学校日誌

授業風景~6年総合的な学習の時間~

 15日(水)に、6年生は総合的な学習の時間に働くことの意義について考えました。
 子どもたちは、人はお金を得る目的以外に何のために働いているのか、自分の考えや家族にインタビューした内容をもとに班で話し合いました。そして、共通していることをキーワードとしてまとめたものを発表して、みんなで共有しました。子どもたちからは、人の笑顔や達成感のためなどやりがいに関する意見が多く出され、視野の広がりが感じられました。

 

 

 

 また、子どもたちは、先生からの問いかけにすぐに反応したり、元気よく挙手や返事をしたりと集中して積極的に学習に取り組んでいました。また、友だちの意見も発言する人を見ながら、しっかり聞き、発表後は拍手で認め合っていて、真剣さとともに優しさや純粋さなどがひしひしと伝わってきました。

 

  

 最後に、子どもたちは国語科で学習した「知ってほしい この名言」と関連させながら本日の学習を振り返り、自分の将来の夢をもつことの大切さを感じ取ることができたのではないかと思います。
 今回の授業は、初期研修者が研究授業を行う前に、先輩の先生が模範として授業を行い、初期研修者をはじめ、総合メンター班の先生方が参観しました。参観した先生にとっては、子どもたちの意欲的に学習に取り組む様子から、発問や指示など授業の進め方をはじめ、教材研究や準備、日頃の学級経営の大切さなど多くの学びがあった授業となりました。