学校日誌

田植え(5年)

 7日(金)に、5年生は、田植えをしました。田植えは、学校運営協議会委員でもある尾藤さんの田んぼをお借りして、尾藤さんをはじめ地域の皆様や保護者の方々の協力を得て毎年行うことができており、子どもたちにとっては貴重な体験となっています。
 子どもたちは、地域の方から苗の植え方を教えてもらった後、クラスで分かれて田植えを始めたのですが、事前に昨年の田植えの様子を動画で観て学習していたこともあり、植え方や流れをイメージできていて、昨年よりも約30分ほど早く、苗を植え終わることができました。

 

 

 

 予定時刻よりも早めに田植えが終わったため、米作りについて子どもたちから尾藤さんへの質問タイムが設けられ、子どもたちから稲のことや米作りの苦労などたくさんの質問が出ました。その中で「なぜ、田んぼを貸そうと思ったのですか。」という質問があり、尾藤さんは、退職されてから地域のために何かできないか、地域の子どもたちのためにという思いでボランティア活動として始められたと話されました。

 

 尾藤さんの話(思い)を聞き、子どもたちにも地域のために自分に何ができるか考え、将来、地域のために貢献できる人になってほしいと願っています。
 今回の田植えを実施するにあたり、多くの地域の皆様や保護者の皆様にご協力いただきました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。