学校日誌

創立150周年記念式典 ~絆のバトンをつなぐ~

 16日(金)に学校創立150周年記念式典が本校体育館で開催され、本校からは5年生と6年生の児童、職員、PTA役員、保護者が参加しました。
 式典には、都城市長の池田 宜永様、都城市教育委員会教育長の児玉 晴男様をはじめ、県議会、市議会、学校運営協議会、五十市地区自治公民館連絡協議会、五十市地区まちづくり協議会、歴代校長・PTA会長など多くの来賓の方々にもお越しいただきました。

 

 

 式典では、6年生代表児童から「五十市小学校の歴史」についてプレゼン発表がありました。子どもたちは、学校に保存されている資料をもとに今と昔の違いについて分かりやすくまとめ、現在の自分たちが身に付けなければならない力や未来の五十市小が目指すべき姿を提案してくれました。発表内容はもちろん、表現力も素晴らしく、発表後は多くの拍手をいただき、子どもたちから笑みがこぼれていました。

 

 また、校歌斉唱では、6年女子児童の力強いタッチのピアノ伴奏に合わせて、児童や卒業生の皆様が一緒に元気よく歌う姿がありました。ピアノ伴奏をしてくれた女子児童のお母さまも五十市小の卒業生でピアノ伴奏を務めた経験があり、親子二代でのピアノ伴奏となりました。

 

 式典後の記念講演では、本校卒業生の児玉教育長から「都城・五十市の歴史とこれからの教育」についてのお話があり、子どもたちにとっては初めて知ることが多く「えーっ!」と歓声が上がっていました。また、お話の中で、子どもたちの日頃の頑張りを取り上げていただき、子どもたちも嬉しそうでした。

 

 今回の記念式典は、実行委員会が中心となって開催していただき、多くの本校卒業生や地域の皆様にご参加いただくことができました。ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 子どもたちには、卒業生や地域の方の熱い想いを感じ、五十市小で学ぶ自信と誇りを胸に「絆のバトン」を未来につないでいってほしいと願っています。