学校日誌

味噌づくり体験 ~4年・総合的な学習の時間~

 30日(月)に、4年生は味噌づくり体験をしました。講師として、ケンコー食品工業株式会社の吉田様にお越しいただきました。今回の味噌づくりには、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」を使いましたが、子どもたちは吉田様の話を聞きながら、大豆のほとんどが輸入品に頼っていることを知って驚き、吉田様が日本の食文化や地域の食を守り続けるために取り組まれていることを興味深そうに聞いていました。

 

 味噌づくりでは、子どもたちは、みやだいずをつぶして、麹や塩、水と混ぜて、班で交代しながら一生懸命にこねていました。出来上がった味噌は、各学級で保管して発酵する様子を観察していきます。

 

 

 

 

 子どもたちは、吉田様の話を聞き、そして実際に味噌づくりに取り組んだことで、さらに興味・関心を高めることができたようです。次は11月9日(木)に、みやだいずに関わる地域の皆様に来ていただき、お話しいただいたり、子どもたちからの質問に答えていただいたりしながら、子どもたちは、日本の食文化についての調べ学習を進めていきます。

 今回、子どもたちのために貴重なお話や体験をさせていただきましたケンコー食品工業株式会社の皆様に心から感謝申し上げます。