学校ニュース

「浮いて待て!」

 今日の3校時に、串間市消防署の方が2名来校されて、着衣泳の学習をしました。

 消防署の方のお話では、全国で年間約1600人が水の事故にあっており、その中で死亡者は約700人(子どもは約40人)もいるとのことでした。原因の一つに服を着ていて溺れてしまうとのこと。消防署の方が「助けがくるまで、とにかく浮いて待つことが大切です!」と力強くお話されました。

 授業では、まず、入水と浮き方のコツを教えていただき、その後、約3分間浮いて待つチャレンジをしました。どの子も真剣な態度で取り組んでいました。

 もうすぐ夏休みが始まります。浮いて待つの前に、まずは水の事故にあわないことが大事です。子どもだけで川や海に行かないようにしましょう。大切な命を守るために、おうちでのルール作りと声かけをよろしくお願いします。

 消防署の皆様、本日はお忙しい中金谷小においでいただきありがとうございました。