五小っ子の輝きと作文力を高めるために
今日は、新出漢字の学習をいくつかの異学年で行っていました。この学年でこの漢字は学習するんだなと改めて思ったところでした。ドリルでさらに筆順や読みを学習していました。(1年・2年・4年・6年の漢字)3年生の理科では、ちょうの体のつくりを学習していました。みんな上手に描けていました。4年生の外国語では、「今、何時?」を学習プリントで友だちと言い合っていました。AM・PMで、しっかり答えていました。
1年生では、一つの作文(原稿用紙)を例に、「一文字あけたり、会話文の書き方、事実と自分の気持ちに視点をあてて」学習をしていました。
日記などで、さらに繰り返し練習していくと作文が上手になります。
ちなみに・・・主題のはっきりした作文~なかなか高学年でも難しいものです。作文の力を高めるために・・・
1 まずは「出来事に対して何を読み手に伝えたいのか」が大事です。
「私はクラスの友だちに○○に行ってびっくりしたことを伝えたい。」
2 伝えたいこと(主題)が決まれば、あとは、取材です。取材は、自分の頭の中の引き出しからです。上の例で言えば、「びっくりした事実」です。
3 その中で、もっとも、主題の伝わりそうなものをピックアップし、事実と意見や感想に分けて記述していきます。特に、大事なのは、読み手を意識して、もっと「びっくりしたことを表す表現の仕方はないかな?」と吟味することが大事です。
4 記述では、「はじめ・中・おわり」のように、書き出しの工夫やおわりの文章表現も大切です。
5 作文が完成したら、推敲です。いわゆる自分でいくつかの視点をもって見なおすことがとても大事です。
〇習った漢字は使っているか? 〇誤字・脱字はないか?
〇もっとよい表現はないか? など
主題設定→取材→構成→記述→推敲→完成→互いの良いところ伝え合う
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