の口から漏れていました。

写真の子ども達の表情はどうでしょう。
いい顔をしています。
これぞ感動とときめきの教育です。

「食物連鎖」について
問題意識が高まったようです。
生物どうしのつながり

雨 雨の一日~様々な学び~

梅雨もたけなわです。
毎日雨で水泳はできていませんが、
様々な学びは、各学級でしっかりとなされています。

朝、委員会活動で毎日清掃活動を頑張っている美化委員会。
今日は雨なので、玄関の掃き掃除に黙々と取り組んでいました。
自分で仕事を探して主体的に取り組む姿にいつも感心させられます。

1年生は、教室の南側に並べた
アサガオの様子を熱心に観察していました。
「もう、20何個咲いたよ!」と報告してくれました。
自然への関心が高まっています。

朝の活動の時間には、
明後日行われる避難訓練の事前指導を全校一斉で行いました。
4年生・5年生が1年生をつれて
3階に移動し、スムーズに子ども達が
目的の場所に入れるかを確認しました。
また、津波のときは3階に避難することを確認しました。

2年生は、リズム取りのテストを受けていましたよ。
♪タン・ウン・タン・ウン・タン・タン・タタ・タン♫
がんばって!

6年生は一転してレベルの高い学びがなされていました。
「問題を解決するために話し合おう」というめあてで、
自分の意思を明確に伝えたり、
相手の意見を聞いたりする
「話す聞く」勉強です。

4年生は新聞紙で作った骨組みで、
立体アートを制作中。
ジャングルジムのような面白い形が
たくさんできあがっていました。

小学校は実にダイナミック。
6つの学年にわたる幅広い年齢層の子ども達が、
十数の教科を、様々に学んでいます。

雨の一日

笑う しんぶんとなかよし

しんぶんとなかよくなって、
想像力を働かせて、作りたい物を作るという
何だか楽しそうな工作を2年生がやっていましたよ。

素敵な洋服やアクセサリーを作った子、
猫や兎など、かわいいペットを作った子、
中には、しっぽをつけて、自分が猫になった子もいました。
人形やエコバックを作った子、
自分だけのお部屋を作った子、
イカダを作って、冒険に思いを馳せる子。

子ども達のみずみずしい感性で作られる
新聞紙による表現。
見ていて、大人も楽しくなりました。
しんぶんとなかよし3
しんぶんとなかよし1
しんぶんとなかよし2
しんぶんとなかよし4
しんぶんとなかよし5

笑う ハッピー小物入れ

3年生は、何やら楽しそうな工作をしていましたよ。
色とりどりに染まった紙粘土を
ペットボトルに貼り付けて、
小物入れを作っていました。

その名の通り、
作る子ども達も
それを見るおうちの人や友だちも
ハッピーになりそうな作品が
たくさん作られていましたよ。

花をつけて華やかにした作品、
形をワイングラスふうにした作品、
ペットボトルを複数組み合わせて使い勝手のよさそうな作品
それぞれの「思い」を形や色に表現していました。


