学校日誌

万が一に備えて ~緊急時のシミュレーション研修~

 26日(水)、先生方は昨日に引き続き、人権教育や生徒指導など終日、研修に励んでいます。午後からは、緊急事態発生時に現場に居合わせた職員が連携して対応し、児童や職員の命を守るための「シミュレーション研修」を行いました。

 研修では、職員それぞれの役割を示した「アクションカード」を使って、一つ一つの役割を全員で確認しました。その後「教室内で児童が突然、倒れた場合」「プールで児童が溺れた場合」を想定して、2つの班でそれぞれ役割を決めて実際に動きを確認しました。先生方は自分の役になりきって大声で助けを求めたり、AEDを運んできたり、救急隊を誘導したりと真剣に演習に臨んでいました。

   

  

  

  

  

  

 研修後は、実際に取り組んでの感想や改善すべき課題等についてまとめました。

 学校では、事故や災害に備えて緊急時の対応マニュアルを整備し、毎年確認していますが、実際に職員が連携して対応できるかどうかが大切です。本校では、「アクションカード」を校内13か所に設置し、すぐに活用できるようにしています。これからも万が一の場合でも、職員が連携して迅速かつ適切に対応できるよう努めていきたいと考えています。