学校日誌

子どもたちが主役の授業~5年算数~

 18日(木)に、5年生の算数の時間に数の規則性を考える学習をしていました。子どもたちは、先生から出された課題を解決しやすいように表に整理しながら考えていました。子どもたちが規則性に気付くと、先生から数を大きくした追加問題が出されましたが、子どもたちは自分たちで発見した規則性から計算で難なく求めることができていました。
 すると先生から、「校長先生にも問題を出してもらいましょう」との提案があり、私からも問題を出させてもらいました。子どもたちからは2つの答えが出てきて、どちらの計算が正しいのか、子どもたちどうしで意見を出し合ったり、計算して確かめたりして、最後は1つの計算方法にまとまり、みんな納得したようでした。

 

 

 都城市では、「子どもたちが主役の授業」を目指しており、本校でも授業改善に取り組んでいます。今日の授業でも子どもたちが黒板を使って考えを発表して、それを聞いた子どもたちが質問したり、意見を出したりしながら考えを練り上げていました。その間、先生は教室の後方に立って、子どもたちの意見やつぶやきをひろって、子どもたちに問いかけて、グループで積極的に意見交換する姿が見られました。

 

 

 子どもたちはみんな集中して取り組んでいて、考える楽しさを味わうことができた、あっという間の45分だったと思います。