ハッピー小物入れ

にっこり 高校等の初任者の先生方に授業公開

6年の算数少人数指導を担当している猪野先生の授業を、
今年県立高等学校や特別支援学校に赴任し、
新規採用教職員として活躍中の先生方に見てもらいました。

授業は、校種が違うと
かなり進め方に違いがありますので、
小学校のきめ細かな授業を学んでいただくよい機会になりました。

子ども達も、円の面積の公式を導き出す学習に
集中して取り組んでいましたよ。
県立学校初期研修で公開授業

会議・研修 外国語活動サポーター

3・4年生は、外国語活動の授業が始まっています。
年間35時間、週に1時間ペースで学んでいきます。

この外国語活動の授業で、担任の先生とともに
教えてくださるのが外国語活動サポーターの
徳田純一先生です。

今日は、4年生の各クラスで授業が行われ、
曜日を表す言葉を聞いたり、話したりしましたよ。


外国語活動サポーター

車 レッツゴー町たんけん

2年生は、生活科の学習で
町たんけんに出かけました。

スーパーマーケット、コンビニ、
交番などグループに分かれての調べ学習です。

お店の人やおまわりさんに
いろんな疑問をぶつけていましたよ。
交番では、何とパトカーに乗せてもらいました。

レッツゴー町たんけん1
レッツゴー町たんけん2

体育・スポーツ 体力テスト

体力テストは、シャトルランなど体育館で行われる種目と、
ソフトボール投げや50m走など運動場で行われる種目があります。

この日は、3年生が運動場で体力テストを行っていました。
目標を定めた子ども達。
真剣な表情で投げたり走ったりしていましたよ。

体力テスト

花丸 委員会活動始動

学校の様々な仕事を分担して、
5・6年生が学校生活の充実と向上を図る活動に取り組む委員会活動。
自主的な集団活動を通して、協働することの大切さや行動の仕方を知るとともに、
話し合って合意形成を図ったり、意志決定したりすることができることをねらっています。


南方小学校は大規模校ですので、
様々な委員会が設置されています。
いろんな委員会の選択肢があるのは、本校の一つの特色だと思います。

この日は、第1回目の委員会活動で、
活動内容を知ったり、役員を決めたりしていましたよ。
委員会活動1
体育委員会と環境委員会

委員会活動2
給食委員会と図書委員会

委員会活動3
生活委員会と総務委員会

委員会活動4
美化委員会と福祉委員会

委員会活動5
掲示委員会と保健委員会

委員会活動6
放送委員会

グループ 代表委員会

特別活動における児童会活動の一環として
代表委員会があります。

各学級や各委員会の代表者が集い、学校生活の充実と向上のための
話合いを行います。

通常は5・6年生だけですが、
1月になると、4年生が練習のために加わります。
司会も、6年生がフォローしながら5年生が担当します。

下級生を支援するように、みんな積極的に意見を出していました。
一方、まだまだ話し合いのルール
(発言は指名された時だけ行う。勝手に発言しない。等)
が守れていないところが課題のようで、今後徹底していく必要があるようです。

代表委員会は、小学校だけでは終わりません。
中学校や高校の生徒会に引き継がれていきます。
自主的・実践的な活動を通して、
話し合い、合意形成を図って、意志決定する力を育てていきます。

代表委員会

鉛筆 書き初め

2年生は硬筆、
5年生は毛筆で書き初めに取り組んでいましたよ。

美しい文字を書こうと、お手本をよく見て
手を巧みに動かして、字形やバランスを整えていく。
一心に取り組むほどに、集中が増し、
心が洗われたように澄んでいく感覚が
書き初めにはあります。

毛筆の「手取り指導」。
教師の感覚が筆を通して児童に伝わるので、
運筆が劇的に変わる、効果的な指導法の一つです。

書き初め

鉛筆 延岡市観点別到達度検査

延岡市観点別到達度検査が市内の小学校で
一斉に始まりました。
教科は国語と算数で、本日国語が実施されます。

本校では今回、テストの直前にパワーアップタイムを設け、
音読や百ます計算で、脳を活性化させた後テストに臨むようにしました。【写真1】
子ども達は、真剣な表情でテストに取り組んでいます。【写真2】

今回の学力調査の結果を分析し、今後の学習指導に生かしていきます。

テスト前のパワーアップタイム
【写真1】

CRT
【写真2】

虫めがねで冬芽の観察

4年生の理科では、四季それぞれの
動植物の様子を観察します。
その中で、虫めがねを使った冬芽(サクラ・イチョウ)の観察が行われていました。

最初は、こんなふうに使っていた子ども達

虫めがねで冬芽の観察1
「虫めがねを目の近くに持ってきて、
冬芽の方を動かしてはっきり見えるところを探します。」
と先生が教えると

虫めがねで冬芽の観察2
こんなふうに正しい使い方ができるようになりました。

たかが虫めがねですが、みやざき学力調査では、
意外とできていないのです。
正しい使い方ができるようになり、はっきりきれいに見えたと思います。
よかったですね。

虫めがねで冬芽の観察3虫めがねで冬芽の観察4

鉛筆 3学期始めの各教室

3学期の授業が始まりました。
どの学級も、係活動を決めたり、目標を作文に書いたりなどの学習活動を行っていました。
・新しい係活動の決定
・活動内容や係分担
・係活動カードの作成
・3学期の目標(作文)
3学期の学びが充実するよう職員一同指導に力を入れていきます。

