学校の様子

2019年12月の記事一覧

ノート・レポート 冬休み先生たちは研修をしています

プログラミング教育の研修。
算数の正多角形や総合的な学習の時間の環境教育などで、
scratchをベースにした教材を活用して進める形が典型例のようです。
プログラミングの実習を通して、
かなり授業のイメージができてきました。
また、隂山メソッドを通して現れてきた
子どもたちの変容や課題を
KJ法で整理し、共有しました。
今後の指導に生かしていきます。

花丸 2学期終業式

一人ひとりが本当によく頑張った2学期。
83日という最も長い学期が2学期でした。

今日の終業式では、代表児童が2学期頑張ったことと3学期の目標を語ってくれました。
とてもしっかりした内容で、感動しました。
校長先生からは、写真を見ながらの2学期の振り返り、通知表のこと、冬休みのこと、元気に1月7日に顔を見せてほしいことなどのお話がありました。

みんなで元気よく校歌を歌って、2学期を締めくくりました。

表彰は、書道とBFC。代表児童に賞状を授与しました。
みんなの拍手で、受賞を祝いました。

最後は、大事なお話。
冬休みの過ごし方について、生徒指導の川越先生のお話です。
がんばってほしいこと3つ。
まもらないといけないこと2つ。
しっかりと頭に置いて過ごし、元気に3学期登校してほしいものです。

2学期終業式

鉛筆 ”徹底”反復で基礎学力を固める

南方小学校では、全校一斉の「漢字力実態調査」を年5回行うことにしています。
12月に行われた第4回目の調査では、
各学年で出てくる漢字の平均正答率が次のようになっています。
1年生の漢字・・・99点(1年生から6年生までの児童の平均)
2年生の漢字・・・93点(2年生から6年生までの児童の平均)
3年生の漢字・・・91点(3年生から6年生までの児童の平均)
4年生の漢字・・・90点(4年生から6年生までの児童の平均)
5年生の漢字・・・89点(5年生から6年生までの児童の平均)
6年生の漢字・・・97点(6年生児童の平均)
全体的には定着率がほぼ9割に達しているようです。

漢字力は、文章を読む力にも直結しています。
漢字の読めない子は、どうしても文章に対する抵抗感が強くなり、
読むことそのものへの意欲が低下したり、
いざ読み始めても意味を十分に把握できなかったりします。
ですから、漢字に関しては徹底的に反復して、定着を図っています。
目標は定着率9割でしたので、いい流れでここまではきています。

1年生のあるクラスでは、国語の時間の始めに
1年生で出てくる漢字を一斉読みします。
漢字の一斉読み1
漢字の一斉読み2
漢字の一斉読み3
【漢字の一斉読み】

次に漢字の小テストをしますが、一工夫あります。
まず、答が書いてある小テスト問題で、答の漢字を
なぞり書き→写し書きをして覚える時間を作ります。
3分など時間を区切っているので、子ども達は必死に覚えます。
なぞり書き
【なぞり書き】
写し書き
【写し書き】

そしていよいよテストですが、
今覚えた漢字なので、みんなよく書けます。
「自信がある人?」と試しに聞いたら、全員手を挙げていました。
この「覚えたらすぐテスト」を繰り返すことで、定着率も上がったようです。
覚えたらすぐテスト
【覚えたらすぐテスト】

延岡市の教育アドバイザー陰山英男先生は、
「どんな漢字テストでも高得点を取れるようにすれば、
不思議なことに、全てのテストの点が上がってくる」とおっしゃってます。
これから、その辺りは検証していく予定です。

音楽 和太鼓体験

2年生は音楽科の授業の一環として、
和太鼓を体験しました。

華太鼓の日高知之さんにおいでいただき、
太鼓の初歩を教えていただきました。

子ども達は、太鼓が大好きです。
ましてや普段触れることのない和太鼓。
興味津々の目で太鼓を見つめていました。
太鼓体験では、嬉々として叩いていましたよ。
おそらく、ほとんどの子が初体験だったと思います。

御指導くださった日高さん。
ありがとうございました。

和太鼓体験

花丸 ナデシコの初植え

技術員の戸田先生が丹精込めて種から育てた
ナデシコの苗を校長先生と事務室の先生方で「初植え」をしました。
9月のまだ暑い頃に種をまき、
発芽した小さな苗をポットに移し、
水や液肥をこまめに与えながら、丈夫な苗を育ててくださいました。

葉も見るからに元気がよく、
水をはじいていきいきと広がっています。
きっと根が丈夫に育っているのでしょう。

ビオラ、パンジー、ストック、ペチュニア、
キンセンカ、ノースポール、リビングストンデイジー、
サイネリアそしてナデシコ。
卒業式や入学式で、会場を美しく飾ってくれることでしょう。

ナデシコの初植え