3学期始めの各教室

花丸 道徳科の研究授業(2年生)


徳科の授業は、
「考え議論すること」が重視されています。
教材の中に含まれている道徳的問題について、
考え、議論をすることで、道徳的価値を把握していきます。

この日は2年生の研究授業でした。
「自分のよいところ」という学習です。

最初に、教材「どうしてうまくいかないのかな」を読みます。
いろんなことがうまくいかないことを思い悩んでいた「私」。
お母さんやおじいちゃんのことばで自分のことが好きになってきます。

どうして、前よりも自分のことが好きになってきたのかを考え、
役割演技を通して議論していきました。

最後は「世界に一つだけの花」を聞きながら、
田吹先生から、一人一人の「よさ」のお花が贈られ、
子ども達は思わずニッコリでした。
道徳科の授業(2年生)

笑う 外国語活動

本年度から3・4年生の外国語活動が始まりました。
これからの子ども達は、3年生から英語の学習を始めることになり、
4年生は、今年度が初めての英語の学習です。

・英語に慣れ親しむこと
・聞いたり話したりして自分の気持ちなどを伝え合う力の素地を養うこと
・コミュニケーションを図ろうとする態度を養うこと
などが学びの目標になります。

この日は、担任の佐藤史子先生と外国語サポーターの渡邊裕子先生の
ティームティーチングによる授業でした。

口をしっかり開けて天気を聞いたり答えたり・・・。
(もう4年生は、How the weather? sunny.などの表現ができるようになってます!)
それを基にポインティングゲーム
(天気のイラストを素早く指さすゲームです。)
次に、どんな天気でどんな遊びをするか聞いて答える会話をペアで。
(たくさんの人と会話して、遊ぶ仲間を増やします。)

英語に慣れ親しむ仕掛けが満載の外国語活動。
国際化時代を生きる力を育んでいきます。
外国語活動(4年生)

キラキラ ステンシル版画(3年生・参観授業)

今日の参観日は、低中学年の番でした。
3年生は、図工のステンシル版画の時間です。
下書きを描いた紙版をカッターナイフでカットしていきます。
保護者の皆さんには、子どもさんの作業の安全を
近くで見守っていただきました。
おかげさまで、けがなく作業を進めることができました。
ありがとうございました。
子ども達も、おうちの方と一緒に学習ができて、
うれしそうでした。
ステンシル版画

花丸 ドングリと落ち葉でつくろう

1年生は、この前拾ったドングリや落ち葉で
何やらいろいろ作っていましたよ。
ドングリで遊ぶおもちゃ?
アクセサリー?
コマや首飾りは穴を空けないといけないので、
専用の機械もあります。
仲良くみんなで使っていました。
どんな物ができたか楽しみです。
ドングリや落ち葉でつくろう

鉛筆 ある日の授業風景

ある日の授業の様子です。

4年生は、グループで発表する練習をしています。
コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が
鍛えられます。

6年生は、栄養教諭の樋口先生と担任の小山先生とが
ティームティーチングで授業をしています。
食に関する単元は、このように樋口先生が
メインティーチャーで教えてくださいます。

ある日の授業風景

晴れ ドングリの並木

1年生が生活科「見つけたよ。秋」の学習で、
ドングリ拾いに行きました。
写真のように、みんなたくさん拾っていましたが、
それでもなお、たくさんのドングリがまだ落ちていました。

このような豊かなドングリの並木が
徒歩圏内にあるのですから、大変ありがたいことです。

考えてみると、南方小校区には
五ヶ瀬川がある、
金堂ヶ池がある、
里山がある
ドングリの並木がある、
植物園がある
たこあげができる広場がある
西階運動公園がある
極めつけは、古墳や西南戦争激戦の跡
西階城跡、松尾城跡等の史跡がある。

繰り返しますが、全て徒歩圏内にあります。
恵まれてます。
このような教育環境で学べる子ども達は幸運ですね。
ドングリの並木